映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(お薦め度★★★)
猫に癒やされます。
猫の演技が抜群で、違和感が全くありません。人間との距離感も抜群です。演出が冴えています。猫好きの方は是非チェックして欲しい作品です。
まさに『トレインスポッティング』の世界が、当たり前のイギリスの日常として描かれており、 麻薬依存に陥っている若者の実態が伝わります。世間からも家族からも「ジャンキー(麻薬におぼれる者)」と蔑まれ、相当の覚悟を持っても麻薬依存から脱出できない現実は悲惨です。
そんな絶望の淵から、主人公が野良猫との出会いによってファンタジーの如く好転する展開は、実話に基づいているだけに素直に喜べます。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:A Street Cat Named Bob
制作年:2016
制作国:イギリス
内容時間:103分<スタッフ>
監督:ロジャー=スポティスウッド
製作:アダム=ローストン
脚本:ティム=ジョン、マリア=ネイション
撮影:ピーター=ウンストーフ
音楽:デヴィッド=ハーシュフェルダー<キャスト>
ジェームズ =ボーエン:ルーク=トレッダウェイ
ベティ:ルタ=ゲドミンタス
ヴァル:ジョアンヌ=フロガット
ジャック=ボーエン:アンソニー=ヘッド
メアリー:キャロライン=グッドオール<イントロダクション>
野良猫を助けたつもりが、救われたのは彼の方だった。人生どん底の青年と1匹の野良猫が織り成す奇跡の実話を、話題のノンフィクションをもとに映画化した珠玉の感動作。ロンドンでプロのミュージシャンを目指すも夢に破れ、家族にも見放されてホームレスとなった青年のジェームズ。すっかり人生どん底の彼が、1匹の野良猫との出会いをきっかけに次第に立ち直り、生きる希望を取り戻していくことに。そんな自らの実体験を書き綴り、本国イギリスはもとより、世界中で大ベストセラーを記録したJ・ボーエンの話題のノンフィクションを、「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」のR・スポティスウッド監督が映画化。主演は、「タイタンの戦い(2010)」のL・トレッダウェイ。
<放送内容>
野良猫を助けたつもりが、救われたのは彼の方だった。人生どん底の青年と1匹の野良猫が織り成す奇跡の実話を、話題のノンフィクションをもとに映画化した珠玉の感動作。ロンドンでプロのミュージシャンを目指すも挫折し、ホームレスとなった青年のジェームズ。薬物依存からも抜け出せず、その日の食事にも事欠くどん底の日々を送っていた彼は、ソーシャルワーカーのおかげでようやくアパートの部屋に入居することができた上、そこへ迷い込んできた野良猫とすっかり意気投合。ボブと名付けた猫を肩に乗せて路上で演奏するジェームズの姿が評判を呼び、次第に彼の人生は、上向きに転じるようになる。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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