映画『アトミック・ブロンド』(お薦め度★★★)
悪くは無いのですが、記憶に残りません。
各論賛成、総論反対というような印象です。個々のアクションシーンはものすごく肉弾戦のバトルは女性スパイものとは思えない迫力の連続です。
ただし、スパイものとしての一貫した華のある存在感はありません。女性スパイをハードボイルドで描きたいのか、シャーリーズ=セロンのヌードや何気にビーチクが拝めるものの、エロチックさは中途半端でした。
ドイツ俳優のお気に入りのティル=シュヴァイガーが出演しているましたが、それほど物語に絡んでおらず、期待外れでした。
サスペンスとして多くの要素を詰め込んでいるものの、全体からすると勿体なさを感じました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Atomic Blonde
制作年:2017
制作国:アメリカ・ドイツ・スウェーデン
内容時間:115分<スタッフ>
監督:デヴィッド=リーチ
製作:シャーリーズ=セロン、エリック=ギター、ケリー=マコーミックほか
脚本:カート=ジョンスタッド
撮影:ジョナサン=セラ
音楽:タイラー=ベイツ<キャスト>
ローレン=ブロートン:シャーリーズ=セロン
デヴィッド=パーシヴァル:ジェームズ=マカヴォイ
エメット=カーツフェルド:ジョン=グッドマン
時計屋:ティル=シュヴァイガー
デルフィーヌ=ラサール:ソフィア=ブテラ<イントロダクション>
美人女優C・セロンがスパイのヒロイン役を、驚異的な量のアクションとともに体当たりで熱演。冷戦時代、英国の女性スパイ、ローレンは2つのミッションのためベルリンへ。2012年に発表されたグラフィックノベルを原作に、英国の女性スパイ、ローレン・ブロートンが、冷戦終結直前のベルリンで繰り広げる死闘を描いた、ハードタッチのスパイアクション。中盤以降、ローレンが次々と現われる敵たちを迎え討つ勇姿を驚異的な長回しショットで描いたのが秀逸で、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のフュリオサ役も好評だったセロンは、本作でさらにワイルドに振り切ってみせた。J・マカヴォイなど共演の顔ぶれも充実。2018年5月、セロン自身が続編が作られる可能性を認めた。
<放送内容>
美人女優C・セロンがスパイのヒロイン役を、驚異的な量のアクションとともに体当たりで熱演。冷戦時代、英国の女性スパイ、ローレンは2つのミッションのためベルリンへ。東西冷戦末期の1989年。英国MI6のスパイ、ローレンは、世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載された極秘リストの奪還と、MI6内部にいる敵の二重スパイ“サッチェル”の正体を突き止めろという指令を受け、ベルリンへ。現地の英国スパイ、デヴィッドと行動するが、なぜかローレンの行動は敵側に筒抜けになっており、誰が敵で誰が味方か分からない状況下、ローレンは次々と現われる敵と激闘を繰り広げていくが……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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