映画『グリーンルーム』(お薦め度★★★)
全く予断を許さないサイコ・サスペンスです。
良く練られた脚本で、リアリティを感じます。
パトリック=スチュワートが出演しているので、予想通りつまらない作品ではありません。ただし、期待する登場人物ではありませんでした。
そうなんです。完成度の高い作品なのに登場人物に対する期待や希望をことごとく潰されるので、作品として共感を覚えません。
ただただ、意外性に富んだ残酷な展開に恐怖が止まりません。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Green Room
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:95分<スタッフ>
監督:ジェレミー=ソルニエ
製作:ニール=コップ、アニシュ=サヴィアーニ、ヴィクター=モイヤーズ
脚本:ジェレミー=ソルニエ
撮影:ショーン=ポーター
音楽:ブルック=ブレア、ウィル=ブレア<キャスト>
パット:アントン=イェルチン
アンバー:イモジェン=プーツ
ダーシー:パトリック=スチュワート
サム:アリア=ショウカット
リース:ジョー=コール
タイガー:カラム=ターナー<イントロダクション>
売れないパンクロックのバンドが、地方のライブハウスで恐怖の体験に巻き込まれるサスペンススリラー。2016年に27歳の若さで急逝した人気男優A・イェルチンら共演。“グリーンルーム”とは楽屋のこと。パンクバンドの若者たちはライブハウスの楽屋で偶然、遺体を目撃。遺体を隠したいネオナチ集団によって彼らは恐怖の体験へ……。2013年の「ブルー・リベンジ」も注目されたJ・ソルニエ監督は、「君が生きた証」のイェルチン、「フライトナイト/恐怖の夜」でもイェルチンと共演したI・プーツら若手俳優陣、「X-MEN」シリーズのベテラン、P・スチュワートら多彩なキャストを迎え、ほとんどの場面がライブハウスだけという物語を逆手に取り、濃密なスリラーに仕上げた。
<放送内容>
売れないパンクロックのバンドが、地方のライブハウスで恐怖の体験に巻き込まれるサスペンススリラー。2016年に27歳の若さで急逝した人気男優A・イェルチンら共演。パット、サム、リース、タイガーという4人のパンクバンド“エイント・ライツ”は、オレゴン州の森の中の小さなライブハウスに出演するが、そこはオーナーのダーシーも客たちもネオナチばかりだった。楽屋で殺人沙汰が起き、ダーシーら店の関係者は遺体を隠そうとするが、バンドのメンバーは遺体を目撃。彼らが通報しないよう、ダーシーたちは彼らを殺そうとするが、バンドのメンバーやそこにいた女性アンバーは楽屋に立てこもる。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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