映画『スタンドオフ(2016)』(お薦め度★★★)
アクションスリラーとして設定はまずまずです。
お互いに手を出せない膠着状態がスリリングでした。
ただし、殺し屋役のローレンス=フィッシュバーンはミスキャストです。彼はすでに正義の味方のイメージがついています。冷酷非道なキャラクターが最後まで噛み会いませんでした。
ということは、ラストが予想できてしまう欠点を持っていました。もっと別の強面の役者が演じていれば、より緊張感が増したはずです。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Standoff
制作年:2016
制作国:カナダ
内容時間:87分<スタッフ>
監督・脚本:アダム=アレカ
製作:エリック=ゴズラン、リー=クレイほか
撮影:ゾーラン=ポポヴィック
音楽:オースティン=ウィントリー<キャスト>
カーター:トーマス=ジェーン
殺し屋:ローレンス=フィッシュバーン
イザベル(バード):エラ=バレンタイン
マーラ:ジョアンナ=ダグラス
ベイカー警官:ジム=ワトソン
ロジャー:ジョン=テンチ<イントロダクション>
冷酷非情な殺し屋に追われる少女が助けを求めた相手は、荒れ地の一軒家に暮らす孤独な元軍人だった。L・フィッシュバーンとT・ジェーン競演のデスマッチアクション。暗殺の現場を目撃したため、殺し屋に追われることになったひとりの少女。荒れ地にぽつんと立つ家に逃げ込んだ彼女は、隠遁するように暮らしていた孤独な元軍人に助けを求め……。「マトリックス」シリーズのL・フィッシュバーン演じる凄腕の殺し屋と、「パニッシャー(2004)」「ミスト」のT・ジェーン扮する心に傷を負った元軍人が死闘を展開するデスマッチアクション。1丁のライフルと1発の銃弾だけで、元軍人は少女を守り抜くことができるのか。文字通り命を削る駆け引きの行方が見どころだ。
<放送内容>
冷酷非情な殺し屋に追われる少女が助けを求めた相手は、荒れ地の一軒家に暮らす孤独な元軍人だった。L・フィッシュバーンとT・ジェーン競演のデスマッチアクション。両親を亡くした少女バードは、墓参り先の墓地で偶然殺し屋の殺害現場を目撃し、命を狙われることになった。近くの荒れ地にぽつんと立つ一軒家に逃げこんだバードは、そこに暮らす孤独な元軍人カーターに助けを求める。やがて追ってきた殺し屋とカーターの撃ち合いが始まり、両者ともに深い傷を負ってしまった。1階には殺し屋が居座り、バードとカーターは2階から動くこともできない。しかも手持ちの銃には弾が1発しかなく……。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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