映画『勝手にふるえてろ』(お薦め度★★)
変則的なラブストーリーです。
内省的でヲタクな主人公を不思議なコメディであぶり出します。
他者から見てどこに地雷があるのかわからない、本人もわかっていない人物像でした。
テンポも悪いし、登場人物の誰にも感情移入できません。タイトルの意味も理解出来ませんでした。
邦画の中でもかなり苦手な作品です。
はっきり言ってお手上げです。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:118分<スタッフ>
監督・脚本:大九明子
撮影:中村夏葉
音楽:高野正樹<キャスト>
江藤良香(ヨシカ):松岡茉優
ニ:渡辺大知
月島来留美:石橋杏奈
イチ:北村匠海
金髪店員:趣里
最寄駅の駅員:前野朋哉
釣りおじさん:古舘寛治
オカリナ:片桐はいり<イントロダクション>
松岡茉優が主演した要注目のコメディ。中学時代に好意を抱いた相手を忘れられないまま大人になったヒロインの過去と現在を松岡がオフビートに熱演。原作は綿矢りさの小説。「蹴りたい背中」で第130回芥川賞に輝いた作家、綿矢りさによる同名小説を「でーれーガールズ」の大九明子監督が映画化。第30回東京国際映画祭コンペティション部門で観客賞を受賞した話題作。松岡茉優が演じるヒロインのヨシカはOLだが、ひねくれ者で自分勝手で、夢見がち。そんな彼女が、会社の同期の男性から言い寄られたのをきっかけにして、片想いし続けた相手に再接近しようと考えるが……。マイペースで、テンションの起伏も激しい、いわゆる“面倒くさい”ヒロイン像ながら、松岡は絶妙に演じ切った。
<放送内容>
24歳のOLヨシカは10年前から、地方にある地元中学で出会った同級生イチに好意を抱いているが告白できず、今も彼を忘れられない。そんなヨシカは自分が経理の仕事をしている現在の会社で営業の仕事をしている同期のニから告白されてまんざらでもないが、むしろイチが今何をしているかが気掛かりに。そこでSNSを通じ、中学の同級生のうち上京したメンバーを集めて同窓会を開き、そこでイチと再会することに成功するが……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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