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2018.12.23

映画『シャドウ・チェイサー』(お薦め度★★)

ロシア映画のホラーは初鑑賞になると思います。
自動車と霊という組み合わせは意外と斬新でした。
しかし、ほとんど怖くありません。

高級車BMWのSUV「Xシリーズ」が舞台となる”動くホラーハウス”です。事故物件とは知らずに購入した家族の悲劇なのですが、会話がロシア語ではなく英語だったら米国映画と言われても何の違和感もありません。拳銃もアメリカ映画のようにぶっ放すし、どうしてこれだけ似てくるのだろうと不思議に感じました。ホラーとしての怖くなさも共通しています。

過去に鑑賞したロシア映画は本作で4本目です。過去の作品と比べて低い評価になりました。

【関連記事】
2015.08.25 映画『メトロ42』(お薦め度★★★★★)
2016.06.01 映画『ロシアン・スナイパー』(お薦め度★★★)
2017.01.12 映画『ガガーリン 世界を変えた108分』(お薦め度★★★)

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Marshrut postroen
制作年:2016
制作国:ロシア
内容時間:85分

<スタッフ>
監督:オレグ=アサドゥリン
製作:イヴァン=カピトノフ、ゲオルギー=マルコフ、ウラジミール=ポリャコフ
脚本:イヴァン =カピトノフ、オレグ=アサドゥリン
撮影:アントン=ゼンコヴィッチ
音楽:エフゲニー=ルディン

<キャスト>
アンドレイ:パヴェル=チナリョフ
オーリャ:スヴェトラーナ=ウスティノヴァ
クシューシャ:ヴィタリヤ=コルニェンコ
レナ:ディアナ=メリソン

<イントロダクション>
美品で格安の中古車を手に入れた夫婦だったが、その車には殺人の舞台となった忌まわしい過去があった。車に込められた怨念が恐怖をまき散らすアクションホラー。

“呪われた車”の恐怖を描いたロシア製アクションホラー。とても中古車には見えないBMWのSUVを格安の価格で手に入れた夫婦。夫の浮気で亀裂の入った関係を修復しようとドライブ旅行に出掛けた2人だったが、やがて彼らを次々と奇怪な現象が襲う。度重なる怪奇現象により、精神的にも追い詰められていく2人の関係性の崩壊がスリリング。特にクライマックスからエンディングまでの展開は、どこまでが現実で、どこからが登場人物の妄想なのか、繰り返し観て確認したくなることだろう。

<放送内容>
アンドレイは自分の浮気の発覚で妻オーリャとの仲が冷え切っていた。幼い娘のため関係を修復しようとする2人は仲直りの旅行を計画、中古車店で極上のSUV車を見つけて即購入を決め、娘を妻の実家に預けて旅へと出発する。だがその矢先、アンドレイの携帯電話には非通知の電話がたびたびかかり、オーリャの機嫌は悪くなるばかり。電話を取っても雑音しか聞こえず、彼は別れたはずの浮気相手によるいたずらだと考えるのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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