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2019.01.14

映画『フロンティア(2017)』(お薦め度★★★★★)

SFとしても戦争ものとしても、さらにラブストーリーとしても素晴らしいエンターテイメント作品です。
最後の最後までミステリアスで見どころ満載でした。

映像表現はハリウッド映画と肩を並べていて、オリジナリティがあります。しかも米国映画と違って歴史に対する畏敬の念が感じられます。そのストーリーの深さが欧州映画に近いためより響くのかもしれません。

たまたまWOWOWで紹介されるロシア映画のレベルが高いのかどうかわかりませんが、ほとんどハズレがありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Rubezh
制作年:2018
制作国:ロシア
内容時間:100分

<スタッフ>
監督:ドミトリー=チューリン
製作:パヴェル=ステパノフ
脚本:アレクサンドル=シェフツォフ
撮影:ユーリ=コロベイニコフ
音楽:ユーリ=ポティエンコ

<キャスト>
ミハイル=シューロフ:パヴェル=プリルチニー
エリザヴェータ:クリスティーナ=ブロスカヤ
ニコライ=シューロフ:アレクサンドル=コルシュノフ
アレクセイ=シューロフ:セミオン=トレスクノフ
マリア=シューロフ:エレナ=リャドワ

<イントロダクション>
非情で傲慢なエリートビジネスマンの主人公が、第2次世界大戦時代へタイムスリップし、知らなかった自らのルーツに触れていく。ロシア製のファンタジー戦争アクション。

都市開発予定地で遺体の眠る戦時中の塹壕が発見されたにもかかわらず、延期の要請を拒否して工事を強行しようとする非情なビジネスマンの主人公。なぜか現地がまさに戦場だった第2次世界大戦時にタイムスリップした彼は、そこで何を見るのか……。過去と現在を行き来する男が自らを見つめ直していく様子を綴ったファンタジー戦争アクション。主人公がルーツをたどるミステリアスなストーリーに加え、第2次世界大戦でも屈指の激戦となったレニングラード包囲戦を再現した過去パートの迫力ある戦闘場面も見どころだ。

<放送内容>
都市開発事業に携わる非情なビジネスマンのミハイル。ある時、工事予定地で第2次世界大戦時の塹壕が発見され、研究者たちは調査のため工事の延期を要請する。だが、工期の遅れを気にするミハイルは首を縦に振らない。そんな折、説得に来た考古学者エリザヴェータと塹壕に入った彼は、自決したらしい士官の認識票に、自分と同じ名字を発見する。その時塹壕が崩れ落ち、気が付くと彼はまさにそこが戦場だった過去の世界にいた。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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