映画『ウルフ・コップ』(お薦め度★★★★)
B級臭ぷんぷんで、オカルトチックな話なのにおどろおどろしく無いところが評価できます。ベースがコメディ調で面白いです。
いろいろなトラップが仕掛けられ、ことごとく主人公がピンチに陥る展開はスリリングで楽しめました。
狼男の作品は数あれど、狼男の警官が職務を全うしようとする行儀の良さに感心です。ただし、そのためには手段を選ばないところやあまりにも酒好きな日常が笑えます。
変身の仕方が、定番でなく脱皮パターンなのはグロく不自然なのに、妙に新しさを感じました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:WolfCop
制作年:2014
制作国:カナダ
内容時間:79分<スタッフ>
監督・脚本:ローウェル=ディーン
製作:ヒュー=パターソン、バーニー=エルナンドほか
撮影:ピーター=ラロック
音楽:シューティング=ガンズ<キャスト>
ルー=ガルー:レオ=ファファード
ティナ:エイミー=マティシオ
ジェシカ:サラ=リンド
ブラッドリー:コリン=コンリー
ウィリー:ジョナサン=チェリー
署長:エイダン=ディヴァイン<イントロダクション>
ファンタスティック映画の祭典シッチェス映画祭で人気を集め、続編製作が決定されたアクションホラー。何者かに狼人間にされた警官が、人間離れした能力で犯人を追う。酒浸りのだらしない警官が現場で気絶、何者かに奇妙な文様を刻印されてしまう。それ以来、彼は伝説の怪物“狼人間”と化した! 世界3大ファンタスティック映画祭の一つ、スペイン・カタルーニャのシッチェス映画祭で支持を集め、早々に続編も製作中という注目作。脱皮するように人間の皮を引き裂きながら狼人間と化す変身シーンや、かろうじて理性を保ち、人間の心と狼人間の能力を持ったスーパー警官“ウルフ・コップ”となった主人公が、人間の時とは打って変わった大活躍を見せる痛快さが見どころだ。
<放送内容>
とある田舎町の警察に勤めるルーは、勤務中にバーで一杯ひっかけることも日常茶飯事のダメ警官。ある日、町外れからの通報に対応するよう命じられたルーは、現場に着くなり気を失ってしまう。気がつくと彼の体には奇妙なシンボルが刻印されており、それ以来、彼は夜になると狼人間に変身するようになってしまった。人間の姿でも人並み外れた嗅覚や聴覚が備わった彼は、日没までの間、その力を利用して事件の元凶を追うのだが……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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