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2019.01.16

映画『ホステージ 戦慄のテロ計画』(お薦め度★★★)

やるせないとしか言いようの無い悲劇が描かれています。
冷戦時代、西側に憧れた若者たちがハイジャックを起こした顛末です。

ホステージ(hostage)は人質の意味ですが、英語が弱い俺はサブタイトルの興味だけで観ました。このサブタイトルが全然駄目です。内容を著していません。

本作の人質とは、直接的にはハイジャック事件での被害者たちであり、広義にはソビエト連邦に組み込まれていた当時のグルジア国民を指しています。政治的な目的が無く無邪気というか幼稚過ぎた事件を通して、グルジアの悲哀と不条理を次世代に残すべく制作されたように感じます。制作国にロシアが参加しているのは、当時のソビエト連邦の体制を批評出来るようになっているのではないでしょうか。

作品としては背景や人物の説明が驚くほど少ないため、分かりにくさがあります。もしかするといまだに表現の制限あるのか、または当時の関係者に影響が出ることを考慮したのか、わざと分かりにくくしているのかしれません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Hostages
制作年:2017
制作国:ジョージア・ロシア・ポーランド
内容時間:105分

<スタッフ>
監督・脚本:レゾ=ギジナイッシュビリ
製作:レゾ=ギジナイッシュビリほか
撮影:ヴラディスラフ=オペリヤンツ
音楽:ギヤ=カンチェリ

<キャスト>
ニカ:イラクリ=クヴィリカーゼ
レヴァン:メラーブ=ニニッゼ
アンナ:ティナ=ダラキシュヴィリ

<イントロダクション>
1983年、当時はソビエト連邦を構成する共和国の一つだったグルジア(現ジョージア)で起きた、驚くべきハイジャック事件の知られざる顛末を描いた衝撃の実録ドラマ。

1983年、グルジア(その後独立し、呼び名もジョージアに)で、あるハイジャック事件が発生。事件を起こしたのは男女7人の若者たち。抑圧的な国家体制の下で生まれ育った彼らは、西側の自由な空気に憧れるあまり、無謀にも飛行機を乗っ取って国外へ渡航しようと試み、ソ連の特殊部隊にあっさり制圧・処刑される運命に。この知られざる事件の様子を、実話に基づいて映画化。主演は、「シビラの悪戯」などでおしどりコンビを組む、脚本家の同名の父と女性監督ナナ・ジョルジャーゼを母に持つI・クヴィリカーゼ。

<放送内容>
1983年、当時はまだソビエト連邦を構成する共和国の一つで、国外への渡航の自由など許されていなかったグルジア。裕福な家庭に生まれ育ち、ビートルズのレコードなどを通じて西側世界の文化に触れた青年のニカは、まだ見ぬ西側諸国に強烈な憧れを抱くように。かくして彼は、恋人のアンナや友人たちと新婚旅行の団体客を装って飛行機に乗り込み、上空で飛行機をハイジャックすると、そのまま国外へ渡航しようと試みるが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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