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2019.01.27

映画『プライム・ターゲット』(お薦め度★★★★)

結構な面白さです。
絶体絶命の状況はまるで「24−TWENTY FOUR−」シリーズのようです。そこにジャック=バウアーのようなヒーローが登場しないとなるとまさに絶望的です。

ツッコミどころ満載ながらそれを割り引いても、欧州映画なのでテロに対するシビアさが伝わってきます。危機感あふれるスリリングな展開にハラハラドキドキの連続でした。

ベルギー首相を演じた主演のケーン=デ=ボーウが極限状態でのリアリティを演じ切りました。政治家らしい存在感と立ち振る舞いが見事でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:De Premier
制作年:2016
制作国:ベルギー
内容時間:116分

<スタッフ>
監督:エリク=ヴァン=ローイ
製作:ヒルデ=デ=ラーレ
脚本:エリク=ヴァン=ローイ、カール=ヨース
撮影:ダニー=エルセン
音楽:メルライン=スニッカー

<キャスト>
ベルギー首相デフリーゼ:ケーン=デ=ボーウ
クリスティン:ティン=レイマー
エヴァ:シャルロッテ=ファンデルメールシュ
アメリカ大統領:サスキア=リーヴス
運転手:スタイン=ファン=オプスタル

<イントロダクション>
謎の犯罪組織により、ベルギー首相に突如課せられた使命。それは、サミットで同国を訪れるアメリカ大統領を暗殺せよというものだった! アッと驚く奇想天外なサスペンス。

暗殺者を主人公にした映画は、古今東西で無数に作られてきたものの、ベルギーから新たに登場した本作は、まさに前代未聞といえるもの。なにせ国のトップたるベルギー首相が、謎の犯罪組織に愛する家族を人質に取られ、アメリカ大統領の暗殺者へと変身することを無理強いされるというのだから、もうビックリ仰天。そんなの絶対ありえねー、とツッコミどころ満載ながら、ベルギーきっての人気ヒットメイカー、「ロフト.」のE・ヴァン・ローイが監督を手掛け、B級映画好きにはたまらない娯楽サスペンスに仕上がった。

<放送内容>
ベルギーの首都ブリュッセルを舞台にしたサミット(主要国首脳会議)の開催が迫るなか、ベルギー首相デフリーゼの身に突如、悪夢のような出来事が降りかかる。謎の犯罪組織によって家族ともども拉致された彼は、愛する妻子と生きて再会したいならば、これから首脳会談をするアメリカ大統領を、お前自身の手で撃ち殺せ、という不条理な暗殺指令を受けたのだった。果たしてどうすべきか、心が揺れ動く中、彼の下した決断と行動とは?

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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