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2019.01.23

映画『アズミ・ハルコは行方不明』(お薦め度★★)

作品の意図がわかりませんし、全く面白くありません。
暴行と落書きの犯罪と、恋愛依存のネガティブ要素で何を主張したかったのでしょうか。

蒼井優と高畑充希の演技派女優の共演に惹かれて鑑賞したのですが、作品の雰囲気に二人とも浮いてしまっています。それはそうでしょう。これだけの器量の二人が地方都市で各々うだつの上がらない男を追っかけるという設定が理解できません。

監督のセンスというか、エンターテイメントへの志の無さにがっかりです。最大限譲ってファンタジーだったと考えたとしても、、、凹みます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:101分

<スタッフ>
監督:松居大悟
脚本:瀬戸山美咲
撮影:塩谷大樹
音楽:環ROY

<キャスト>
成人後の安曇春子:蒼井優
木南愛菜:高畑充希
富樫ユキオ:太賀
三橋学:葉山奨之
曽我雄二:石崎ひゅーい
警官・沢井:加瀬亮

<イントロダクション>
蒼井優と高畑充希が共演した青春映画。失踪した28歳のOL、グラフィティーアートにのめり込む20歳の女性、そして女子高校生ギャング団の物語が交錯して意外な結末へ。

山内マリコの同名小説を「君が君で君だ」やTVドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズの松居大悟監督が映画化。蒼井演じるアラサー女性の春子、高畑演じる20歳の愛菜、花影香音演じる少女をリーダーとする女子高校生集団それぞれの物語が、時制をバラした編集で互いに交錯する。独特のリズムで全体像をユーモラスかつビビッドに浮かび上がらせる構成はクエンティン・タランティーノ作品のようだ。高畑のパートに登場する太賀、蒼井のパートに登場する石崎ひゅーいといった、個性的な共演陣のキャラクターも光る。

<放送内容>
ある地方都市に住む春子は独身で恋人なしの27歳。実家で両親や祖母と暮らす彼女は、祖母の介護でストレスがたまる母のために息苦しさを感じ、会社に行けば社長と専務にセクハラばかりの憂鬱な日々を過ごしていたが、ある日突然失跡してしまう……。一方、20歳の愛菜は成人式の会場で同級生のユキオと再会。2人は同じく同級生の学と再会し、失跡した春子の写真を使ったグラフィティーアートにのめり込んでいくのだが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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