映画『あさひなぐ』(お薦め度★★★)
結構楽しめました。
もっとアイドル、アイドルした内容ではないかと想像していたのですが、それなりにしっかりしたスポ根作品になっています。あくまでも勝負にこだわる群像劇です。試合のシーンはなかなか迫力がありました。ただし、ファンを配慮したようで恋愛色は排除しています。
西野七瀬は、主演のドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」で線が細いなりに主役としての演技をすることは知っていたので、本作でも安心して観れました。彼女以外で目を引いたのは、ライバルとなる他校の選手を演じた生田絵梨花です。敵役としての憎々しい技アリの演技をしていました。
乃木坂46は以前興味があって握手会にも行ったことがあり、本作に出演したメンバーは顔と名前が一致していたので普通にアイドル映画として観れましたが、西野七瀬が今年2019年に卒業することによって、俺の知っていた乃木坂46の最初で最後のアイドル映画となるでしょう。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:105分<スタッフ>
監督・脚本:英勉
撮影:江崎朋生
音楽:未知瑠<キャスト>
東島旭:西野七瀬
八十村将子:桜井玲香
紺野さくら:松村沙友理
宮路真春:白石麻衣
野上えり:伊藤万理華
一堂寧々:生田絵梨花
寿慶:江口のりこ<イントロダクション>
乃木坂46のメンバーたちが、なぎなたに青春を懸ける女子高校生を演じたスポーツ青春映画。運動は苦手だが、先輩に憧れてなぎなた部に入部した女子高校生の奮闘を綴る。こざき亜衣による第60回小学館漫画賞受賞作を、「3D彼女 リアルガール」の英勉監督が実写映画化。乃木坂46のメンバーたちの豪華共演が見ものだが、コメディ風味もミックスしたアイドル映画としてのキラキラ感が魅力的。同時に、なぎなたに懸けた青春を描く王道スポーツ映画という側面もあり、なぎなたの試合場面は迫力満点だ。映画初出演の西野七瀬などが演じるなぎなた部員たちの前に立ちはだかる鬼コーチの寿慶を演じる江口のりこがいいスパイスとなり、終盤の練習試合のシーンをがぜん盛り上げる。
<放送内容>
二ツ坂高校に入学した旭は、元美術部で大の運動嫌いだったが、1学年上の先輩・真春のりんとした強さに魅了され、なぎなた部に入部する。だが部の稽古は過酷で、旭は付いていくのに精いっぱい。ほどなく3年生たちにとって最後の試合となるインターハイ予選が始まる。二ツ坂高校は順調に勝ち進むが、決勝戦でライバル校と対戦し、思いがけない結果が待ち受けていた。やがて、なぎなた部は新しい部長を迎えることになるのだが……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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