映画『グレイテスト・ショーマン』(お薦め度★★★★)
興行師のサクセスストーリーを描いた絢爛豪華なミュージカルです。
歌と踊り、物語の水準が極めて高く、流石はハリウッドです。
昨年からずっと話題だったので、気になっていました。世界的に人気が高かったのが頷けます。
興行師の到達点は、富と名声がお決まりと思っていましたが、主人公のバーナムは成り上がりではなく、マイノリティであるサーカスの団員たちと共に団結し、自身の妻と子供たちのために尽くした真の成功者でした。
主人公を演じたヒュー=ジャックマンは、「X-メン」シリーズのアクションだけのイメージでしたが、ミュージカル俳優としても十分通用する見事な歌と踊りを披露してくれました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:The Greatest Showman
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:105分<スタッフ>
監督:マイケル=グレイシー
製作総指揮:ジェームズ=マンゴールドほか
製作:ピーター=チャーニン、ローレンス=マーク、ジェンノ=トッピング
原案:ジェニー=ビックス
脚本:ジェニー=ビックス、ビル=コンドン
撮影:シーマス=マッガーヴェイ
音楽:ジョン=デブニー、ジョゼフ=トラパニーズ
作詞作曲:ベンジ=パセック、ジャスティン=ポール<キャスト>
P=T=バーナム:ヒュー=ジャックマン
フィリップ=カーライル:ザック=エフロン
チャリティ=バーナム:ミシェル=ウィリアムズ
ジェニー=リンド:レベッカ=ファーガソン
レティ=ルッツ:キアラ=セトル
アン=ウィーラー:ゼンデイヤ<イントロダクション>
2018年前半に日本でも大ヒットし、サントラも好評を獲得した、話題のハリウッドミュージカル。19世紀に実在した興行師、P・T・バーナムが成功をつかむまでを描く。「ラ・ラ・ランド」の挿入歌の数々を手掛けた名コンビ、B・パセックとJ・ポールが本作でも挿入歌の数々の作詞作曲を担当し、世界合計興行収入が4億3000万ドルを突破した大ヒットミュージカル映画。H・ジャックマン、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのZ・エフロンら豪華多彩なキャストを迎え、社会のはみ出し者とされた人々がバーナムのもと、立ち上がる姿を描写。中でも第90回アカデミー賞で歌曲賞にノミネートされた“This is Me”などの名ナンバーとそれらが彩るダンス場面は圧巻だ。
<放送内容>
19世紀、ニューヨーク。貧しい生まれのバーナムは上流家庭の令嬢チャリティを妻に迎えたが失業し、大衆向けの博物館を開業。しかし客は集まらず、バーナムはユニークな人々を博物館に集め、歌あり踊りありで空中ぶらんこや動物の曲芸も見せるショーを売りにするとたちまち大成功。さらにバーナムは社会に認められたいという野心のため、ヨーロッパの女性歌手リンドを米国に招くが、家族やショーの出演者たちと心がすれ違いだす。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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