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2019.01.28

映画『ガーディアンズ』(お薦め度★★★)

ロシア版マーベルコミック映画です。
ロシアもスーパーヒーローものとなると米国と同じものを作るのですね。

VFXの技術はハリウッドに比べると10年くらい遅れている印象ですが、作品としては肩を並べています。ロシア映画のエンターテイメントに対する志の高さは目を見張ります。

それにしても、ホラー映画『シャドウ・チェイサー』と同じで出演者が全員英語を話したら、すなわち吹替えするだけで米国映画となってしまいます。

超大国になると娯楽も全く似てくるものなのですね。いつか中国も後を追うのでしょうか。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Zashchitniki
制作年:2017
制作国:ロシア
内容時間:90分

<スタッフ>
監督:サリク=アンドレアシアン
製作:アレクセイ=リャザンツェフ、ウラジミール=ポリャコフ、サリク=アンドレアシアンほか
脚本:アンドレイ=ガヴリロフ
撮影:マキシム=オサトチー
音楽:ゲオールギー=ゼヤコフ

<キャスト>
アルスス:アントン=パンプーシュニー
ハン:サンジャル=マディ
レア:セバスティアン=シサク
クセニア:アリーナ=ラニナ
アウグスト=クラトフ:スタニスラフ=シリン
エレーナ:ヴァレリア=シュキランド

<イントロダクション>
冷戦時代のソ連で生み出された4人の特殊能力者が、超人部隊“ガーディアンズ”として国家の危機に立ち向かう。個性豊かなヒーローたちの活躍が見どころのSFアクション。

ハリウッド映画の一大ジャンルとなっているスーパーヒーローアクションにロシアが挑んだ注目作。冷戦時代のソ連で極秘研究に携わっていた科学者が現代に復活してロシアへの復讐を企て、かつてその科学者が遺伝子操作で生み出した特殊能力者たちがヒーローチームを結成して立ち向かうという、ロシア版X-MEN的な物語が繰り広げられる。怪力のクマ人間に変身する能力や超高速で動く力、岩石を自在に操る力に透明化能力など、主人公たちのユニークな能力と、今やハリウッドにも引けを取らないVFXが見どころだ。

<放送内容>
冷戦下のソ連。遺伝子操作で超人兵士を作り出す“パトリオット計画”は、メンバーの一員である科学者クラトフの暴走で失敗したかに思えた。だがおよそ50年後の現代、自ら超人と化したクラトフが復活、あらゆる電子機器を操れる装置を使ってロシアに復讐し、世界を手に入れようと画策する。政府はパトリオット計画の遺産である4人の特殊能力者を捜し出し、彼らは超人部隊“ガーディアンズ”としてクラトフの野望に立ち向かう。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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