新型Aクラスが納車された
A180です。
昨年11月に予約した新型Aクラスが節分の今日納車されました。3月頃と考えていたのですが、1ヶ月早くなりました。12月4日にドイツを出港していたそうです。現在大人気でメルセデス・ベンツはCMを中断しており、今注文しても半年後の納車になるそうです。
5年乗ったBクラスとは今日でお別れです。走行距離は1万2503kmでした。
10時半にヤナセに到着して、13時まで手続き&レクチャーを受けました。
紙の書類にサインをした後に、iPad Proを取り出してWebサイトの「Mercedes me connect」にアクセスして利用規約を承認して、スマホにアプリ「Mercedes me」にインストールすると準備完了です。A180とアプリ「Mercedes me」はBluetooth接続してペアリングします。
ともかく新型Aクラスは操作系が従来と様変わりしていて、全く別物です。スピードメーターとナビが1枚のパネルで左右別画面になっています。ナビの方はナビだけでなくいろいろなメニューを操作しなければなりません。これに慣れるまでに相当時間がかかると思われます。ただし、基本操作はより進化して簡単になっています。
一番びっくりしたのは、サイドブレーキが自動になっていて運転手が操作することがなくなったことです。シフトレバーをP(パーキング)にしてエンジンを切れば自動でサイドブレーキがONになります。ケアレスミスを最小化しようとするベンツの運転の基本操作に関するたゆまぬ進化は賞賛に値します。
さて運転に関してですが、一番重要になるのがアクセルです。Bクラスでは考えられないほど敏感になっています。帰宅するためにすぐに高速道路に入ったのですが、その出足の良さはこれまでのBクラスとは異次元です。新開発1.4ℓ直列4気筒直噴ターボエンジンの性能の高さは驚くべきものがあります。アクセルをちょっと踏み込んだだけで、首が後ろにのけ反るほどの鋭いレスポンスです。アクセルを本当に抑えめにしないとスピードが出過ぎます。以前テスラを試乗して電気自動車の出足の鋭さに驚きましたが、それと同等以上のものを感じました。スピードが直ぐに出るので、ブレーキを頻繁に踏むことになりますが、クイックで効きが良いです。
足回りもしっかりとしていてとてもFF車という感じがしません。実はBクラスは僅かながら出足にもたつくところがあり、ホンダ車などの国産と比べて特別なものはありませんでした。車高が高い関係からか何となくつんのめる印象がありました。しかし、新型Aクラスは全く別物です。相当に進化しています。いろいろな自動車ジャーナリストが絶賛する訳ですね。
今日は32km走行しただけなので、ファーストインプレッションとしてはここまでとしておきます。写真はA180のキーです。
ともかく全てにおいて一新されています。スマホとの連動、安全システムの向上、ナビゲーションを含む、メルセデス・ベンツ初の対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」の標準搭載ですが、あるべき姿としての基本性能の走りの進化は目を見張るものがあります。
なお、マニュアルですがBクラスでは2kgあったものが、新型Aクラスでは530gと4分の1に削減されました。操作が簡単になった訳でなく、操作画面からヘルプで確認するようになっており、紙で記述することを止めたようです。
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