【A180】慣らし運転のために、セントレア(中部国際空港)を往復した
最初の1500kmはエンジンを保護するために、慣らし運転が必要です。2月3日納車のA180はまだ300kmほどしか乗っていないので、一気に距離を稼ぐ必要があります。また、A180の性能を確認するうえでも長距離運転は必須なので、名古屋のセントレア(中部国際空港)へ自宅から往復することにしました。ほとんど高速道路だけを利用しました。
本日の日曜日、早朝3時に出発して、16時半に戻りました。13時間半で走行距離は851.9kmでした。燃費は22.2km/lです。帰りに東名高速道路の海老名SA手前から横浜町田ICまで事故渋滞で動かなくなっていたにもかかわらず、エンジンの総排気量が1332ccにダウンサイジングしたことによる燃費の良さが光ります。ちなみに総走行距離は1212kmになりました!
運転後のアプリ「Mercedes me」の画面キャプチャです。
ともかく出足の良さは過去に所有した車の中で群を抜いています。SAから本線に戻る際アクセルを踏めば直ぐに加速して巡航速度に到達します。
ただし、弱点は総排気量が減ったことで、長い下り坂ではエンジンブレーキが効かずスピードが出るため前のB180と比べると運転しにくくなっています。
そこで今回の長距離運転では、手動によるギアシフトを繰り返し試しました。長い下り坂で前の車よりも速度が出そうなときは、左手で左のステアリングギアシフトパドルを引いてシフトダウンします。するとエンジンブレーキが効いて速度が抑えられます。B180でも同じステアリングギアシフトパドルがあったのですが、総排気量が1595ccあったので、箱根タウンバイクのような急な下り坂のような場所でしか使うことはありませんでした。
A180ではステアリングギアシフトパドルが進化していてシフトダウンした後に、下り坂の勾配がゆるくなってエンジンブレーキを弱める必要が生じると、ディスプレイに推奨ギアをシフトアップするのように表示されます。その際は右手で右のステアリングギアシフトパドルを引くとシフトアップされ、勾配に応じたギアで下ることが可能になります。なお、手動でシフトアップをしなくても、ギアは自動的にシフトします。この一連の動作がスムーズで手動と自動を高次元で融合させています。ここでもベンツは運転の基本操作を進化させています。
ところで、何故セントレアを目的地としたかというと、2018年10月12日 から開業しているボーイング787初号機が展示されている「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」の施設に興味があったからです。しかし、セントレアには行ったものの、左足に痛みが出て、施設まで歩くのは辛かったので見学は見送りました。記念に施設の外観の写真をアップします。真ん中中央の建物です。
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