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2019.02.13

映画『コーマ』(お薦め度★)

クライマックスのあまりに有り得ない展開に噴飯物です。
公開当時は話題作だったと記憶しています。医療サスペンスとして中盤まではなかなか興味をひかれましたが、後半の酷すぎる内容に観たことを後悔しました。

医師同士のカップルなのに主人公の彼氏(マイケル=ダグラス)が主人公の主張していることをほとんど理解しようとしません。サスペンスにありがちな演出法なのはわかりますが、バカバカしいほどリアリティがありませんでした。

監督のマイケル=クライトンは才能あふれる方だったようですが、本作に関しては全く駄目でした。監督と脚本の両方を同一人物が担当して、悪い方に転ぶとどうにもならなくなるという典型です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Coma
制作年:1978
制作国:アメリカ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督・脚本:マイケル=クライトン
製作:マーティン=アーリックマン
撮影:ヴィクター=J=ケンパー
音楽:ジェリー=ゴールドスミス

<キャスト>
スー(スーザン)=ウィーラー:ジュヌヴィエーヴ=ビジョルド
マーク:マイケル=ダグラス
エマーソン夫人:エリザベス=アシュレー
ハリス:リチャード=ウィドマーク
ジョージ:リップ=トーン
ナンシー:ロイス=チャイルズ
患者マーフィ:トム=セレック

<イントロダクション>
ある病院で“昏睡(コーマ)”した状態に陥る患者が次々と現われ……。原因究明を目指す女性医師を次々と危機が襲うサスペンス。ベストセラー作家のM・クライトンが監督。

1990年代、大ヒット映画「ジュラシック・パーク」「ライジング・サン」「ディスクロージャー」などの原作となるベストセラー小説を連発しながら、2008年に惜しくもこの世を去った故クライトン。彼が映画監督として手掛けた中の1本が本作だ。やはり人気作家であるR・クックの小説「コーマ‐昏睡」の映画化。ハーバード大のメディカルスクールで医学博士号を得たクライトンならではの豊かなディテールの数々はリアルで、後に彼が企画した人気ドラマ「ER 緊急救命室」の原点を思わせる。

<放送内容>
ボストンにある全米屈指の大病院。忙しい毎日にストレスをためた女性医師スー(スーザン)は、親友である女性が妊娠中絶手術の途中、謎の原因で昏睡(英語で“コーマ”)した状態に陥る事故に疑問を強く抱く。スーが調べると、この病院での昏睡状態発生率は全米平均よりはるかに高く、翌日も男性患者が昏睡状態に陥る事故が起きる。スーはすべての昏睡事故が、「第8手術室」という知られざる病室で起きていることに気付くが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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