映画『ダークフィアー/逃亡者』(お薦め度★★)
設定がまるで駄目です。
コメディならいざしらず、リアリティは無く、スリルを味わえません。
主人公を狙う敵の目的が終盤にわかってくると、それまでの攻撃の仕方がデタラメで意味不明です。それほど知的レベルが低い行動パターンが繰り返されます。
そんな頭が悪すぎる敵に対して、主人公とヒロインがこれまた訳のわからない謎の訓練をします。こうなるとどっちもどっちのくだらなさです。
ともかく、脚本が練られていないとんでもないSF作品でした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:The Answer
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:83分<スタッフ>
監督・脚本:イクバル=アーメド
製作:イクバル=アーメド、ヴァレンティーナ=ボーヴ
撮影:クリストファー=カルリロ
音楽:エリック=デヴォーア<キャスト>
ブリッド:オースティン=エベール
シャーロット:アレクシス=カラ
敵リーダー:デヴィッド=S=リー
トレント:アダム=シャピロ
ブリッドの父:マーク=デクリン<イントロダクション>
平凡な日々を過ごす青年のもとに届いた、20年前に死んだ母からの郵便物。程なく、彼は謎の武装集団から狙われることに。緊迫と戦慄のSFアクションスリラー。20年前に他界したはずの母から、奇妙な電子端末が入った郵便物が届いたことを発端に、思わぬ事件に巻き込まれていく青年の逃走劇を描いたSFアクションスリラー。謎の敵の策略により、殺人事件の容疑者にされてしまった彼は、逃亡者となりながらも、やがて自らも知らなかった出生の秘密に迫っていく。巻き込まれただけのように見えた主人公が、いつしか自分自身が謎と事件の核心そのものであることを知っていくという、王道スリラーにSF要素をドッキングさせた、見応えある掘り出し物的作品に仕上がった。
<放送内容>
時折常人離れした能力を発揮するが、極力それを出さないよう平穏な日々を送っていた青年ブリッド。ある日彼のもとに、20年前に他界した母からの荷物が届く。そこには母のメッセージと奇妙な端末が入っていた。そんな中、憧れの同僚シャーロットと親しくなった彼が彼女を連れて家へ帰ると、室内は荒らされ、上司の死体が転がっていた。突然現われた覆面の武装集団から逃げ出した2人は、やがて殺人容疑まで掛けられてしまい……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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