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2019.02.02

映画『スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー』(お薦め度★★★)

原作はスティーブン・キングですが、ホラーではなくクライムサスペンスです。
作品のトーンから想像できないおぞましいシーンに気が滅入りました。

テンポが良いのと、自問自答を第三者的に映像化して、シンプルな展開に緩急をつけています。

主人公が著名人ゆえに葛藤するものの選択した手段は単純です。いわゆるアメリカ映画らしい復讐劇になっています。

邦題でスティーヴン・キングの名を追加していますが、これがなければ観ることはなかった小品でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Big Driver
制作年:2014
制作国:アメリカ
内容時間:88分

<スタッフ>
監督:ミカエル=サロモン
製作:マイケル=マホニー
脚本:リチャード=クリスチャン=マシスン
撮影:スティーヴ=コーセンス
音楽:ジェフ=ビール

<キャスト>
テス:マリア=ベロ
ドリーン:オリンピア=デュカキス
ベッツィ:ジョーン=ジェット
ラモーナ:アン=ダウド
レスター:ウィル=ハリス

<イントロダクション>
車の故障で助けを求めたばかりに、通り掛かったトラック運転手の男に暴行されてしまった女性作家。彼女は悪夢を消し去るため復讐を決意する。S・キングの中編を映画化。

ホラー小説の巨匠キングの中編をもとにしたリベンジスリラー。田舎道の廃屋で巨漢のドライバーに暴行され、殺され掛けたヒロインが復讐を決意する。「ヒストリー・オブ・バイオレンス」や同じキング原作の「シークレット ウィンドウ」などの実力派女優M・ベロが、悪夢の底から反撃に転じるヒロインを熱演。プロットはシンプルながら、ヒロインがベテラン女優O・デュカキス扮する自著の登場人物や音声カーナビと内省的な会話を繰り返すなど、幻想的で緻密な内面描写が光る秀作となった。

<放送内容>
人気推理作家テスは、講演旅行の帰りに山道で車がパンク、立ち往生するはめになった。携帯電話も通じず、通り掛かったトラックに助けを求めるが、親切そうに見えた巨漢のドライバーはやがて本性をあらわにして彼女を暴行し、下水管にうち捨てる。そこには他にも女性の遺体が複数あり、テスは男が罠を仕掛けて暴行殺人を繰り返してきた異常犯罪者と知る。辛うじて逃げ延びた彼女は、悪夢を消し去るため男への復讐を誓い……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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