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2019.03.31

映画『傷物語〈I鉄血篇〉』(お薦め度★★★)

当初は2012年公開予定だったものが、2016年にズレしかも3部作となったので劇場で観るのは諦めました。WOWOWでの放送(2019年3月30日の月刊オールナイト)を待って7年越しの鑑賞です。

化物語」シリーズの時系列で最初の物語で重要です。3部作の第1弾の冒頭はアニメーション制作シャフト40周年の気合のカットでした。

主人公の阿良々木暦が、吸血鬼のキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出会う重要なシーンが描かれています。忍野メメの素性も分かりました。シリーズの全体像が明確になります。

3部作ということで、それぞれに展開するのかと思っていましたが、1本の作品を3分割しただけです。

先ずは、前編・中編・後編の前編です。中編以降が期待大です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2016
制作国:日本
内容時間:64分

<スタッフ>
総監督:新房昭之
監督:尾石達也
原作:西尾維新
キャラクターデザイン:渡辺明夫、守岡英行
音楽:神前暁
アニメーション制作:シャフト

<キャスト>
阿良々木暦:(声)神谷浩史
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード:(声)坂本真綾
羽川翼:(声)堀江由衣
忍野メメ:(声)櫻井孝宏
エピソード:(声)入野自由
ドラマツルギー:(声)江原正士
ギロチンカッター:(声)大塚芳忠

<イントロダクション>
西尾維新の人気小説〈物語〉シリーズの時系列上の発端となる「傷物語」を劇場用にアニメ化した三部作の第一部。高2の春休みに主人公・阿良々木暦を襲った怪異を描く。

「化物語」に始まる西尾維新原作のTVアニメ“〈物語〉シリーズ”初の劇場版となった三部作の第一部。主人公の高校生・阿良々木暦と、伝説の吸血鬼である“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとの出会いを描き、すべての〈物語〉の原点となった「傷物語」をアニメ化した。TV版と同様、総監督に新房昭之、アニメーション制作はシャフトが担当した。劇場版ならではの緻密な作画とTVでは困難な描写、そしてコラージュを多用した〈物語〉シリーズ独特の映像表現を楽しみたい。

<放送内容>
進級を控えた高校2年の春休み。私立直江津高校に通う阿良々木暦は、偶然から学校一の優等生である羽川翼と知り合った。友人を作らず、人との関わりを避けていた暦だったが、気さくな翼のことを好ましく思う。そんな翼から“金髪の吸血鬼”の噂を聞いた矢先の夜、暦はまさにその吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと遭遇する。四肢を切断され、瀕死状態に陥った彼女は目の前の暦に助けを請うが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.30

5年ぶりに羽田空港に行った

息子が4月に沖縄へ修学旅行なので、予行練習のために、息子と羽田空港に行きました。最近は飛行機に乗っていないので5年ぶりです。

修学旅行当日の集合時間は9時15分なので、自宅を6時50分に出ました。桜の季節なのに花曇りでジャンパーを着て冬の装いです。

リムジンバスは避けてとのことなので、鉄道を使います。総武快速で品川に出て、京浜急行に乗り換え、京急蒲田で乗り継いで羽田空港に8時半に到着しました。

集合場所は、第2ターミナルB1マクドナルド前なので、羽田空港国内線ターミナルの青のANAの改札に向かいました。

羽田空港はリムジンバスを利用しているので、B1に行くことが無いので、マクドナルドがあることは知りませんでした。

集合場所を確認することが目的だったので特にすることはなく、5Fに上って滑走路を眺めました。

帰りは、リムジンバスで津田沼まで行き、鉄道を利用しました。帰宅は12時です。往復で半日かかりました。

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2019.03.28

映画『白い闇の女』(お薦め度★★★)

おぞましい群像劇サスペンスです。

多くのトラップが仕込まれていますが、中でもヒロインを演じるイヴォンヌ=ストラホフスキーのハニートラップは強烈です。主人公でなくても避けることが出来ないでしょう。それほど彼女はあまりにエロ過ぎます。

主演のエイドリアン=ブロディが、新聞記者として有能であるがゆえに不条理に巻き込まれてしまう主人公を熱演しています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Manhattan Nocturne
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:114分

<スタッフ>
監督・脚本:ブライアン=デキュベリス
製作:エイドリアン=ブロディ、ブライアン=デキュベリス、スティーヴン=クリンスキー
撮影:デヴィッド=タンブルティ
音楽:ジョエル=ドゥーク

<キャスト>
ポーター=レン:エイドリアン=ブロディ
キャロライン=クロ-リー:イヴォンヌ=ストラホフスキー
リサ=レン:ジェニファー=ビールス
サイモン=クロ-リー:キャンベル=スコット
ホッブス:スティーヴン=バーコフ

<イントロダクション>
魅力的な美女から頼まれ、謎の死を遂げた彼女の夫の調査を始めた事件記者。彼を待ち受ける甘く危険な罠を官能的なムードたっぷりに描いた、A・ブロディ主演のサスペンス。
 
人気ミステリー作家C・ハリソンの全米ベストセラー小説「マンハッタン夜想曲」を、これが長編映画監督デビュー作となる注目の新鋭B・デキュベリスが映画化。「戦場のピアニスト」で第75回アカデミー主演男優賞に輝いた実力演技派俳優のブロディが、主演に加えて共同製作も兼任。彼を甘く危険な世界へといざなう美女には、キーファー・サザーランド主演の人気海外ドラマ「24 ―TWENTY FOUR― リブ・アナザー・デイ」で新ヒロインを演じたY・ストラホフスキーが扮して、妖艶な魅力を存分に披露。
 
<放送内容>
NYのマンハッタン。有能な事件記者で家庭では良き夫であり父でもあるポーターは、あるときキャロラインという魅力的な美女と出会う。彼女の亡き夫は、つい最近急死を遂げた映画監督のサイモンで、彼はビデオに撮りためた映像を無数のメモリーカードの中に残していた。キャロラインの妖艶な魅力に屈して、つい彼女と肉体関係を結んだポーターは、彼女に頼まれてサイモンのビデオ映像をあれこれ見るうち、危険な罠に陥ることに…。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.27

Google検索で当ブログ「erabu」が1ヶ月振りで再表示された

先月から「erabu」で検索して、当ブログがGoogleの検索結果に表示されない状態が続いていました。

ショックでした。検索からブログが辿れないのは致命的です。検索結果の1番目に長期間表示されていたので突然の非表示には困惑しました。長らく友人や知人には検索で「erabu」で一覧に表示されると伝えていたのでお手上げです。

表示されなくなった原因は日毎ベージビューが300PV未満が続いたからではないかと思います。最近はコンスタントに300PVを超えるようになったので復活したのではと考えています。

Google1

非表示でも実際は検索 れており、ツール>すべての結果>完全一致で表示される状態ではありました。

Google2

ちなみに、当ブログのサイト内検索(サイドバー右上)にGoogle検索を導入したのは2007年です。記事が少なかった当初はGoogle検索で何も問題がなかったのですが、いつしかサイト内記事を的確に検索してくれなくなっています。

補完するために直下に「ココログ最強検索」を追加してきました。こちらは全発言を確実に探し出してくれます。しかし、先日のココログのメンテンスから検索スピードが格段と落ちてしまい、実用レベルではなくなってしまいました。いまさら「ココログ最強検索」にバージョンアップは期待できないので、このままにするしかありません。

検索がGoogleの一強になってしまった弊害は甚大です。今後Google以外の対抗馬は現れるのでしょうか。

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【A180】1ヶ月点検でドライブレコーダーを導入した

先月購入して初めての点検です。走行距離は1760kmでB180の1ヶ月点検よりも距離が出ています。点検結果は全く問題なしとのことです。

点検とあわせて次のドライブレコーダーを取り付けることになりました。

ユピテル DRY−ST5100d

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取り付け費を含めて33,038円でした。最近ではドライブレコーダーは必須になっているので購入時に注文していたのですが、手違いがあり1ヶ月点検での導入になりました。

B180の時は3年目の車検の時に取り付けていました。当時はまだドライブレコーダーが重要視されていなかったので、5万円近くかかりました。僅か2年前です。前後左右4つも付ける人がいると聞いて失笑していたのですが、最近では360度撮影が出来るドライブレコーダーが登場していて笑い話でなくなっています。ドライブレコーダーが安くなって高機能になったのは、逆に言えば何が起きるかわからない不安な時代に突入した証明でもあります。

ちなみにB180ではドライブレコーダーに頼ることはありませんでした。

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2019.03.26

映画『ジェーン』(お薦め度★★★★)

設定がよく練られています。
男勝りな女性版ヒーローの西部劇だと思っていたのですが、全く違っていました。
当時の女性がやむにやまれず、元カレに頼って悪と対峙するお話です。元カレも立派です。ヒロインに未練があるのに人の弱みに付け込まない男気に惚れ惚れしました。


ナタリー=ポートマンの西部の女としての芯の強さと気品を秘めた立ち振舞が見事です。彼女のファッションもイカしてます。


期待以上のラストに拍手喝采でした。


以下、WOWOWオンラインから引用。



<作品データ>
原題:Jane Got a Gun
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:98分


<スタッフ>
監督:ギャヴィン=オコナー
製作:ナタリー=ポートマン、エイリーン=ケシシアン、スコット=スタインドーフほか
原案:ブライアン=ダッフィールド
脚本:ブライアン=ダッフィールド、アンソニー=タンバキス、ジョエル=エドガートン
撮影:マンディ=ウォーカー
音楽:リサ=ジェラード、マルチェロ=デ=フランチシ


<キャスト>
ジェーン=ハモンド:ナタリー=ポートマン
ダン=フロスト:ジョエル=エドガートン
ビル=“ハム”=ハモンド:ノア=エメリッヒ
フィッチャム:ロドリゴ=サントロ
ジョン=ビショップ:ユアン=マクレガー


<イントロダクション>
19世紀のアメリカ西部を舞台に、愛する夫と娘を守るため、銃を手に決然と立ち上がるヒロインを、人気女優のN・ポートマンが共同製作も兼ねて熱演する異色ウエスタン。

念願の第83回アカデミー主演女優賞に輝いた「ブラック・スワン」から5年。その間に母&妻となったポートマンが、本作では共同製作も兼ねて西部劇に主演。従来男性優位が長く続いてきた西部劇の世界には珍しく、ここでは愛する家族を守るため、銃を手に取って敵と戦う女性主人公を、彼女が力強く熱演。彼女の戦いに助力するかつての恋人役を、J・エドガートンが好演するほか、彼同様、ポートマンとはおなじみの「スター・ウォーズ」シリーズで共演したE・マクレガーが、憎らしい悪役演技を披露するのも見もの。

<放送内容>
1871年、アメリカの西部で、愛する夫ハムと幼い娘とともに平穏な生活を送っていたジェーン。ところがある日、ハムが悪名高いならず者集団のリーダー、ビショップに撃たれ、瀕死の重傷を負う。ハムは、自分のことはもういいから、娘を連れて早く逃げろ、と妻に言い聞かせるが、ジェーンは、自ら銃を手にしてビショップ一味と戦うことを決意。ジェーンは娘を友人に預けると、必死の思いでかつての恋人ダンに助けを求める。

<鑑賞チャネル>
WOWOW



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2019.03.25

映画『ブラックハット』(お薦め度★★)

犯行目的が明かされると、あまりのショボさにドン引きです。
こんな竜頭蛇尾の設定はジョーク以外の何物でもありません。


マイティ・ソー役のクリス=ヘムズワースが天才ハッカーという出鱈目さも笑えます。どう見ても頭脳戦のキャラクターではありません。案の定、終盤は武闘派に早変わりでした(笑)。ましてや犯罪グループは愚連隊にしか見えません。


サイバーテロから始まっていろいろな要素をこれでもかとぶち込んでいますが、結局は銃火器の火力によるアクションシーンがメインになっていました。


マイケル=マン監督は才能が枯れたとしか思えない作品です。


以下、WOWOWオンラインから引用。



<作品データ>
原題:Blackhat
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:133分


<スタッフ>
監督:マイケル=マン
製作:トーマス=タル、マイケル=マン、ジョン=ジャシュニ
原案:マイケル=マン、モーガン=デイヴィス=フェール
脚本:モーガン=デイヴィス=フェール、マイケル=マン
撮影:スチュアート=ドライバラ
音楽:ハリー=グレッグソン=ウィリアムズ、アティカス=ロス


<キャスト>
ニコラス=ハサウェイ:クリス=ヘムズワース
チェン=リエン:タン=ウェイ
キャロル=バレット:ヴィオラ=デイヴィス
チェン=ダーワイ:ワン=リーホン
エリアス=カサール:リッチー=コスター


<イントロダクション>
サイバーテロリストと対決すべく、服役中だった天才ハッカーが必死に奔走。巨匠M・マン監督が人気男優C・ヘムズワースを主役に迎えて放つ、緊迫のサスペンスアクション。


アクション映画界の巨匠マン監督が、マーベル・コミックス原作の人気ヒーロー、マイティ・ソー役でおなじみのヘムズワースを主役に迎えて、現代のネット社会に巣食う闇に迫る戦慄の犯罪サスペンスに挑戦。ヘムズワース扮する天才ハッカーが、正体不明の凶悪犯を追って、シカゴ、香港、マレーシア、ジャカルタと、世界各地を渡り歩くさまを、同監督ならではの迫真の銃撃戦や爆破シーンなどを全編に盛り込みながら、スタイリッシュに活写し、極上の娯楽巨編に仕上がった。共演は「ラスト、コーション」のT・ウェイ。


<放送内容>
ネットワークに不法侵入した何者かの仕業によって香港の原子炉が爆破され、アメリカの金融市場も大打撃を被る中、米中合同の捜査チームは、事件解決の糸口を得るため、ハッキングの罪で服役中だった天才プログラマー、ハサウェイに捜査への協力を依頼。ハサウェイは、大学時代のルームメイトで捜査チームの中国側のリーダー、ダーワイや、彼の妹で優秀なネットワーク・エンジニアのリエンらと力を合わせ、犯人の後を必死で追う。

<鑑賞チャネル>
WOWOW





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2019.03.24

映画『レイチェル』(お薦め度★★★)

格調高い文芸作品とばかり思っていたら、同時に秀でたサスペンスでした。
このような文芸サスペンスはあまり観たことがありません。
 
ヒロインのレイチェルはミステリアスでした。というか謎だらけでした。これだけ謎が多いと消化不良になるはずなのに、後味は悪くありません。ヒロインを演じたレイチェル=ワイズの気品がそうさせるのでしょうか。
 
ところで、レイチェル=ワイズですが、あまり馴染みがありません。これまで観たのは映画『ラブリーボーン』のみでした。美人女優と形容するほどではありませんが、存在感があります。ちなみに夫は「007」シリーズで超人気のダニエル=クレイグだそうです。知りませんでした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:My Cousin Rachel
制作年:2017
制作国:アメリカ・イギリス
内容時間:107分
 
<スタッフ>
監督・脚本:ロジャー=ミッシェル
製作:ケヴィン=ローダー
撮影:マイク=エリー
音楽:ラエル=ジョーンズ
 
<キャスト>
レイチェル:レイチェル=ワイズ
フィリップ:サム=クラフリン
ニック=ケンダル:イアン=グレン
ルイーズ=ケンダル:ホリデイ=グレインジャー
ジョシュア:アンドリュー=ノット
 
<イントロダクション>
父親代わりのいとこを失った青年は、いとこの妻だった年上の女性レイチェルに魅了されていくが、実は彼女は悪女なのか……。人気女優R・ワイズが主演した文芸サスペンス。
アルフレッド・ヒッチコック監督の「レベッカ」「鳥(1963)」の原作者として有名なD・デュ・モーリアの小説を、1952年にオリヴィア・デ・ハヴィランドが主演した「謎の佳人レイチェル」以来、久しぶりに再映画化。「ナイロビの蜂」で第78回アカデミー賞の助演女優賞に輝き、私生活では男優ダニエル・クレイグの妻である人気女優ワイズが、年下の青年を翻弄するミステリアスなヒロイン役を好演。青年役は英国男子のイケメン、S・クラフリン。監督・脚本は「ノッティングヒルの恋人」のR・ミッシェル。
 
<放送内容>
英国のコーンウォール。青年フィリップは幼いころに両親を失い、いとこのアンブローズを父親代わりに育った。アンブローズは療養でフィレンツェに向かうが、そこで出会った夫を亡くした女性であるいとこ、レイチェルと結婚。だが“彼女は危険”という手紙をフィリップに残して急死する。そんなフィリップのもとにレイチェルが訪ねてくるが、彼は美しい彼女に魅了され、アンブローズが自分に残した遺産を彼女に譲ろうかと考え……。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.23

映画『ディール・ブレイク』(お薦め度★★★★)

本格的なクライムサスペンス映画です。
邦題は「取り引き」の意味です。
 
絶えず緊張感のある凛とした映像と、ハードなバイオレンスシーンに度肝を抜かれます。身を守るためなら容赦ない報復をする悪党どもの卑劣さに目を背けたくなりました。それほどリアリティのある作品です。
 
アイスランド人の仲間同士の結束の強さは、日本人の義理・人情の繋がりと共通するところがあります。邦画で設定を変えずにリメイクしても十分に通用する内容です。
 
アイスランド映画は、映画『静寂の森の凍えた姉妹』に続いて2作目ですが、本作でもクオリティの高さを感じました。ただし、これほどの秀作でも日本では劇場公開されていません。
 
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Brave Men's Blood
制作年:2014
制作国:アイスランド
内容時間:97分
 
<スタッフ>
監督・製作:オーラフ=デ=フルール
脚本:オーラフ=デ=フルール、フランフネル=ステファンソン
撮影:グンナー=ヘイダルほか
音楽:クリスチャン=ストゥルラ=ビャルナソン
 
<キャスト>
ハンネス:ダリ=インゴルフソン
アンドレア:オーグスタ=エヴァ=アーレンドスドーティル
グンナー:イングヴァール=E=シーグルソン
マルゲール:シグルヅル=シグルヨンソン
セルゲイ:ズラッコ=クリキク
 
<イントロダクション>
警察の内務調査室に配属された男性刑事は、善悪の境界線が曖昧な悪徳刑事たちと戦う事態に……。本国のアイスランドで大ヒットを記録した、本格派のハード犯罪サスペンス。
北欧産のサスペンス小説・映画・ドラマは世界的に好評を博しているが、本作もそんな北欧のアイスランドで作られ、同国で大ヒットするとともに、アイスランドのアカデミー賞とされるエダ賞で作品賞など4部門にノミネートされた本格編。伝説的警察官を父親に持つ主人公が警察の内務調査室で働くことになるが、父親の友人である悪徳刑事を追ううち、善悪の境界線が曖昧な世界で苦悩して……。主演のD・インゴルフソンは米国TV界で「クリミナル・マインド FBI行動分析課」などのヒットドラマに多数ゲスト出演。
 
<放送内容>
伝説的な名警察官を父親に持ち、アイスランド警察で特殊部隊“武装警察”に志願した男性刑事ハンネスだが、テスト代わりの訓練で悪い結果を残し、内務調査室に配属される。麻薬ディーラーのグンナーは商売敵であるセルゲイの家に乗り込む事件を起こすが、グンナーはハンネスに警察の麻薬課のトップであるマルゲールがかつて自分と結託し、今はセルゲイとつながっていると密告を受ける。ハンネスはマルゲールの身辺を調べるが……。
 
<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.22

3/19のココログメンテナンスの影響でテンプレートが崩れています。直るまでしばらくお待ちください。

これ以外にも、いろいろ不具合が発生してます。
詳細を追ってご報告します。

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映画『アンロック/陰謀のコード』(お薦め度★★★★★)

素晴らしい出来です。

優勢から劣勢に急転直下する息詰まるギリギリの攻防が繰り返されます。観終わっても背中がゾワゾワしました。完成度の高い脚本です。

主演のノオミ=ラパスは、アクション女優の印象が無かったのですが、どうしてどうしてそのアクションシーンでの動きとCIAエージェントとしても成り切り度は見事でした。ピンチのときこそ、タフでクールな対応力に惚れ惚れさせられます。

欧米が手を結んだ作品だけあって、生物テロの恐怖の表現は半端ありません。圧倒的なリアリティでまざまざと描いています。

ところで、マイケル=アプテッド監督ですが、1941年生まれで76歳の時に制作しています。こうなるとサスペンスアクション映画も高齢とは関係無いのですね。驚きです。

それにしても、これほど面白い快作に出会えるのは本当にWOWOWのお陰です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Unlocked(ロック解除)
制作年:2017
制作国:チェコ・スイス・イギリス・アメリカ
内容時間:99分
 
<スタッフ>
監督:マイケル=アプテッド
製作:ロレンツォ=ディボナヴェンチュラ、ジョージナ=タウンズリー、エリク=ハウサムほか
脚本:ピーター=オブライエン
撮影:ジョージ=リッチモンド
音楽:スティーヴン=バートン
 
<キャスト>
アリス=ラシーン:ノオミ=ラパス
ジャック=オルコット:オーランド=ブルーム
エリック=ラッシュ:マイケル=ダグラス
ボブ=ハンター:ジョン=マルコヴィッチ
エミリー=ノウルズ:トニ=コレット
 
<イントロダクション>
陰謀と裏切りが渦巻く中、罠にはめられたCIAの女性尋問官が、テロ計画を阻止すべく必死に奮戦。N・ラパスほか、豪華キャストの競演で送る緊迫のサスペンスアクション。
凶悪なテロ計画の動きを察知したCIAが、拘束した容疑者から重要な情報を聞き出すよう、女性尋問官のヒロインに指令を下す。しかしそれは、CIA内部の裏切り者による卑劣な罠だった! かくしてのっぴきならない窮地に陥った彼女が必死で奮闘するさまを、全編息詰まるタッチで描写。「プロメテウス」のラパスが不撓不屈の意志で活路を開くヒロインを熱演するほか、O・ブルーム、J・マルコヴィッチ、M・ダグラスら、豪華な共演陣が集結。監督は、「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」のM・アプテッド。

<放送内容>
CIAの有能な女性尋問官として活躍していたアリス。しかし2012年、パリで起きたテロ事件の際、その首謀者を尋問したものの犯行を阻止できず、多くの犠牲者を出したことに責任を痛感し、いまや彼女は第一線から退いていた。やがてCIAは、イギリスを舞台に新たなテロが計画されている動きを察知し、かくしてアリスは現場に復帰して拘束した容疑者を尋問することに。しかしそれは、CIA内部の裏切り者による罠だった…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.21

映画『アウトロー 咆哮』(お薦め度★)

見掛け倒しです。
火力はハリウッド並ですが、リアリティがありません。演出は残念なレベルです。脚本も雑です。おそらくアダム=コリンズは監督には向いていないでしょう。

キャスティングは首を傾げました。ヒロインとなる幼馴染の女性ですが、子役は目元が優しい美少女なのに、大人になると目がキツイ強そうな女性です。回想シーンが繰り返されるのに同一人物となかなか連想できません。

一見すると王道なラストのようですが、ストーリーの流れからは全く有り得ない結末でした。イギリス映画はロジカルなものが多いと思っていたのですが、本作は例外のようです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Outlawed(違法)
制作年:2018
制作国:イギリス
内容時間:103分

 


<スタッフ>
監督:アダム=コリンズ、ルーク=ラドフォード
製作:アダム=コリンズ、ドリュー=ヒューイット
原案:アダム=コリンズ
脚本:アダム=コリンズ、ルーク=ラドフォード
撮影:ウィル=プライスほか
音楽:デヴェシュ=ソダー

 


<キャスト>
ジェイク:アダム=コリンズ
ジェイド:ジェシカ=ノリス
ヴィクトリア:エメリン=ケリー
スマッジ:アンディ=カルダーウッド
アーチボルト:イアン=ヒッチェンズ

 


<イントロダクション>
英国の王室海兵隊出身であるタフガイ男優、A・コリンズが主演・共同監督・製作などを務めた痛快エンターテインメント編。元軍人の主人公は幼なじみの女性を救おうと活躍!

英国の王室海兵隊で兵士として6年働いた後、2012年から俳優兼スタントマンとなり、「キングスマン:ゴールデン・サークル」「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」などのヒット作にスタントマンとして参加したコリンズ。彼が主演に加え、監督など複数の役どころを手掛けた意欲作。元軍人であること、アフガニスタンに行ったことなど主人公とコリンズ自身が重なる面が多い上、主人公のヒーロー性を極めたのがほほえましい。英国作品ながらハリウッド産アクション映画のような痛快テイストがたっぷりだ。

<放送内容>
英国海兵隊の兵士ジェイクはアフガニスタンでの任務の後、軍に絶望して除隊し、婚約者と破局する。そんなジェイクに元同僚のスマッジは、ノッティンガムの大物政治家アーチボルトを紹介。人殺しなどの悪事に手を染めて悪名高いアーチボルトからの仕事の依頼をジェイクは即座に断わる。そんなジェイクは幼なじみの女性ジェイドと偶然再会するが、アーチボルトを黒幕とする麻薬取引は彼女を巻き込み、ジェイクは怒りに燃えて……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW




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2019.03.20

映画『ザ・ギフト』(お薦め度★★)

後味の悪い物語です。
脚本をもっと練るべきでした。
いろいろな伏線が用意されるものの、焦点は次の2点です。
・誰が一番のサイコパスか
・サイコパスなのにどうしてガードが甘いのか
要するにサイコパス同士のどんぐりの背比べのような...
モンスター同士の勝ち負けなんて、そもそも興味がありません。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:The Gift
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:108分
<スタッフ>
監督・脚本:ジョエル=エドガートン
製作:ジェイソン=ブラム、レベッカ=イェルダム、ジョエル=エドガートン
撮影:エドゥアルド=グラウ
音楽:ダニー=ベンジー、ソーンダー=ジュリアーンズ
<キャスト>
サイモン:ジェイソン=ベイトマン
ロビン:レベッカ=ホール
ゴード:ジョエル=エドガートン
ルーシー:アリソン=トルマン
ケヴィン:ティム=グリフィン
<イントロダクション>
夫の高校時代の同級生から次々と届く贈り物に、次第に不安と恐怖を募らせる夫婦。どこか謎めいた彼の正体と目的は? 全米で異例のヒットを記録した戦慄のサイコスリラー。

「エクソダス:神と王」「ラビング 愛という名前のふたり」ほか、近年数々の話題作に出演して活躍する実力派俳優のJ・エドガートンが、本作では共同製作・脚本・出演も兼ねて、いよいよ念願の監督デビュー。新天地に移り住んで新たな生活をスタートさせた夫婦の前に、夫の高校時代の同級生が登場。ストーカーめいた彼の行動が夫婦を次第に破局へ導いていくさまを、戦慄的なタッチで描いて高い評価を得、全米でスマッシュヒットを記録した。共演は、「モンスター上司」のJ・ベイトマンと「暮れ逢い」のR・ホール。
<放送内容>
シカゴからカリフォルニア州の郊外に移り住み、人もうらやむ優雅な新生活をスタートさせた、サイモンとロビンの夫婦。そんなある日、街で買い物中の2人の前に、サイモンの高校時代の同級生ゴードが登場。25年ぶりの再会を喜ぶゴードは、それ以来、2人に次々と贈り物を届けるようになるが、サイモンはありがた迷惑としてそれを嫌がり、ロビンは、かつて2人の間に何かあったのではと、次第に夫の過去に疑念を抱くようになる。
<鑑賞チャネル>
WOWOW




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2019.03.19

映画『ハードコア』(お薦め度★★)

一人称視点という大胆映像で全く面白くありません。チャレンジし過ぎです。
まるで、アクションカメラGoPro(ゴープロ)のプロモーションのようでもあります。

 

しかもタイトル通り、過激なバイオレンスとポルノグラフィのシーンを怒涛のごとく流すのでメリハリがなくなって、逆にある意味平板になってしまいました。折角驚きのアイデアを詰め込んでいるのに効果的ではありません。

 

そもそも、主人公のヘンリーは、目線でしか登場していないのでキャストに名前がなく、存在自体が黒子という不思議な位置付けになってしまっています。ゲームでさえ自分のアバターを操作することで二人称視点(と言うのでしょうか)で黒子になりません。

 

今のところ、エンタメとしての一人称視点はVRのアダルトビデオでしか通用しないのではないでしょうか。

 

映像に関しては超最先端でしたが、それが楽しめるもので無いことが証明されました。

 

以下、WOWOWオンラインから引用。

 

<作品データ>

原題:Hardcore Henry

制作年:2015

制作国:ロシア・アメリカ

内容時間:97分

 

<スタッフ>

監督・脚本:イリヤ=ナイシュラー

製作総指揮:シャールト=コプリーほか

製作:ティムール=ベクマンベトフ、イリヤ=ナイシュラー、インガ=ヴェインシュタイン=スミスほか

撮影:フセヴォロド=カプトゥール、ヒョードル=リャッス、パシャ=カピノス

音楽:ダーシャ=チャルーシャ

<キャスト>

ジミー:シャールト=コプリー

エイカン:ダニーラ=コズロフスキー

エステル:ヘイリー=ベネット

ヘンリーの父親:ティム=ロス

<イントロダクション>

サイボーグとして生まれ変わる主人公の“一人称視点”の映像で描いた、大胆不敵なハードバイオレンスアクション。どうやって撮影したか分からない驚異のアクションを満載。

 

日本のTVでも出演者に取り付けたり、狭い自動車の車内を撮影する際に使われる小型カメラ“GoPro(ゴープロ)”の特注モデルを全編で使用。主人公ヘンリー役のスタントマンたちにカメラを取り付けて撮った場面がほとんどで、観客は自分がヘンリーになったようなリアリティや、FPSゲームのプレーヤーになったかという臨場感を味わえる。VFXも使いつつ、ヘンリーが高所から飛び降りる場面など、どうやって撮影したか分からないマジカル演出を満載。リアル過ぎて時折、映像がぶれるが、慣れるとそれも一興。

 

<放送内容>

記憶を失った男性が目覚めたのは見知らぬ研究所の一室。彼の妻だという美女エステルによれば、彼の名前はヘンリーで、極度の重傷を負っていた彼は一部の手足を手術で機械に交換される。そこへ念力を操る悪党エイカンと武装したその部下たちが押し入ってきて、ヘンリーはエステルとともに研究所の外へ脱出する。だがエステルは敵に捕まり、ヘンリーは単独で窮地を脱する事態に。そんなヘンリーはジミーという男性に救われるが……。

<鑑賞チャネル>

WOWOW

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2019.03.18

映画『ソムニア-悪夢の少年-』(お薦め度★★★)

エレガントなホラー作品です。
怖くて物悲しい物語でした。

キャスティングが冴えています。子役・ジェイコブ=トレンブレイの子供らしい健気さとかわいさ、養母役は映画『パーフェクト・メモリー』のケイト=ボスワースで、彼女の美貌と母性によって、悲劇性と関係性をより高める効果が生まれています。養父役・トーマス=ジェーンも理想的な父親として無くてはならない存在でした。

アメリカ映画のホラーは今までほとんど評価することはなかったのですが、本作は脚本が素晴らしく納得できる内容です。マイク=フラナガン監督に注目して行きたいと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Before I Wake
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:97分

<スタッフ>
監督:マイク=フラナガン
製作:トレヴァー=メイシー、サム=イングルバート、ウィリアム=D=ジョンソン
脚本:マイク=フラナガン、ジェフ=ハワード
撮影:マイケル=フィモナリ
音楽:ダニー=エルフマン
音楽:ザ・ニュートン・ブラザーズ

<キャスト>
ジェシー:ケイト=ボスワース
マーク:トーマス=ジェーン
コーディ:ジェイコブ=トレンブレイ
ナタリー:アナベス=ギッシュ
ウェラン:ダッシュ=ミホク

<イントロダクション>
素直で聡明にもかかわらず、なぜか里親のもとを転々とする少年。実は彼には夢で見たものを具現化させる力があった。天才子役J・トレンブレイ主演のファンタジックホラー。
 
愛する息子を失った夫婦が、悲しみを乗り越えるために8歳の少年を養子を迎えるが、その子には“ある秘密”があった。彼は眠っている間、夢に見ているものを具現化させるという不思議な能力を持っていたのだ。やがて夫婦の妻は、少年の力を使った亡き息子との再会に耽溺し……。「ルーム」の熱演で天才子役と呼ばれたトレンブレイが、望まぬ力とその副作用におびえる少年を好演。現実の少年より、具現化された幻影の実の子との再会に溺れていく母親役を、K・ボスワースが悲しみをたたえてこちらも熱演する。
<放送内容>
ジェシーとマークの夫婦は、息子ショーンを失った悲しみを乗り越えるべく、8歳の少年コーディを養子に迎える。コーディは素直で申し分のない少年ながら、なぜか里親のもとを転々としていた。程なく夫婦は、その理由を知る。コーディは眠りに落ちると、夢に見たものを実体化する不思議な力を持っていたのだ。そんなある夜、コーディは写真で見たショーンを具現化させ、やがてジェシーは夜ごとのショーンとの再会に溺れていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.17

ドラマ「ハケン占い師アタル」[全9話](お薦め度★★★)

ひねりの利いたお仕事コメディドラマで楽しめました。
読心術という本作で言うところの占い能力のある主人公が派遣社員として働きながら、行き詰った同僚社員の人生相談をする風変わりな物語です。

毎回新興宗教のような出だしで胡散臭さを醸しながら、日本人が現実にかかえそうな悩み事に対して解決に導く骨のあるアドバイスが刺さりました。

働く人のお悩みを直接占いで救うという発想は、今までありそうでなかったので脚本家・遊川和彦の鋭さに感心しました。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2019年1月17日〜3月14日毎週木曜21時放送。「木曜ドラマ」。

<スタッフ>
脚本:遊川 和彦 (『家政婦のミタ』、『過保護のカホコ』、『はじめまして、愛しています。』ほか)
音楽:平井 真美子
ゼネラルプロデューサー:黒田 徹也(テレビ朝日)
プロデューサー:山田 兼司(テレビ朝日)、山川 秀樹(テレビ朝日)、太田 雅晴(5年D組)、田上 リサ(5年D組)
演出:遊川 和彦、日暮 謙(5年D組)、伊藤 彰記(5年D組)
制作協力:5年D組
制作著作:テレビ朝日

<キャスト>
的場中(まとば・あたる) :杉咲花
上野誠治(うえの・せいじ):小澤征悦
神田和実(かんだ・かずみ): 志田未来
目黒円(めぐろ・まどか): 間宮祥太朗
品川一真(しながわ・かずま):志尊淳
田端友代(たばた・ともよ):野波麻帆
大崎結(おおさき・ゆい):板谷由夏
代々木匠(よよぎ・たくみ):及川光博
キズナ:若村麻由美

<イントロダクション>
悩み多き“働く人々”と会社を変える
ニュータイプの救世主が登場!
杉咲花×遊川和彦
が仕掛ける
平成最後の新“働き方改革”

■“あらゆるものが見える能力”を持つ派遣社員が、閉塞した会社に風穴を開ける!
働くことって、人って、素晴らしい――明日がもっと楽しくなる“お仕事ドラマ”誕生

官民を挙げて“働き方改革”が叫ばれる現在。しかし、労働時間の短縮や業務の効率化だけではなかなか解決されないのが、“働く人々のリアルな悩み”です。実際、人間関係や仕事との向き合い方で行き詰まり、頭を抱え続ける人は多数…。そんな“人間”だからこそ湧き上がる職場での葛藤や悩みに光を当て、働く人々を希望の道へと導く“ニュータイプの救世主”が、満を持して誕生します!

その救世主とは、派遣社員のアタルこと、的場中(まとば・あたる)。いつもニコニコしながら働くアタルですが、実は“ある秘密”が…。なんと、彼女には悩みや原風景をはじめ、他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力があるのです! アタルはそんな一種の占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していくことに…。

平成最後の心の大掃除ともいえる新“働き方改革”で、将来への希望と活力を与える、お仕事コメディードラマ『ハケン占い師アタル』。かつてない救世主・アタルの登場で、どんどんポジティブに生まれ変わっていく会社と同僚たちを見れば、明日も元気になれて、もっともっと働きたくなるはずです!

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2019.03.16

映画『クリムゾン・プラネット』(お薦め度★★★)

パンドラの箱を開いたその先を描く野心的な物語です。
一見、シンギュラリティ後の人工知能(AI)と人間の関係性をテーマにしていると思わせておいて、実はそれ以上の世界が語られています。イギリス映画のSFはちょっと小難しいです。
分かりにくい内容ながら、想像を超える地点に到達します。

主演のケイティ=サッコフは、どこかで観た顔でした。当ブログを検索したらドラマ「24 -TWENTY FOUR- <シーズンⅧ>」がヒットしました。CTUの上級データ分析官を演じたアメリカ人女優です。複雑な心理描写が出来る演技派です。

ちなみに、邦題のクリムゾン(Crimson)とは、深い赤、深紅色、あかね色の意味です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Origin Unknown(2036 Origin Unknown)
制作年:2018
制作国:イギリス
内容時間:95分

<スタッフ>
監督・原案:ハズラフ=ドゥルール
製作:ジェームズ=T=ライアン、アニス=シュレウェト
脚本:ゲイリー=ホール
撮影:アダム=スカルソープ
音楽:マイケル=スティーヴンス

<キャスト>
マック(マッケンジー):ケイティ=サッコフ
リーナ:ジュリー=コックス
スターリング:レイ=フィアロン
アーティ(声):スティーヴン・クリー
<イントロダクション>
2036年、人類が送り込んだ探査機は火星の地表で正体不明の“キューブ(立方体)”を発見するが……。凝ったVFXを駆使した、壮大なスケールの物語の本格SFドラマ。
 
人類の宇宙進出において、AI(人工知能)が人間よりも重要になった近未来、人類の常識を超えた存在、“キューブ”が火星の地表で見つかるが……。少ない登場人物とセットからB級映画風だが、凝ったVFXや後半でぐんぐんとスケールアップする展開など、これはSF映画ファンにとってはお楽しみというべき拾い物。主演は傑作SFドラマ「バトルスター・ギャラクティカ」(別邦題「GALACTICA/ギャラクティカ」)のスターバック役でSFファンに大人気の女優K・サッコフ。WOWOWの放送が日本初公開。

<放送内容>
2030年、宇宙船“マーシャン1”は火星への到着に失敗してしまう。これをきっかけに地球の“USPC(宇宙惑星連合社)”は宇宙船のコントロールをAIの“アーティ”に任せるようになる。2036年、火星の軌道上に浮かぶ衛星から火星の地表に探査機が送り込まれ、姉リーナが“USPC”で重職にいる女性オペレーター、マックは渋々ながら“アーティ”を補佐するが、探査機は謎めいた未確認物体“キューブ”を発見し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.15

映画『お米とおっぱい。』(お薦め度★)

面白くありません。
エンターテイメント性は皆無です。
映画『カメラを止めるな!』につながるような才能の片鱗は何一つ感じられませんでした。
テーマが意味不明で、どちらかと言えば不愉快な作品です。

以下、映画天国サイトから引用。

<作品データ>
制作年:2011年
制作国:日本
内容時間:102分

<スタッフ>
監督・脚本・編集:上田慎一郎

<キャスト>
高木公佑
鐘築健二
大塩武
山口友和
中村だいぞう
リーマン・F・近藤
おくゆみ
泉水美和子
吉崎未悠
ふくだみゆき

<イントロダクション>
2018年異例の大ヒットを記録した「カメラを止めるな!」上田慎一郎監督の初期長編作品!長回し(ワンカット)や個性的なキャスティングなどカメ止めファン必見!

<放送内容>
"お米とおっぱい"この世からどちらかが無くなるとしたら、あなたはどちらを残しますか?―
ある会議室に集められた、お互い名前も知らない5人の男たち。彼らが集められた理由は“ある議題”を全員一致の決がでるまで話し合うことだった…!

<鑑賞チャネル>
日テレ、2019年03月12日1:59~3:59放送。映画天国。

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2019.03.14

ドラマ「カメラを止めるな! スピンオフ ハリウッド大作戦」(お薦め度★★★)

映画『カメラを止めるな!』のスピンオフドラマです。
笑えました。
本作も脚本がよく練られています。
設定はかなり無理筋なのに、うまくまとめています。大分騙されました。

監督役の濱津隆之が映画よりも少し照れが入っていました。計算かもしれませんが。しゅはまはるみはバリスタのCMでも活躍しています。芸達者ですね。

以下、本作スポンサーのネスレ日本サイトから引用。

<配信情報>
「ネスレアミューズ」でネスレ無料会員になると、2019年4月30日まで本作が視聴可能に。
https://nestle.jp/hollywood-daisakusen/

<スタッフ>
制作総指揮・脚本:上田慎一郎
監督:中泉裕矢
企画:安藤達也・杉本卓
エグゼクティブプロデューサー:市橋浩治 金子雅也
プロデューサー:和田圭介 宮田幸太郎
音楽:鈴木伸宏
撮影:曽根剛
録音:古茂田耕吉
特殊造形・メイク:下畑和秀
美術プロデューサー:木村文洋
美術:山口貴章
衣装:塩野谷由美
ヘアメイク:高村三花子
編集:栗谷川純
助監督:唐川稔英
スケジュール:加藤文明
制作担当:田山雅也
タイトルデザイン:ふくだみゆき

<キャスト>
真魚(まお)
濱津隆之
しゅはまはるみ
秋山ゆずき
ド・ランクザン望
チャールズ・グラバー
細井学
長屋和彰
市原洋
山﨑俊太郎
吉田美紀
合田純奈
藤村拓矢
どんぐり
大沢真一郎
曽我真臣
山口友和
浅森咲希奈
生見司織
久場寿幸
白岡優

<イントロダクション>
あの悪夢から、半年。
千夏はアメリカ・ハリウッド地区のレストランでウェイトレスをしている。
あれ以来声が出なくなってしまい、髪を金髪に染め、
“ホリー”と名乗って新しい人生を歩もうとしていた…。
そんなハリウッドで、またしても本物のゾンビが襲いかかる!
“ハリウッド版・ノンストップ・ゾンビサバイバル!”
……を撮ったヤツらの話。

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2019.03.13

100均のピルケースを使用して薬の飲み忘れ防止につなげる

今年1月から毎朝コレステロールを下げる薬を飲んでいます。
朝の家事は、弁当作り、洗濯、シャワー浴、朝食、美容(笑)、掃除など超多忙を極めるため、服薬を忘れることがあります。
これまでは薬局から渡されるPTP包装シートから直接薬を取り出して飲んでいましたが、このやり方だと簡単な作業のため記憶に残りません。翌日になって前日確かに服薬したかどうか不安になることが度々あるため、ピルケースを導入することにしました。ダイソーで108円です。

DSC_0097

PTP包装シートを1錠ずつ切り分けて、各曜日のボックスに入れておきます。食後にこのピルケースから当日(曜日)ごとの蓋を開けてPTP包装シートを取り出して、シートを破って薬を取り出し口に入れるため、服薬をしたという記憶が確実に残ります。前述の服薬したかどうかの不安は解消できました。さらに、残りの薬の数がわかりやすくなるため、次回の通院の時期を見極めやすくなるという効果もありました。服薬の継続にはピルケースは必需品です。

ところで、服薬管理を自身の記憶に頼ることなく、可視化できないものかと考えました。

例えば、Google Homeと連携した服薬管理アプリはどうでしょう。
食後にGoogle Homeに「食べ終わった」と伝えると、タイマーがスタートして服薬が終わるはずの30分後にタイマーが鳴るようにします。タイマーが鳴る前に「薬を飲んだ」と伝えるとカレンダーに服薬済の履歴が記載され、タイマーは止まる仕様です。外出時は服薬管理アプリを起動して、服薬済をチェックすればカレンダーに記載されるようにします。このようにすればいつでもスマホで服薬履歴をカレンダーから確認することができます。記憶を補完できますね!

さらに、この服薬履歴のあるカレンダーを家族間で共有すれば、離れて暮らす親の見守りにつなげられます。服薬したかどうかの履歴を確認するだけなので、過干渉になりません。服薬履歴が途絶えたなら、電話連絡などでサポートが出来るのではないでしょうか。
もちろん、服薬管理アプリを必ず使うというお約束が前提にはなりますし、飲んでいないのに飲んだという虚偽報告には対処できません。誰かこのようなアプリ提供してくれないでしょうか。

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2019.03.12

ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」[全10話](お薦め度★★)

第1話だけが見事で後は得るとこ無しでした。
2話以降は、どんどんグダグダになり白けます。
教室以外の警察や教師、家族の描き方が出来の悪いコメディのようで、リアリティは皆無でした。ポンコツ過ぎです。

怒涛の第1話を観たことにより、話の顛末を知らなければということだけで最終話を目指しました。ただそれだけです...(泣)

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
日テレ、2019年1月6日〜3月10日毎週日曜22:30放送。

<スタッフ>
脚 本:武藤将吾
演 出:小室直子、鈴木勇馬、水野 格
チーフプロデューサー:西 憲彦
プロデューサー:福井雄太、松本明子(AXON)
協力プロデューサー:難波利昭(AXON)
制作協力:AXON
製作著作:日本テレビ

<キャスト>
菅田将暉
永野芽郁
片寄涼太
川栄李奈
上白石萌歌
萩原利久
今田美桜
福原遥
神尾楓珠
鈴木仁
望月歩
堀田真由
富田望生
佐久本宝
古川毅
秋田汐梨
若林薫
新條由芽
搗宮姫奈
日比美思
鈴木仁
古川毅
望月歩
森山瑛
大原優乃
三船海斗
今井悠貴
横田真悠
若林時英
飛田光里
森七菜
西本銀二郎
福原遥
高尾悠希
箭内夢菜
ベンガル
堀田茜
バッファロー吾郎A
神尾佑
田辺誠一
矢島健一
土村芳
大友康平
椎名桔平
細田善彦

<イントロダクション>
卒業まで残り10日――。
生徒たちの高校生活は平穏に幕を閉じる……はずだった。
だが、教師はその日、担任生徒29人を集めて、突然こう告げた。
       
「今から皆さんは…… 僕の人質です」

鳴り響く爆発音。騒然とする生徒たち。
『教師=生徒』の関係は一言で『犯人=人質』へ変貌を遂げる。
この瞬間から教師と29人の人質生徒による、『最後の授業』が始まった―――。
最後の授業……、それは数ヶ月前に自ら命を落とした『ある一人の生徒の死の真相』について。
遺書もなく、何かを告げることもなく、突然この世を去ったかつての学園のスター生徒。
29人の生徒は一人の教師に人質に取られ、自ら蓋をし、目を背けていたその『真実』と向き合うことに。
なぜ、生徒は突然命を落としてしまったのか。
なぜ、教師は「人質」というセンセーショナルな方法を取って最後の授業を行うのか……。

謎と事件が連鎖的に絡み合う、一人の教師の『最後の授業』!
たった10日間という日々を描き、死ぬ気で生きる人々を紡ぐ超限定的連続ドラマ!
誰も想像していない衝撃的学園ミステリーがここに開幕!
―――この真相を知るまで、誰も卒業なんかできない。

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2019.03.11

映画『カメラを止めるな!』(お薦め度★★★★★)

感動しました。
計算されつくした非常に練られた内容です。噂通りの面白さでした。
映画というのは改めて脚本のクオリティであることがわかりました。

エンドロールでの実際の撮影風景が流されますが、劇中のメイキングですら仕組まれていたとは驚きです。

映像から低予算であることは明らかですが、登場する俳優たちの演技に感心しました。TVで顔が売れていないだけで、真に実力のある俳優たちが多く出演しています。特に監督の妻を演じた女優・しゅはまはるみの演技力と存在感は見事でした。

地上波テレビ放送の映画を鑑賞することはほとんど観なくなりましたが、日テレがいち早く金曜ロードSHOW!での放送は大したものです。日本での興行収入が31.2億円のうえに、今回の平均視聴率は11.9%でまさにミラクルヒットとなりました。

以下、関連サイトから引用。

<作品データ>
海外タイトル:「ONE CUT OF THE DEAD」
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:96分

<スタッフ>
監督・脚本・編集:上田慎一郎
制作:吉田幸之助
アソシエイトプロデューサー:児玉健太郎、牟田浩二
プロデューサー:市橋浩治
撮影:曽根剛
録音:古茂田耕吉
助監督:中泉裕矢
特殊造形・メイク:下畑和秀
ヘアメイク:平林純子
音楽:鈴木伸宏&伊藤翔磨、永井カイル
主題歌「Keep Rolling」/歌:謙遜ラヴァーズ feat. 山本真由美
製作:ENBUゼミナール
配給:アスミック・エース=ENBUゼミナール

<キャスト>
日暮隆之:濱津隆之
日暮真央:真魚
日暮晴美:しゅはまはるみ
神谷和明:長屋和彰
細田学:細井学
山ノ内洋:市原洋
山越俊助:山﨑俊太郎
古沢真一郎:大沢真一郎
笹原芳子:どんぐり(竹原芳子)
吉野美紀:吉田美紀
栗原綾奈:合田純奈
松浦早希:浅森咲希奈
松本逢花:秋山ゆずき
谷口智和:山口友和
藤丸拓哉:藤村拓矢
黒岡大吾:イワゴウサトシ
相田舞:高橋恭子
温水栞:生見司織

<イントロダクション>
日本アカデミー賞優秀賞8部門受賞!
超話題作を完全ノーカットでテレビ初放送!
SNSなどで瞬く間に口コミが拡がり社会現象を巻き起こした異例の大ヒット作!!

製作費300万円と超低予算で制作され、2018年6月、都内2館で公開スタート。2018年の映画界を代表する話題作がテレビ初放送!! 監督は「100年後に見ても面白い映画」を作ることをモットーに掲げる上田慎一郎。新人監督と無名の俳優たちが作り上げた、これまで誰も見たことがない最高のエンターテインメント作品。数年間かけて練り上げられた脚本と、長回し(ワンカット)での撮影への挑戦。見る者をアッと言わせる仕掛けの数々と予想をはるかに超えるストーリー展開に、一瞬も目が離せなくなること間違いなし!ゾンビ映画でもなければコメディ映画でもない超A級のエンターテインメント作品をぜひお楽しみください。また放送中は副音声で上田監督と出演者による生トークを実施!撮影の裏話やマル秘エピソードなどカメ止めファンはもちろん映画を観たことがない方でも楽しめる生解説にご期待ください!

<放送内容>
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。​本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!​大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。

”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。

<鑑賞チャネル>
日テレ、2019年3月8日21時〜23時4分放送。金曜ロードSHOW!

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2019.03.10

【A180】里のMUJIみんなみの里にドライブした

アプリ「Android Auto」の機能チェックのために、「無印良品」を運営する良品計画が指定管理者になっている里のMUJIみんなみの里に、息子と一緒に出かけました。

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セントレア往復で「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」の音声ナビが心許ないことがわかったので、Googleが提供する無料アプリ「Android Auto」を同時に使って音声ナビを補完できるかを検証しました。

結果は使えません。
誤指示が発生しました。序盤から館山自動車道を降りるようにと案内がありました。また、長いトンネルに入るとGPS信号が届かないため、音声ナビを中断します。これは致命的な弱点です。それとXperia XZではマシンパワーが低いためか、アプリ「Android Auto」が重くて画面が切り替わらず使い物にならない状態になりました。唯一メリットを感じたたのは、目的地の指定がGoogleマップと連動しているので、極めて簡単なところだけです。高速道路での合流の案内は皆無で、MBUXの音声ナビを補完するレベルではありません。

ということで、改めてA180 のMBUXに慣れるしかないことを理解しました。

ところで、ドライブですが道の駅保田小学校に行くときの富津館山道路の鋸南保田ICを逆の鴨川方面に向けて県道34号線(長狭街道)を17km行ったところに里のMUJIみんなみの里があります。長狭街道は意外と狭く、S字や急カーブがあるので運転しづらい道でした。

到着が正午だったので、「Café&Meal MUJI みんなみの里」で昼食にしました。混み合っていると思ったのですが、意外と空いています。レジで注文と支払いを済ませ、出来上がったら鳴るブザーを渡され席で待つセルフ方式です。
みんなみの里山プレート(900円)を食べました。

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一つ一つ丁寧に作っているのはわかるのですが、味はイマイチです。女性向けなのか量も少ないし、人気が無いのがわかります。

施設全体は清潔感があり、「無印良品」のブランドデザインできっちり統制されているものの、道の駅とは違ってブランドありきでそれに縛られている印象でした。そのためお土産で買いたいものは無く、やることも無いので直ぐに里のMUJIみんなみの里を後にしました。

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今日は約200㎞走りました。本日までの総走行距離は1448㎞です。

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2019.03.09

ドコモ1回線を解約した

一昨年ドコモと契約した音声3回戦のうち、娘が独立したので彼女が使っていたドコモ音声1回線を解約しました。
また、ブロードバンド回線をドコモ光にして通信をまとめていますので、ドコモとの契約は次の通りになりました。

・音声2回線+ウルトラシェアパック30
・データ1回線
・ブロードバンド1回線

従来までは2年毎にドコモとauをMNPで切替えてきましたが、携帯電話にブロードバンド(ドコモ光)を組み込んだことで、ドコモを長期で利用することに決めました。
既に音声2回線はdocomo with適用にして1500円割引を行って、可能な限り利用料金をミニマイズしようとしています。

これまで毎月2万7000円でしたが、1回線減で来月からは2万5000円になります。

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2019.03.08

映画『犬ヶ島<吹替え版>』(お薦め度★★)

期待するほどの面白さはありません。
ストップモーションアニメの演出も、妙にリアルだったり、そうでなかったりとブラックで気味の悪さがあります。
犬のキャラクターデザインは問題ないものの、日本人のキャラクターデザインがイマイチです。昔からありがちなアメリカ人から見た日本人のようで最後まで馴染めませんでした。

物語としては、どう考えても戦争になる展開が奇妙な結末を迎えます。第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)受賞とありますが、大したものではありません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Isle of Dogs
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:102分

<受賞歴>
第68回(2018)ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)

<スタッフ>
監督・脚本:ウェス=アンダーソン
アニメーション監督:マーク=ウェアリング
製作:ウェス=アンダーソン、スコット=ルーディン、スティーヴン=レイルズほか
原案:ウェス=アンダーソン、ジェイソン=シュワルツマン、野村訓市ほか
撮影:トリスタン=オリヴァー
音楽:アレクサンドル=デスプラ

<キャスト>
レックス:川島得愛
筆頭執刀医:渡辺謙
ナツメグ:遠藤綾
ボス:石住昭彦
チーフ:楠大典
スポッツ:森川智之
デューク:横島亘
科学者助手ヨーコ・オノ:石塚理恵
小林アタリ:野田哲平

<イントロダクション>
「グランド・ブダペスト・ホテル」の鬼才W・アンダーソン監督が日本を舞台にした、話題のストップモーションアニメ。第68回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)受賞。

アンダーソン監督にとっては「ファンタスティック Mr.FOX」に続く、ストップモーションアニメ第2弾。「ファンタスティック~」はキツネが主人公だったが、本作の物語の中心を担うのは犬たち。薄汚れていてもキュートだが、会話など人間くささがたっぷりで、彼らが犬だけの島“犬ヶ島”に追いやられた悲しい境遇もあり、大いに共感を誘う存在として描かれる。そんな犬たちが、閉鎖的社会である日本(リアルな設定だ)に挑戦する姿には思わず拍手喝采。原語版で声の出演を務めた、渡辺謙ら豪華顔触れも要注目。

<放送内容>
近未来の日本。メガ崎市ではドッグ病が蔓延し、人間への感染が恐れられ、ありとあらゆる犬がごみ島である“犬ヶ島”に追放されてしまう。その数カ月後、“犬ヶ島”に小型飛行機が着陸するが、乗っていた12歳の少年アタリは犬5匹のグループ、レックスらと出会う。アタリは市長の養子だが、愛犬スポッツを捜そうと島にやって来た。アタリはスポッツとの再会に成功するが、市長はアタリが犬たちに誘拐されたと嘘の発表をして……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.07

Xperia XZ SO-01Jのバッテリー表示に不具合が発生した

2017年6月から使用しているXperia XZ SO-01Jのバッテリー表示が昨日お昼過ぎまで100%のままになりました(写真右上)。朝6時半にケーブルを外してお昼頃には70%くらいの表示なのですが、ありえません。初めての現象です。

Screenshot_20190306-142815

このような場合、再起動すれば本来の表示に戻るはずなのです。2度リブートしても100%のままでした。

その後、表示以外の不具合は無く、昨晩充電を開始するころには87%に減っていました。1要するに普通のバッテリーの減り方をしていました。

今朝6時半にケーブルを外したところ90%です。最近一晩充電しても100%にならないことが頻発します。いたわり充電がうまく作動していないことが原因です。

そこで、Xperia XZでデフォルトになっている設定>バッテリー>いたわり充電>ONをOFFにしました。これで90%で充電が止まることはなくなるはずです。

Screenshot_20190307-111415

これまでの不具合は、昨年9月の通話着信ができなくなった事象くらいです。全体的に動作が重くなってきていますが、バッテリーはまだ1日もつので使い続けるつもりです。

ところで、2019年2月25日に「Xperia 1」が発表されました。今夏には日本でも発売される模様です。次の機種もXperiaにできればと思っています。

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2019.03.06

映画『欲望に溺れて』(お薦め度★★★)

冒頭からの官能的なシーンからは想像できない展開に驚かされます。
一組のカップルの愛を深く掘り下げた作品です。フランス映画らしいニヒルな香りを持っています。

男と女が愛し合い、子が生まれ、家族を作るという当たり前の生き方に女は苦悩し、男はそれを救うことができず、やがて女は妻も母も捨ててしまう悲劇が何とも言えず物悲しいです。男にも子にも女は深い愛情があるにもかかわらず...

監督のメラニー=ロランは、正統派美人のフランス人女優です。映画『複製された男』で知りました。これほどの美女がまさか監督としての才能もあったとは驚きました。本作は男と女の機微を情感豊かに描いています。

特筆すべきは、ヒロインを演じたマリア=バルベルデです。様々な感情を男に吐露するかなり難しい役を熱演しています。彼女も正統派美人のスペイン人女優です。演技力だけでなく、映画『バスルーム 裸の2日間』と同様になかなかの脱ぎっぷりでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Plonger(飛び込み)
制作年:2017
制作国:フランス
内容時間:103分

<スタッフ>
監督:メラニー=ロラン
製作:ブリュノ=レヴィ
脚本:クリストフ=デランド、メラニー=ロラン、ジュリアン=ランブロスキーニ

<キャスト>
セザール:ジル=ルルーシュ
パス:マリア=バルベルデ
マリン:イブラヒム=アメド
レオ:アルベール=デルピー
若いアーティスト:ノエミ=メルラン

<イントロダクション>
運命の恋に落ちたはずの1組の男女の心がいつしかすれ違い、ヒロインは男性の手の届かぬ所へ去ることに…。フランスの人気女優M・ロランが監督を務めた異色恋愛ドラマ。

「イングロリアス・バスターズ」など、ハリウッド大作でも活躍するフランスの人気女優ロラン。短編やTVドラマの演出、ドキュメンタリーの共同監督などにも意欲的に取り組んでいる彼女が、本作では単独で監督業に専念して、C・オノ=ディビオの小説を映画化。運命の相手と巡り会い、やがて妊娠、出産したものの、家庭生活に縛り付けられるのを嫌い、彼と赤ん坊を置いて家を飛び出す自由奔放なヒロインを、「バスルーム 裸の2日間」のM・バルベルデが体当たりで熱演。共演は、「セラヴィ!」のG・ルルーシュ。

<放送内容>
運命的に出会い、すぐに相思相愛の仲となった中年ジャーナリストのセザールと新進気鋭で美貌の女性写真家パス。やがてパスが妊娠し、セザールは、2人で平和な家庭を築こうと喜ぶが、これまでスリルと刺激を求めて各地を飛び回ってきたパスは、家庭に束縛されるのを嫌い、次第に2人の間で心の溝が広がるようになる。不満といらだちを募らせたパスは、ついにある日、まだ生まれたての赤ん坊とセザールを家に置いて消えてしまい…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.05

映画『アルゴ』(お薦め度★★★★)

ハラハラドキドキ感に押しつぶされそうになりました。
死と隣合わせの救出作戦は本当にスリリングでした。

主人公の同胞を救おうとする使命感と、危機的な状況でも動じない胆力には賞賛しかありません。真の巨人です。

ベン=アフレックは俳優として成功していますが、映画監督としても活躍しているのですね。映画『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞していましたが、監督3作目でアカデミー作品賞受賞とは大したものです。

監督兼主演ながら、客観的な視点で描いており、監督としての手腕はなかなかのものを感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Argo
制作年:2012
制作国:アメリカ
内容時間:121分

<受賞歴>
第85回(2012)アカデミー賞作品賞
第85回(2012)アカデミー賞脚色賞
第85回(2012)アカデミー賞編集賞

<スタッフ>
監督:ベン=アフレック
製作:ベン=アフレック、ジョージ=クルーニー、グラント=ヘスロヴ
脚本:クリス=テリオ
撮影:ロドリゴ=プリエト
音楽:アレクサンドル=デズプラ

<キャスト>
トニー=メンデス:ベン=アフレック
ジャック=オドネル:ブライアン=クランストン
レスター=シーゲル:アラン=アーキン
ジョン=チェンバース:ジョン=グッドマン
ケン=テイラー:ヴィクター=ガーバー
リー=シャッツ:ロリー=コクレイン

<イントロダクション>
第85回アカデミー賞で作品賞など3部門受賞。イランで起きた米大使館人質事件で、人質救出のためにCIAが映画製作を偽装したという実話をスリリングに再現した痛快編。

ハリウッドの人気男優ながら、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(日本では劇場未公開)や「ザ・タウン」で映画監督としても実力を認められたB・アフレックが、ついに打った大ホームランが本作。革命下のイランで身動きが取れなくなった米国人たちを国外に脱出させるため、CIAが架空のSF映画の製作を偽装したという驚異の実話をスリリングに再現。第85回アカデミー賞ではアフレックが監督賞にノミネートされないという番狂わせが起きたが、最高の栄誉である作品賞や脚色賞・編集賞を受賞。その面白さを証明した。

<放送内容>
1979年。革命が進むイランで民衆が米大使館を占拠し、職員たちを人質に取る事件が発生。6人の職員は裏口からひそかに脱出し、カナダ大使の私邸に逃げ込む。国務省から協力を求められたCIAの人質奪還専門家トニー・メンデスは、架空の映画の企画をでっち上げ、6人をロケハンに来たスタッフに偽装させて出国させるという大胆な作戦に打って出る。彼は映画「アルゴ」の製作発表記者会見を開いた後、イランに乗り込むが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.04

映画『クロノス・コントロール』(お薦め度★)

どうにもならないレベルの作品です。
監督が脚本も担当していて共同製作もしているとなると、監督の暴走が止まらない最悪のパターンでした。
人工知能の暴走を扱っていますが、陳腐な物語です。よくもまあこんなにお粗末な脚本で映画化したものです。ラストには唖然とさせられました。

キャスティングもがっかりです。登場するカップルは、魅力がありません。特にヒロインとなる彼女は『ハンガー・ゲーム』のコスチュームで登場しますが、器量は十人並みで演技力もありません。コスチューム自体何の意味もありませんでした。

お金はかけているのに、VFX含め見どころが皆無という散々な作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Singularity
制作年:2017
制作国:アメリカ・スイス
内容時間:93分

<スタッフ>
監督・脚本:ロバート=クーバ
製作:セバスチャン=セペダ、ロバート=クーバ
撮影:ジェシー=ブラント、セバスチャン=セペダ
音楽:トビアス=エンハス、スコット=カークランド

<キャスト>
アンドリュー=デイヴィス:ユリアン=シャフナー
エライアス=ドーン:ジョン=キューザック
ダミエン=ウォルシュ:カーメン=アルジェンツィアノ
カリア:ジャニーヌ=ヴァカー
ヴェロニカ=デイヴィス:アイリーン=グラッバ

<イントロダクション>
すべての戦争を撲滅するためのシステム“クロノス”。だが、その目的は戦争の根源である人類を排除するためのものだった。J・キューザックが悪役を演じたSFアクション。

人工知能(AI)が人間の知能を上回るという技術的特異点=シンギュラリティーを題材にしたSFアクション。「ドラゴン・ブレイド」「セル」などの個性派俳優J・キューザックが、自らの意識をコンピューターに移して人類の敵となった男をエキセントリックに演じる。終末後の世界を描くSFジャンル“ポストアポカリプス”に属する作品で、人類が安全に暮らせる伝説の地を探す主人公たちの旅が描かれる。文明が崩壊し、ジャングル化しつつある未来世界や、クロノスが操るロボット兵器などのビジュアルも見ものだ。

<放送内容>
巨大ロボット開発企業を率いるエライアスは、すべての戦争を撲滅するシステム“クロノス”を発表する。だがそれは、人類を地球の害として排除する超AIだった。97年後。コンピューターに意識を移し、クロノスと一体化したエライアスは、残りわずかな人類の完全排除を進めていた。一方、クロノスが操るロボット兵器から逃げる中で出会ったアンドリューとカリアは、どこかにあるという人類の楽園“オーロラ”を探していたが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.03

【A180】車載のサービスコールから通話した

コネクテッドカーの主要サービスの1つであるサービスコールボタン(Mercedes me connectボタン)を押して、カスタマーアシスタントサービスセンターに相談の電話をしました。

サービスコールボタンは、バックミラー上のオーバーヘッドコントロールパネルにある受話器とmeの文字があるボタンです。

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自宅駐車場でエンジンを切った状態でボタンを押すと、前面ディスプレイに発信されていることが表示されました。まず音声ガイダンスが流れ、2番を選択した画面です。

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次の3つを質問しました。
①USB Tupe-CコードでUSB接続したが、iPad Proは接続出来たが、Androidスマホは複数機種試したが接続できない。どうすれば接続できるか?
②音声ナビのカーブの案内が、早かったり遅かったりする。的確な案内がされない。首都高で単に右カーブと案内されたが、右の急カーブで怖い経験をした。何とかならないか?
③メルセデス・ベンツガイドアプリで取扱説明書をダウンロードしたが英語版になる(写真左がAndroid8、写真右がiOS12)。日本語版はいつ提供されるのか?

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回答は次の通りです。
①USB Tupe-Cコードはベンツ純正のものでないと検証できていないので、販売店で純正のもので試して欲しい。
②センターに同じような問い合わせは入っていない。販売店で相談して欲しい。
③(オペレーター自身が自分のiPhoneXで試したところ、日本語表示されたとのこと。)OSのバージョンによって日本語版がダウンロード出来ないようだ。

ということで、いずれも解決しませんでした。

A180は「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」を鳴り物入りで真っ先に導入しています。自動車ジャーナリストが絶賛する記事を書いていますが、実際にはまだまだこれからのシステムです。

残念なのは前のB180の音声ナビよりも品質が悪い点です。前述②の通り、セントレアからの帰りに首都高から湾岸線に抜けるため六本木一丁目付近の右カーブでは単に「右カーブ」の案内だったので、オーバースピードで入ってしまい、ブレーキと手動シフトダウンでしのぎました。A180の運転の基本性能が極めて高いので、俺のような運転が下手な人間でもなんとかなっていますが...

そう言えば、自動運転(レベル2)も前のB180と比べて使いづらくなりました。高速での渋滞で先行車が停止して再発進すると、A180の追従は出足がとても優れているので、ポンと走り出してしまって怖い思いをします。B180では渋滞時こそ使っていた機能ですが、A180は使用を中止しました。

B180からA180に乗り換えて、音声ナビと自動運転(レベル2)が、俺にとってはデグレードしてしまいました。今後のバージョンアップに期待するしかありません。

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2019.03.02

映画『インビジブル 暗殺の旋律を弾く女』(お薦め度★★★)

エレガントでスタイリッシュなサスペンスミステリーです。
主人公が盲目の女性という設定からは考えられない驚きの展開で、更に二転三転するストーリーに目が離せません。

ただし、結果オーライとも思える結末からは、物語が複雜過ぎて理解できない相関関係で多くの謎を残します。

主演のナタリー=ドーマーは映画『JUKAI-樹海-』で知りました。なかなか魅力的なイギリス人女優です。パートナーであるアンソニー=バーン監督と共同脚本・製作も兼ねており、多彩な才能を発揮しています。大胆なヌードや濡れ場シーンが登場し、気合を感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:In Darkness
制作年:2018
制作国:イギリス・アメリカ
内容時間:102分

<スタッフ>
監督:アンソニー=バーン
製作:アンソニー=バーン、ナタリー=ドーマー、ベン=ピューほか
脚本:アンソニー=バーン、ナタリー=ドーマー
撮影:シー=ベル
音楽:ナイアル=バーン

<キャスト>
ソフィア:ナタリー=ドーマー
マーク:エド=スクレイン
ヴェロニク:エミリー=ラタコウスキー
アレックス:ジョエリー=リチャードソン
ラディチ:ヤン=ベイヴート

<イントロダクション>
どこか謎めいた盲目の女性ピアニストが、次から次へと思いも寄らぬ出来事に遭遇。果たして彼女の運命の行く末やいかに? 最後まで目が離せない衝撃のサスペンススリラー。

海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で人気を博したイギリス人女優のN・ドーマーが、共同脚本・製作も兼ねて本作のヒロインを熱演。盲目の女性ピアニストで、どこか謎めいた彼女が、自らの住むアパートで起きた若い女性の怪死をきっかけに、ヒットマンの青年やロシアンマフィアらと奇妙な関わり合いを持ちながら、次から次へと思いも寄らぬ運命に巻き込まれていくさまを、二転三転するストーリーでスリル満点に描く。共演は、「デッドプール」のE・スクレイン、「ゴーン・ガール」のE・ラタコウスキーほか。

<放送内容>
ロンドンでひとり暮らしをしている盲目の女性ピアニスト、ソフィア。ある晩彼女が自分の住むアパートの上階の部屋で誰かが争う様子を耳にした直後、その部屋の住人の女性ヴェロニクが地上へ転落死するという怪事件が発生。ヴェロニクは、かつてボスニア紛争で大量殺人を指揮したとして戦争犯罪に問われ、イギリスに亡命中のセルビアの元軍人ラディチの娘だった。それ以来、ソフィアの身には絶えず監視の目が付きまとうようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.03.01

映画『ブリグズビー・ベア』(お薦め度★★★★)

あたたかい感動に包まれました。
浦島太郎状態の主人公が、生みの親との関係性に苦悩しながらも、映画制作で前向きに生きようとする物語に心が揺さぶられました。
しかも、偽りの育ての親に対しても、許そうとするやさしさに人としての大切さを教わります。

マーク=ハミルが偽りの育ての親で出演しており、「スター・ウォーズ」シリーズをオマージュしているところが心憎いです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Brigsby Bear
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:98分

<スタッフ>
監督:デイヴ=マッカリー
製作:フィル=ロード、クリストファー=ミラー、アンディ=サムバーグほか
原案:カイル=ムーニー
脚本:カイル=ムーニー、ケヴィン=コステロ
撮影:クリスチャン=スプレンガー
音楽:デヴィッド=ウィンゴ

<キャスト>
ジェームス:カイル=ムーニー
エミリー:クレア=デインズ
テッドほか:マーク=ハミル
ヴォーゲル:グレッグ=キニア
エリック:アンディ=サムバーグ
エイプリル:ジェーン=アダムス
スペンサー:ジョージ=レンデボーグ=ジュニア

<イントロダクション>
青春映画の秀作。大人になるまで誘拐犯夫婦に監禁されて育った、無垢な青年ジェームス。彼は長年見続けたお気に入りTV番組「ブリグズビー・ベア」を自分で作ろうとする。

本当の両親ではなく、自分を誘拐・監禁した、いわば犯罪者である夫婦に育てられたという、本当は不幸かもしれない主人公の物語ながら、そんな状況下だからこそ極めてイノセントな存在になった主人公の運命から目が離せなくなる、空前絶後の青春ドラマである。そんな主人公像にまったく響かないという観客まで強く抱きしめるかのような、愚直なまでの寛容さ。新鋭D・マッカリー監督は全米で人気のバラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」出身で、コミカルな空気を醸しつつも、誰よりも強く主人公を愛してみせた。

<放送内容>
25歳のジェームスはテッドとエイプリルという夫妻のもと、TV番組「ブリグズビー・ベア」を見ながら育ったが、実はテッドたちはジェームスを、彼が子どもだったころに誘拐し、以来ずっと自分たちの子どもとして育ててきた。ついに警察に見つかり、ジェームスは本来の家族と暮らすようになるが、自分が愛してやまない「ブリグズビー・ベア」を新たにできた友人スペンサーらと自分たちで作るようになり、全米の注目を浴びて……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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