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2019.03.05

映画『アルゴ』(お薦め度★★★★)

ハラハラドキドキ感に押しつぶされそうになりました。
死と隣合わせの救出作戦は本当にスリリングでした。

主人公の同胞を救おうとする使命感と、危機的な状況でも動じない胆力には賞賛しかありません。真の巨人です。

ベン=アフレックは俳優として成功していますが、映画監督としても活躍しているのですね。映画『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞していましたが、監督3作目でアカデミー作品賞受賞とは大したものです。

監督兼主演ながら、客観的な視点で描いており、監督としての手腕はなかなかのものを感じました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Argo
制作年:2012
制作国:アメリカ
内容時間:121分

<受賞歴>
第85回(2012)アカデミー賞作品賞
第85回(2012)アカデミー賞脚色賞
第85回(2012)アカデミー賞編集賞

<スタッフ>
監督:ベン=アフレック
製作:ベン=アフレック、ジョージ=クルーニー、グラント=ヘスロヴ
脚本:クリス=テリオ
撮影:ロドリゴ=プリエト
音楽:アレクサンドル=デズプラ

<キャスト>
トニー=メンデス:ベン=アフレック
ジャック=オドネル:ブライアン=クランストン
レスター=シーゲル:アラン=アーキン
ジョン=チェンバース:ジョン=グッドマン
ケン=テイラー:ヴィクター=ガーバー
リー=シャッツ:ロリー=コクレイン

<イントロダクション>
第85回アカデミー賞で作品賞など3部門受賞。イランで起きた米大使館人質事件で、人質救出のためにCIAが映画製作を偽装したという実話をスリリングに再現した痛快編。

ハリウッドの人気男優ながら、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(日本では劇場未公開)や「ザ・タウン」で映画監督としても実力を認められたB・アフレックが、ついに打った大ホームランが本作。革命下のイランで身動きが取れなくなった米国人たちを国外に脱出させるため、CIAが架空のSF映画の製作を偽装したという驚異の実話をスリリングに再現。第85回アカデミー賞ではアフレックが監督賞にノミネートされないという番狂わせが起きたが、最高の栄誉である作品賞や脚色賞・編集賞を受賞。その面白さを証明した。

<放送内容>
1979年。革命が進むイランで民衆が米大使館を占拠し、職員たちを人質に取る事件が発生。6人の職員は裏口からひそかに脱出し、カナダ大使の私邸に逃げ込む。国務省から協力を求められたCIAの人質奪還専門家トニー・メンデスは、架空の映画の企画をでっち上げ、6人をロケハンに来たスタッフに偽装させて出国させるという大胆な作戦に打って出る。彼は映画「アルゴ」の製作発表記者会見を開いた後、イランに乗り込むが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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