映画『ジェーン』(お薦め度★★★★)
設定がよく練られています。
男勝りな女性版ヒーローの西部劇だと思っていたのですが、全く違っていました。
当時の女性がやむにやまれず、元カレに頼って悪と対峙するお話です。元カレも立派です。ヒロインに未練があるのに人の弱みに付け込まない男気に惚れ惚れしました。
ナタリー=ポートマンの西部の女としての芯の強さと気品を秘めた立ち振舞が見事です。彼女のファッションもイカしてます。
期待以上のラストに拍手喝采でした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Jane Got a Gun
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:98分
<スタッフ>
監督:ギャヴィン=オコナー
製作:ナタリー=ポートマン、エイリーン=ケシシアン、スコット=スタインドーフほか
原案:ブライアン=ダッフィールド
脚本:ブライアン=ダッフィールド、アンソニー=タンバキス、ジョエル=エドガートン
撮影:マンディ=ウォーカー
音楽:リサ=ジェラード、マルチェロ=デ=フランチシ
<キャスト>
ジェーン=ハモンド:ナタリー=ポートマン
ダン=フロスト:ジョエル=エドガートン
ビル=“ハム”=ハモンド:ノア=エメリッヒ
フィッチャム:ロドリゴ=サントロ
ジョン=ビショップ:ユアン=マクレガー
<イントロダクション>
19世紀のアメリカ西部を舞台に、愛する夫と娘を守るため、銃を手に決然と立ち上がるヒロインを、人気女優のN・ポートマンが共同製作も兼ねて熱演する異色ウエスタン。
念願の第83回アカデミー主演女優賞に輝いた「ブラック・スワン」から5年。その間に母&妻となったポートマンが、本作では共同製作も兼ねて西部劇に主演。従来男性優位が長く続いてきた西部劇の世界には珍しく、ここでは愛する家族を守るため、銃を手に取って敵と戦う女性主人公を、彼女が力強く熱演。彼女の戦いに助力するかつての恋人役を、J・エドガートンが好演するほか、彼同様、ポートマンとはおなじみの「スター・ウォーズ」シリーズで共演したE・マクレガーが、憎らしい悪役演技を披露するのも見もの。
<放送内容>
1871年、アメリカの西部で、愛する夫ハムと幼い娘とともに平穏な生活を送っていたジェーン。ところがある日、ハムが悪名高いならず者集団のリーダー、ビショップに撃たれ、瀕死の重傷を負う。ハムは、自分のことはもういいから、娘を連れて早く逃げろ、と妻に言い聞かせるが、ジェーンは、自ら銃を手にしてビショップ一味と戦うことを決意。ジェーンは娘を友人に預けると、必死の思いでかつての恋人ダンに助けを求める。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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