映画『SPL 狼たちの処刑台』(お薦め度★★)
モラルハラスメント親父の奮闘劇で、最後に訳の分からない反省をするというがっかりな話です。
香港映画らしいカンフーアクションがふんだんに盛り込まれていますが、効果がない互いの組手が延々と続きます。リアリティが全く感じられません。
ともかく、主人公の娘が浮かばれませんし、物語としてありえません。
『96時間』と設定が似ていますが、比べようもないほどの内容です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:殺破狼:貪狼
制作年:2017
制作国:香港
内容時間:100分<スタッフ>
監督:ウィルソン=イップ
脚本:ジル=レオン、ニック=チェク
撮影:ケニー=ツェー
音楽:ケン=チャン、コンフォート=チャン
アクション監督:サモ=ハン<キャスト>
リー:ルイス=クー
チェン:ラム=カートン
チュイ:ウー=ユエ
タク:トニー=ジャー
ウィンチー:チャン=ハンナ<イントロダクション>
タイで誘拐された愛娘を救出すべく香港の熱血警部が必死の探索を開始。第37回香港アカデミー賞でL・クーの主演男優賞ほか3部門に輝いた壮絶なバイオレンスアクション。
旅先のタイで何者かに誘拐された愛娘を捜すため、自らもタイへとやって来た香港の熱血警部が、現地の警察官らの協力を得ながら恐るべき事件の闇へ迫っていくさまを、全編、手に汗握るアクション満載で激写。主演のクーを筆頭に、「ドラゴン×マッハ!」でも彼と共演したタイのアクションスター、T・ジャーら、主役陣が皆、体を張った壮絶な身体アクションを披露。第37回香港アカデミー賞では作品賞をはじめ計9部門にノミネートされ、3部門で受賞を果たした。監督は、「SPL 狼よ静かに死ね」のW・イップ。
<放送内容>
愛妻を不慮の事故で失って以来、娘のウィンチーを男手一つで育ててきた香港警察のリー警部。ところが15歳になったばかりの娘から思いも寄らぬ打ち明け話を聞かされ、親子げんかをした末、タイへ旅行に出掛けた彼女が何者かに誘拐されたと知り、リーも慌ててタイへ。どうか自分も捜査に同行させてくれと、現地の警察官チュイやタクの協力を得ながら彼が奔走を続けるうち、次第に事件の裏に恐るべき臓器密売組織の存在が浮上する。
<鑑賞チャネル>
WOWOW
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