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2019.05.31

ズボン購入で裾上げ無料のオンラインショップが大いに気に入った

そのオンラインショップはユニクロです。
6年前に通勤用にGUで購入した4本のチノパンが経年劣化で、新しいものを用意する必要が出ました。
そこで、スマホアプリのユニクロを眺めたところ、タイミング良くチノパンのセール品が1990円で購入できます。

実はズボン類はリアル店舗で試着して購入したことしかありません。
俺の場合、典型的な胴長短足なので、必ず裾上げが必要になります。
昔からズボンの購入は嫌でした。短足のうえにお尻が大きいので、ズボンはウエストに合わせるのでは無く、お尻が入るかがポイントになります。当然ズボン自体が大きいサイズで股下も長くなり裾上げは必須作業になります。

お尻に合わせたズボンなので、そもそもシルエットがかっこ悪くなります。しかも店員に足の短さを知られるのが屈辱でした。
また、必ず裾上げ代数百円が追加されるので、値札の値段で購入できないのもストレスでしたす。

ズボンを購入するのは、俺にとって本当に負のイベントでした。

それが、何とユニクロのオンラインショップで全て解消されました。
ウエストを設定して柄を選んで、股下を設定するだけで注文できました。色違いで3本購入(税込¥6,445)しました。詳細は次の通りです。

スリムフィットノータックチノ ¥1,990(税別)
色:BEIGE 32、BLACK 09、DARK GRAY 08
サイズ:79cm
股下:73cm

1990円以上の裾上げは無料です。
なお、配達を「急がない便」で10日以上で設定するとクーポンが付きます。今回は300円分でした。ありがたいですね!

ちなみに届いたチノパンは身体にピッタリでした。素晴らしい!

これからは、ズボンの購入は全てユニクロのオンラインショップにします。試着の必要は無いし、値札の値段で購入できるのでストレスフリーです。

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2019.05.30

映画『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(お薦め度★★★)

特別興味はなかったものの、映画が大ヒットしたので観ることにしました。

泣かせるシーンをこれでもかと挿入しています。薄い内容です。

映画でもシーズン3から引き続き、主要メンバーの二次災害による被災を繰り返し扱っています。

ヒットした理由が、人気俳優たちによるワンパターンのお涙頂戴物語ではいただけません。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:129分

<スタッフ>
監督:西浦正記
脚本:安達奈緒子
撮影:安藝孝仁
音楽:佐藤直紀

<キャスト>
藍沢耕作:山下智久
白石恵:新垣結衣
緋山美帆子:戸田恵梨香
冴島はるか:比嘉愛未
藤川一男:浅利陽介
名取颯馬:有岡大貴
灰谷俊平:成田凌
横峯あかり:新木優子
雪村双葉:馬場ふみか
西条章:杉本哲太
新海広紀:安藤政信
橘啓輔:椎名桔平

<イントロダクション>
誕生10年を迎えた大ヒットTVドラマの劇場版。山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香ら豪華キャストが再結集し、未曾有の連続大事故に立ち向かう医師たちの闘いを描く。

2008年の初放送以来、スペシャルドラマと2つの続編シリーズが作られ、いずれも高視聴率を記録した人気TVドラマの劇場版。成田空港と東京湾・海ほたるで続けざまに大事故が発生、ひとりでも多くの命を救おうと尽力する医師たちの奔走が描かれる。劇場版らしいスケールとスペクタクル、そして患者と医師たちの人間ドラマが展開、2018年の邦画第1位となる興行収入93億円の大ヒット作となった。10年間シリーズを支えた山下、新垣、戸田と比嘉愛未、浅利陽介をはじめ、TV版の主要キャストが総出演する。

<放送内容>
地下鉄トンネル崩落事故から3カ月後。10年をともに過ごしてきた藍沢たちフライトドクター、フライトナースの仲間たちにも旅立ちという名の別れの時が迫っていた。そんな中、突然の出動要請が入る。成田空港への航空機緊急着陸事故と、東京湾アクアライン海ほたるへのフェリー衝突事故という、空と海を舞台にした大事故が連続発生したのだ。ただちにドクターヘリで出動した藍沢たちは、史上最悪の現場に直面することに……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.29

映画『ゴッホ 最期の手紙』(お薦め度★★★)

ゴッホの油絵が動く独創的なアニメーション作品です。
実際に役者が演じた映像に油絵を重ねており、極めて芸術的で格調高い演出です。
しかも、ゴッホの最期の謎を回想で追う脚本は非常に練られています。

ゴッホの人物像と彼の絵の芸術性の両面から、映画として同時に描き出そうとする制作陣のアイデアと情熱に圧倒されます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Loving Vincent
制作年:2017
制作国:イギリス・ポーランド
内容時間:95分

<スタッフ>
監督:ドロタ=コビエラ、ヒュー=ウェルチマン
製作:ヒュー=ウェルチマン、ショーン=ボビット、イヴァン=マクタガード
脚本:ドロタ=コビエラ、ヒュー=ウェルチマン、ヤツァク=デネル
撮影:トリスタン=オリヴァー、ウカシュ=ジャル
音楽:クリント=マンセル

<キャスト>
アルマン=ルーラン:ダグラス=ブース/声)山田孝之
ガシェ医師:ジェローム=フリン/声)村治学
フィンセント=ファン=ゴッホ:ロベルト=グラチーク/声)三宅健太
ルイーズ=シュヴァリエ:ヘレン=マックロリー/声)幸田直子
マルグリット=ガシェ:シアーシャ=ローナン/声)伊藤かな恵

<イントロダクション>
今なお多くの謎に包まれた悲劇の天才画家V・ファン・ゴッホの最期を、全編彼の絵のタッチを模した“動く油絵”としてアニメーションドラマ化した異色の体感型アート映画。

19世紀のオランダが生んだ悲劇の天才画家ゴッホ。今なお多くの謎に包まれた彼の最期を、あっと驚く独創的な手法を駆使して映画化。「メアリーの総て」のD・ブース、「レディ・バード」のS・ローナンらの共演でまず実写として撮影した映像をもとに、総勢125人の現代の画家たちが、ゴッホの絵のタッチを再現しつつ、62450枚もの油絵を制作。それをさらに、1秒に12枚の油絵を撮影した高解像度映像によって“動く油絵”として再構成し、このなんとも魔訶不思議な体感型の異色アート映画がここに誕生した。

<放送内容>
無気力な日々を過ごしていた青年のアルマンは、ある日、郵便配達人の父から1通の手紙を託される。それは、1年ほど前に北フランスの農村で自殺したオランダ人画家で、父の友人でもあったゴッホが、弟のテオに宛てて書いたきり、出し忘れていた手紙だった。その手紙をテオに届けるべく、パリへと旅立ったアルマンは、その過程で、さまざまな人々からゴッホについてあれこれ聞かされ、自殺とされる彼の死に疑問を抱くようになる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.28

ドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」(お薦め度★★★★)

映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の5月17日公開に合わせて、翌日フジテレビでスペシャルドラマとして放送されました。月9ドラマから約1年ぶりです。

構成が優れた見事な脚本でした。
大いに騙されました。

尺の大部分がネガティブトーンで、どうしたのとトコトン視聴者を追い込んで、残りの時間で伏線を回収して、驚きの結末を用意する「脚本の3つのルール」が徹底されていました。

映画用と思われる新メンバーが登場しており、賑やかさが増して単発ドラマとしても十分に楽しめる作品でした。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
フジテレビ、5月18日(土)放送。フジテレビ開局60周年特別企画SPドラマ。

<スタッフ>
脚本:古沢良太
企画:成河広明
プロデュース:草ヶ谷大輔、古郡真也
演出:田中亮
制作・著作:フジテレビ

<キャスト>
長澤まさみ
東出昌大
小手伸也
織田梨沙
小日向文世、
北村一輝
広末涼子
中山美穂

<イントロダクション>
コンフィデンスマン=信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、宇宙に行きたいと切実に願うアプリ開発会社の社長・松崎(船越英一郎)を巧みにだまし、大金をせしめる。だがボクちゃんは、「今回はまれにみるひどい作戦だった」とダー子を責め、詐欺師を辞めると言い出す。いつもたまたまついているだけ、とボクちゃんから言われたダー子は、幸運の女神に守られている、と返すが・・・・・・。
そんなダー子が、新たなターゲットとして狙いを定めたのは投資家の阿久津晃(北村一輝)。阿久津は投資家とは名ばかりの闇金業者で、賭けポーカーの元締としても暗躍し、債務者をギャンブル漬けにするなど、卑劣な手口で稼ぐ危ない男だった。ボクちゃんとリチャードは、相手が悪いと反対した。しかしダー子が耳を貸すはずもなく、なかば強引にボクちゃんたちを巻き込むと、証券マンを装い、犯罪がらみの現金を洗浄するといって阿久津に接触する。だが、ダー子たちの正体を見抜いていた阿久津に、用意した見せ金の5000万円をあっさり奪い取られてしまう。
リチャードの占いによれば、ダー子の運はこれから下がり続けるという。ダー子は、占いなんて迷信だと証明する、といっていくつかのターゲットを狙ったものの、信じられないような不運が続き、連戦連敗してしまう。それでも阿久津へのリベンジを諦めないダー子に呆れたボクちゃんとリチャードは、彼女の元を去ることに・・・・・・。
ほどなくボクちゃんは、渡辺若葉(中山美穂)が社長を務める遺品整理会社『おもかげ』で働き始める。一方、海辺の町でサーフィンを楽しんでいたリチャードは、夫を亡くし、ひとりで中華料理店を切り盛りする韮山波子(広末涼子)に心をひかれていた。
ダー子は、弟子のモナコ(織田梨沙)をボクちゃんとリチャードのもとへ送り、阿久津へのリベンジに協力を求めた。しかし、ふたりから拒否されてしまったダー子は、五十嵐(小手伸也)とともに再び阿久津に挑むが・・・・・・。

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2019.05.27

【A180】平成31年度自動車税はイオンカードのキャンペーンで支払った

平成30年度自動車税は一昨年の引越で自動車税納税通知書が現住所に届かなかったので、自動車税事務所に電話連絡して自動車税納税通知書を送ってもらい、7月末期限でコンビニで現金支払いました。

今年もコンビニで支払おうと思っていましたが、イオンカードからのお知らせで、自動車税カード払いキャンペーンを知り一昨年と同様にクレジットカード払いを行いました。

キャンペン期間中(2019年3月21日~5月31日)にイオンカードWebからキャンペーン応募して、自治体お支払いページでイオンカードでクレジットカード支払いをすると、ときめきポイントで500ポイントがプレゼントされるものです。

決済手数料が324円かかりますが、500ポイントなので176円分お得になります。しかも支払いポイント(200円=1ポイント)としてときめきポイント172ポイントが付与されるので348ポイント還元されます。

コンビニ現金支払いはポイントは無いので、断然メリットがあります。

ちなみに自動車税は令和元年ではなく、平成31年度のようです。

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2019.05.26

映画『女は二度決断する』(お薦め度★★)

釈然としないラストです。
それと邦題の意味がわかりません。
二度決断?
決断って何?

また、主演のダイアン=クルーガーが評価されているようですが、傑出した演技とも思えませんでした。

ただただ、裁判の不条理しか印象に残りません。カタルシスの無い復讐劇に意味があるのでしょうか。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Aus dem Nichts
制作年:2017
制作国:ドイツ・フランス
内容時間:107分

<受賞歴>
第70回(2017)カンヌ国際映画祭女優賞「ダイアン・クルーガー」

<スタッフ>
監督・脚本:ファティ=アキン
製作:ファティ=アキン、ヌアハン=シェケルチ=ポルスト、ヘルマン=ヴァイゲルほか
撮影:ライナー=クラウスマン
音楽:ジョシュア=ホーミ

<キャスト>
カティヤ:ダイアン=クルーガー
ダニーロ:デニス=モシット
ハーバーベック:ヨハネス=クリシュ
ビルギット:サミア=シャンクラン
ヌーリ:ヌーマン=アチャル

<イントロダクション>
テロにより夫と息子を奪われたヒロインが復讐に挑む社会派サスペンス。国際派女優D・クルーガーが第70回カンヌ国際映画祭女優賞など高評価を獲得。WOWOW出資作品。

トルコ系移民の夫と息子をテロで失ったその妻は、犯行がドイツの人種差別主義者たちによるものだと知り、孤立無援の復讐に挑むが……。「愛より強く」「50年後のボクたちは」などに続きドイツのF・アキン監督が放った本作は、現在世界で起こっている人種差別と、ヒロインのパーソナルな決断を結びつけた力強い快作。主演のクルーガー(「イングロリアス・バスターズ」)が孤高のヒロイン役を迫力満点かつリアルに熱演し、米国の第75回ゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞を受賞。世界の今を伝える要注目作だ。

<放送内容>
ハンブルク。ドイツ人女性カティヤは学生時代にトルコ系移民ヌーリと出会って彼と結婚し、2人の間には幼い息子がいる。しかし外国人を狙った爆弾テロが起き、ヌーリと息子は命を奪われるが、当局はヌーリが裏社会と通じていたための事件だったと冷たく断定する。やがてネオナチの若いドイツ人夫婦が容疑者として逮捕され、裁判が開廷するが、夫婦が事件に関与したことは思うように証明されず、カティヤの復讐心に火が付いていく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.25

映画『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』(お薦め度★★)

パンダコパンダ』に続編があることは知りませんでした。
設定はシュール過ぎます。
相変わらず、ミミ子と暮らしていたおばあちゃんが法事から帰ってきません。
サーカス団から虎の子が舞い込んできたり、大雨が降り続いて町が水没したり、動物を乗せた列車が暴走したり、驚きの展開です。

キャラクターより生き生きして、その後の宮崎駿アニメで使われる動きの要素がかなり入っています。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1973
制作国:日本
内容時間:38分

<スタッフ>
演出:高畑勲
脚本・美術設定・画面構成:宮崎駿
作画監督:大塚康生、小田部羊一
撮影監督:清水達正
音楽:佐藤允彦

<キャスト>
ミミ子:杉山佳寿子
パパンダ:熊倉一雄
パンちゃん:丸山裕子
トラちゃん:太田淑子
サーカス団員:山田康雄

<イントロダクション>
小学生の少女ミミ子とパンダの親子に、今回はサーカスの一団も加わって愉快な珍騒動を展開。今は亡き高畑勲監督が演出を手掛けた名作アニメ「パンダコパンダ」の続編。

前作「パンダコパンダ」の好評を受けて矢継ぎ早に製作・発表された、劇場用短編アニメの第2弾。今回も、前作に引き続き、高畑監督が演出を手掛け、脚本・美術設定・画面構成を宮崎駿が担当。パンダの親子と仲良く暮らす小学生の少女ミミ子のもとへ、サーカス団から逃げ出してきたトラの子がさらに加わって巻き起こる珍騒動を、心温まるタッチで描く。前作同様、ミミ子の声を担当するのは、やはり高畑&宮崎のコンビでその後作られる名作TVアニメ、「アルプスの少女ハイジ」のハイジの声も担当する杉山佳寿子。

<放送内容>
東京の郊外の家でパンダの親子と仲良く暮らす小学生の少女ミミ子。そうとも知らず、ある晩、ミミ子の家に2人組の泥棒が侵入し、彼らの前に姿を見せたパンダ親子に驚いて、2人は慌てて家から逃げ出すはめに。これで一件落着かと思いきや、いつのまにか家の中でトラの子が眠り込んでいるのが発見され、ミミ子たちはまたしてもビックリ。どうやらサーカスの一団から逃げ出したトラの子が、ミミ子の家に迷い込んだものらしく…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.24

ようよく半袖で出勤です

今日の首都圏は真夏日となる30℃を超えて31℃になると予報されています。

昨年よりも10日遅く、半袖ポロシャツ(昨年と同じイオン製)で出勤しました。
5月下旬になっても朝晩の寒暖差があるため、薄いウィンドブレーカーを着て家を出ましたが、太陽光が強くて電車を待つ間に脱ぎました。

週末は最高気温31℃が続くようなので、一気に初夏突入です。

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2019.05.23

映画『未来のミライ』(お薦め度★★)

主人公のくんちゃんの第一声で、駄目だと感じました。
4歳の男児の声に聞こえません。女の子にしか聞こえず、下手な声優です。
豪華俳優を起用した他の声優たちも大したレベルではありません。

しかもつまらない内容で、話がよくわかりません。唐突なタイムスリップを用いたファンタジーでした。細田守監督の自己満足の世界が描かれたとしか思えません。

おおかみこどもの雨と雪』の時と同じようなテーマ「子育て」「家族」「絆」
が、より強調されています。

ともかく作風がマンネリです。海外からは評価されているようですが、意外性は無くこれ以上期待できないと思います。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:98分

<スタッフ>
監督・脚本・原作:細田守
ゼネラルプロデューサー:高橋望
プロデューサー:齋藤優一郎、伊藤卓哉、足立雄一、川村元気
作画監督:青山浩行、秦綾子
美術監督:大森崇、高松洋平
音楽:高木正勝

<キャスト>
くんちゃん:上白石萌歌
ミライちゃん:黒木華
おとうさん:星野源
おかあさん:麻生久美子
謎の男:吉原光夫
ばあば:宮崎美子
じいじ:役所広司
青年:福山雅治

<イントロダクション>
「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督作。第91回アカデミー賞長編アニメーション映画賞の候補になった。4歳のくんちゃんは、未来からきた妹のミライちゃんと出会う。

「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」などの大ヒット映画を生み出し、世界中から注目を集める細田守監督の最新作。甘えん坊の男の子“くんちゃん”と、未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織り成す、ちょっと変わった“きょうだい”の物語。不思議な体験の数々を通じ、くんちゃんが成長していくのが見どころだ。アニメーション界の権威、第46回アニー賞で長編インディペンデント作品賞に輝くなど高い評価を受けた。魅力的な登場人物たちの声を演じた豪華俳優陣にも注目。

<放送内容>
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃんのもとに、生まれたばかりの妹がやってくる。両親の愛情を妹に奪われ、寂しさいっぱいのくんちゃん。そんな時、くんちゃんは家の庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ不思議な少女と出会う。彼女は未来からやってきた妹・ミライちゃんだった。くんちゃんはミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の大きな旅に飛び込んでいく……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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酒を飲む必要が無くなっている

昨年の今頃のビールが美味しくなる季節に、「お酒を飲まなくてもいいかなぁ」と感じてしまいました。
それまでは、週末にビールやワインで晩酌するのが習慣化していましたが、これ以降晩酌がなくなりました。

断酒や禁酒といったものではありません。外食した際は普通に飲みます。回転寿司でビール、ステーキハウスのワインは欠かせません。会食のお酒は美味しいと感じます。

ただし、外食や職場での飲み会の機会が激減していますので、お酒は月1回あるかないかです。もう1年以上続いています。

流石に、2019年のお正月には自宅飲みのためにビール(エビス)をケースで購入しましたが、大して美味しく感じられなかったので半分は親戚にあげています。10連休になったGWも飲んでいません。

日常で飲酒をほとんど必要としなくなったのが一番近い表現になります。

特に健康に気を使ったわけではありません。なんとなく自然体にです。
しいて言えば、次の理由が考えられます。

①飲酒による知的および余暇活動が制限されることへの勿体無さ
②酒を購入しないことによる家計負担の軽減
③飲酒による社会問題の深刻化に嫌悪

①は、かなり直接的な理由です。
週末の金曜日に晩酌するとブログの更新が億劫になります。ブログは毎日1記事アップしようと考えていますが、いつもお酒で中断されます。ともかく眠くなってしまうので文章がまとまらなくなります。また、ブログ記事のための映画やドラマ鑑賞も睡魔で途絶えます。
さらに、翌日土曜日昼まで寝てしまうことで、週末のドライブなどの活動にも悪い影響が出てしまいます。

一般的に若い頃と違って脳が健全に活動できる時間が残り少なくなっていると感じられるため、お酒によっていろいろな活動が制限されることが本当に勿体無く感じられるようになりました。週末は48時間+αしかないのです!

②は、副次的です。
毎月5千円くらいはお酒に使ってきたでしょう。年間6万円です。これが別のものに使えるメリットは大きいですね。

③は、社会的に考えさせられます。
飲酒運転による交通事故、酔っ払いによる暴力事件やトラブルなどなど、飲酒による事件が後を絶ちません。コンプライアンスが叫ばれる世の中になってますます負の側面が深化しているように感じます。また、いろいろな日常の場面でハラスメントのオンパレードでストレスが蔓延しています。そんな混沌とした環境の中で、飲酒に対してネガティブになってきたように感じます。

ともかく、外出先での飲酒は本当に気をつけなければなりません。飲める量の半分以下を心掛けています。

年齢的にもタイミング良くお酒の欲求が無くなったのは喜ばしいことだと捉えています。

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2019.05.21

映画『不能犯』(お薦め度★★)

もう少し骨のある内容かと思ったのですが陳腐です。ラストのセリフにはガッカリさせられました。

クライムサスペンスとしては雑です。不能犯自体の犯罪としての掘り下げが出来ておらず、さらに不能犯以上に重大なテロ事件を組合わせるというバランス感覚が著しく欠如した脚本です。どう考えたって、不能犯事件よりもテロ事件のほうがメインになります。

犯人を含め登場人物の描き方が表面的です。不能犯に巻き込まれる加害者や被害者の設定が奇妙過ぎてシラケます。どちらかというと何でもありのホラーとして捉えるほうが気が楽です。

松坂桃李のおどろおどろしくさも不審者という怪演くらいしか見どころはありません。はっきり言ってダークヒーローなんておこがましいです。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:107分

<スタッフ>
監督:白石晃士
脚本:山岡潤平、白石晃士
撮影:高木風太
音楽:富貴晴美

<キャスト>
宇相吹正:松坂桃李
多田友子:沢尻エリカ
百々瀬麻雄:新田真剣佑
川端タケル:間宮祥太朗
夜目美冬:矢田亜希子
河津村宏:安田顕
鳥森広志:小林稔侍

<イントロダクション>
松坂桃李が人間の心を操るダークヒーローを演じるスリラーエンターテインメント。ある電話ボックスを介した殺人依頼に応える黒スーツの男。果たして彼は天使か? 悪魔か?

宮月新原作、神崎裕也作画の人気コミックを、「貞子vs伽椰子」など、ホラーを数多く手掛ける白石晃士監督が実写映画化。「……愚かだねぇ、人間は」とつぶやきながら、マインドコントロールを使って人間を死に導く宇相吹を演じる松坂が無表情で時折不敵な笑みを浮かべるダークな魅力を発揮。宇相吹が唯一コントロールできない女性刑事・多田を演じる沢尻エリカがキレのあるアクションを見せる。宇相吹の事件だけではなく、連続爆破事件も描かれ、犯人との息詰まる攻防とタイムサスペンスにもハラハラさせられる。

<放送内容>
ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を残すと、その“願い”を叶えてくれるという噂がSNS上で話題になっていた。ある日、金融会社社長が喫茶店で、町内会会長が公園で、ともに心不全で不審死を遂げる事件が発生する。刑事の多田は部下の百々瀬と現場で目撃された黒いスーツの男・宇相吹を追うが、彼は目を見ただけで相手を死に追いやるというマインドコントロールを使った犯行で、罪には問われない“不能犯”だった。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.20

映画『アメリカン・アサシン』(お薦め度★★★★)

思った以上に面白い作品です。
興味はなかったのですが、スペイン女優・シャルロット=ヴェガが出演していることを知り、観ることにしました。本作でも露出高めですが、残念ながら彼女の登場シーンは少ないです。

次から次へと想定外のアクシデントが発生するスリリングなシーンの連続です。

思いもよらぬパンドラの箱を開ける壮大な展開で、ハラハラドキドキさせられます。サスペンスアクション映画として、満足できます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:American Assassin
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:112分

<スタッフ>
監督:マイケル=クエスタ
製作:ロレンツォ=ディボナヴェンチュラ、ニック=ウェクスラー
脚本:スティーヴン=シフ、マイケル=フィンチ、エドワード=ズウィックほか
撮影:エンリケ=シャディアック
音楽:スティーヴン=プライス

<キャスト>
ミッチ=ラップ:ディラン=オブライエン
スタン=ハーリー:マイケル=キートン
アイリーン=ケネディ:サナ=レイサン
アニカ:シーヴァ=ネガー
スタンスフィールド:デヴィッド=スーシェ

<イントロダクション>
無差別テロ事件で最愛の恋人を殺された青年がやがてCIAの精鋭スパイとなり、世界的危機の最前線で活躍するに至るさまを、スリル満点に綴ったサスペンスアクション大作。

トム・クランシー原作の“ジャック・ライアン”シリーズやロバート・ラドラム原作の“ジェイソン・ボーン”シリーズと同様、今は亡きアメリカの人気作家V・フリンのベストセラーをもとに、若きCIAエージェント、ミッチ・ラップの成長と活躍をスリリングに描いた待望の映画化第1弾。「メイズ・ランナー」シリーズのD・オブライエンが熱血漢の主人公に扮する一方、彼を徹底的にしごくCIAの鬼教官にしてチームリーダーを好演するのは、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のM・キートン。

<放送内容>
最愛の恋人とともにスペインのイビサ島を休暇で訪れたアメリカ人青年のミッチ。ところが、彼女にプロポーズして快諾してもらい、ミッチが幸福の絶頂を味わった直後、残忍なテロ集団が無差別乱射を始め、恋人はあえなく急死。復讐を心に誓ったミッチは、以後、射撃や格闘技の練習に打ち込むように。やがて、そんな彼の才能に目を付けたCIAにスカウトされたミッチは、厳しい特訓の末、精鋭チームの一員として成長していく。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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F1のような自動車が公道を走っていた!

西新宿から会社に向かう途中で朝8時半頃見かけました。残念ながら写真は撮っていません。

青梅街道と都道12号が交わる成子天神下T字路で、都道12号から右折して来た車が、F1マシンのようにタイヤがボディの外にあり、中央に運転席があるタイプでした。

驚きました!一瞬都内を観光で走り回っている公道カートかと思ったのですが、カートよりも大きく安っぽさはありません。

インターネットで調べたところ、スーパーカー「Tramontana R Edition」に似ています。

https://gigazine.net/news/20090226_tramontana_r/

この形で運転席の上のカウルが無い状態のものです。ナンバープレートや運転者を確認しようとしたのですが、よくわかりませんでした。

もしもこのスーパーカーだとすると5000万円だそうです。お金があったとしてもF1マシンのような形の車を所有したいとは思いません。よっぽどのマニアなのでしょう。

そう言えば、昨年のクリスマスにレーシングタクシーも見かけています。

https://snap.ultimative.org/2017/japanese-ring-taxi/

青梅街道は珍しい車の宝庫かもしれません。

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2019.05.19

【WBSSバンタム級準決勝】井上尚弥、強い!

階級最強を決めるトーナメント戦「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のバンタム級準決勝で、無敗同士の和製モンスターとカリブの至宝が拳を交えた(WOWOWライブ放送、日本時間5時頃)。

WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(26:日本)対エマヌエル=ロドリゲス(26:プエルトリコ)

会場:英国・グラスゴー・SSEハイドロ

井上尚弥が2回1分19秒TKO!決勝進出を決めた!
強いの一言。

第1ラウンドは序盤からロドリゲスのパンチが井上に入る。ロドリゲスの距離で試合が進む。どちらかというと井上が押されている。

第2ラウンドは、井上が左のリードパンチをボディに放ち、出足を止めると自分の距離で右ストレート、左フックを顎にヒットさせロドリゲスをダウンさせる。立ち上がったところを再び左フックをボディに打ち込んで2回目のダウン。ロドリゲスは戦意喪失にもかかわらず、再び立ち上がるも井上ラッシュ、左フックのボディブローで3回目のダウン。立ち上がったところでレフェリーストップ。

過去イギリスの世界戦は日本人5連敗、ヨーロッパでも18戦全敗の負の歴史を止めた。

WBSSバンタム級決勝は、ノニト=ドネア(フィリピン)と戦う。

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2019.05.18

映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(お薦め度★★)

タイトルのユニークさからすると全く期待外れです。面白くありません。
実在なのか創作なのかわかりませんが、どちらにしてもリアリティというか意味のある夫婦が描かれていません。

本作のようなこれだけコミュニケーションが取れない夫婦は夫婦である意味が無いでしょう。一方がかなり嫌がっているのに、それを無視して毎日繰り返す意味がわかりません。

後輩夫婦の離婚や実父の急病などエピソードを重ねて来ますが、“死んだふり”とは関係ない話で本作の意図が不明です。しかも、伏線を回収しないのはいただけません。

唯一の救いは、榮倉奈々が良い演技をして頑張っていたことです。ただし、脚本が悪いので変な人物像ではありました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:116分

<スタッフ>
監督:李闘士男
脚本:坪田文
撮影:松本ヨシユキ、島秀樹
音楽:安達練

<キャスト>
加賀美ちえ:榮倉奈々
加賀美じゅん:安田顕
佐野壮馬:大谷亮平
佐野由美子:野々すみ花
蒲原:浅野和之
横山:品川徹
進一:螢雪次朗

<イントロダクション>
榮倉奈々と安田顕がダブル主演を務めたハートウオーミングコメディ。家で“死んだふり”をする年下の妻に翻弄される、そんな夫の困惑を優しい視点から描き上げた。

2010年にYahoo!知恵袋に投稿され、翌年にコミックエッセイ化された原作を、「神様はバリにいる」の李闘士男監督が映画化。榮倉が演じるちえの“死んだふり”は、Tシャツが血まみれになったり、ワニに頭を食われたりと15種類。その風変わりな姿が、榮倉の屈託のなさでかわいく見えるのがユニーク。近年、多数の作品で存在感を発揮している安田が、そんな妻に戸惑いながらも優しく見つめる夫役を抑えた演技で快演。ちえが劇中でつぶやく“月が綺麗ですね”というせりふが、その意味も含めて実に効いている。

<放送内容>
サラリーマンのじゅんが職場から帰宅すると、妻のちえがTシャツを血まみれにして倒れていた。慌てて彼女のそばに駆け寄るじゅんだったが、彼女は“死んだふり”をしていただけだった。さらに翌日からちえは手を変え品を変え、“死んだふり”を続けていくように。エスカレートしていくちえの姿に戸惑いを隠せないじゅんは、同僚の佐野に相談するが、そんな佐野はじゅんとちえを誘い、自分の妻の由美子を交えた食事会を開き……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.17

映画『愛欲のプロヴァンス』(お薦め度★★)

ラストにドン引きです。
かなり無理筋で陳腐です。しかも伏線の張り方が下手くそです。

本作の監督は、撮影も行っているようですが、映像はなかなかだったので、撮影の腕は確かなようです。

初顔となるヒロインのスペイン女優・シャルロット=ヴェガは若くて美人で日本人好みです。しかもスタイル抜群で脱ぎっぷりも大胆です。マリア=バルベルデクララ=ラゴと同様に、いつもスペイン女優の想定外のエロさにドギマギさせられます。

南仏のプロヴァンスを舞台にした贅沢で痛い官能ドラマでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Provenance
制作年:2017
制作国:イギリス
内容時間:98分

<スタッフ>
監督・脚本・撮影:ベン=ヘッキング
製作:アマンダ=アトキンス

<キャスト>
ジョン:クリスチャン=マッケイ
ソフィア:シャルロット=ヴェガ
ピーター:ハリー=マックイーン
ララ:シェリーン=アレン
マリー:リュディヴィーヌ=パラ

<イントロダクション>
自然豊かな南仏のプロヴァンスを舞台に、中年の既婚ピアニストと、かつての恋人の面影を宿す若くて美しい女性との間で繰り広げられる禁断の恋の行方を見つめた官能ドラマ。

かつての恋人の面影を宿す若くて美しい女性と出会い、不倫の恋に落ちた中年の既婚ピアニスト。冷え切った結婚生活を見直すべく、自然豊かな美しい風景が広がる南仏プロヴァンスを休暇でひとり訪れ、そこで新たな恋人と再会を果たした彼は、彼女と情熱的なひとときを過ごすが、しかし2人の間にはある思いがけない秘密が隠されていた…。スペイン生まれの注目の新星C・ヴェガが美しい肢体と官能的な演技を存分に披露。主演は、かつて「僕と彼女とオーソン・ウェルズ」で天才的革命児ウェルズを演じたC・マッケイ。

<放送内容>
南仏プロヴァンスを休暇で訪れ、ひとり物思いにふけるイギリス人男性のジョン。クラシック音楽界の著名なピアニストである彼は、やはり音楽家の妻ララと結婚していたが、ある晩、演奏会を聞きに来た若い女性ソフィアと知り合い、彼女と不倫の恋に落ちる。ソフィアは、かつてジョンが若いころ、プロヴァンスで出会った昔の恋人とどこか似ていた。やがてソフィアもプロヴァンスに姿を見せ、2人は情熱的なひとときを過ごすのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.16

ドラマ「賭ケグルイseason2」[全5話](お薦め度★★★)

連続ドラマとして中途半端な終わり方で評価しようがありません。
伏線をばら撒いて後は映画で種明かしをしますという、今回のシーズン2は映画の番宣の位置付けでしかなく全くいただけません。

映画『賭ケグルイ』 (劇場公開日: 2019年5月3日)

シーズン1が面白かったので、当然シーズン2にも期待したのですが、これでは肩透かしされたとしか感じません。

ドラマはドラマ、映画は映画と棲み分けすべきです。そうしないと長く愛されるシリーズに成長しないでしょう。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
TBSテレビ、2019年4月2日~30日毎週火曜深夜1:28放送。

<スタッフ>
原作:河本ほむら・尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
総合演出:英勉
監督:茂木克仁、長野晋也
脚本:高野水登、英勉

主題歌:BIGMAMA「mummy mummy」(ユニバーサルJ)
オープニングテーマ:PassCode「一か八か」(ユニバーサル ミュージック/USMジャパン)

<キャスト>
浜辺美波
高杉真宙
松村沙友理(乃木坂46)
松田るか
岡本夏美
柳美稀
小野寺晃良
池田エライザ
中村ゆりか
三戸なつめ
中川大志
森川葵

<イントロダクション>
創立122年を迎える私立百花王学園。
この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのは“ギャンブルの強さ”。
勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われる。
この学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名は蛇喰夢子。
一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。
学園を支配する桃喰綺羅莉率いる生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客たちを送りこむ。
壮絶な駆け引きと騙し合いを制したものだけが勝てる、究極の己を賭けた心理バトルが、さらに加速する―!

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2019.05.15

映画『万引き家族』(お薦め度★★★★)

いとおしさがこみ上げる作品です。
終盤に法治国家としての社会的な正しさと倫理に照らされて行くと、この家族の誰もが幸せにならないという逆説的な結論が待っていました。何とも言いようのない行き止まりの悲しさしか残されていません。打ちのめされました。

何と言ってもキャスティングが見事でした。特に安藤サクラの演技は称賛に値します。物凄い女優です。ゆりを抱いて泣くシーン、正面のカメラに向かってカメラ目線で告白しながら溢れる涙を拭うシーン、深く心に刻まれました。

是枝裕和監督の作家性が遺憾なく発揮されています。彼の集大成ではないでしょうか。編集の大胆さに感服です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:121分

<受賞歴>
第71回(2018)カンヌ国際映画祭パルムドール

<スタッフ>
監督・脚本:是枝裕和
撮影:近藤龍人
音楽:細野晴臣

<キャスト>
治:リリー・フランキー
信代:安藤サクラ
初枝:樹木希林
亜紀:松岡茉優
祥太:城桧吏
ゆり:佐々木みゆ
“4番さん”:池松壮亮

<イントロダクション>
第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第42回日本アカデミー賞では作品賞を筆頭に最多8部門で最優秀賞を受賞するなど、国内外で絶賛を博した是枝裕和監督の話題作。

これまでにも家族をテーマに数々の秀作を生み出してきた是枝裕和監督が、万引きをして日々の生計を立てるワケあり家族の日常にそっと寄り添いながら、本当の家族の絆とは何かを観る者に問いかける、集大成的作品を発表。第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝き、惜しくも受賞は逃したが第91回アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされるなど、海外でも高い評価を得た。是枝作品の常連俳優リリー・フランキー、今は亡き樹木希林に加え、初参加の安藤サクラらが、見応えのある演技合戦を披露。

<放送内容>
都会の片隅の今にも壊れそうなボロ家でひっそりと暮らす、治と妻の信代、息子の祥太、治の老母・初枝、そして信代の妹・亜紀の奇妙な5人家族。彼らは、家族ぐるみで店で万引きを働いたり、初枝が定期的にもらう年金を頼りに、どうにか毎日を送っていた。ある冬の晩、近所の団地の外で震える幼い女の子ゆりを見るに見かねた治が、彼女を家に連れ帰り、家族に新しい仲間が加わる。そんな彼ら一家は、実はある秘密を抱えていた…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.14

ドラマ「TRICK」[全10話](お薦め度★★★)

堤幸彦監督は大のお気に入りです。彼の作品はなるべくチェックしているのですが、「トリック(TRICK)」シリーズだけは見逃していました。元々テレビ朝日のドラマは肌に合わないものが多いので、その中の一つとして最初から諦めていたようです。

【「トリック(TRICK)」シリーズドラマ・映画全10作品】
①連続ドラマ「TRICK」(2000年)
②連続ドラマ「TRICK2』(2002年)
③映画『トリック劇場版』(2002年)
④連続ドラマ「TRICK〜Troisième partie〜」(2003年)
⑤スペシャルドラマ「TRICK 新作スペシャル」(2005年)
⑥映画『トリック劇場版2』(2006年)
⑦スペシャルドラマ「TRICK 新作スペシャル2」(2010年)
⑧映画『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』(2010年)
⑨スペシャルドラマ「TRICK 新作スペシャル3」(2014年)
⑩映画『トリック劇場版 ラストステージ』(2014年)

さて、14年にもわたるロングシリーズの第1弾である連続ドラマをようやく2019年GW期間中に観ました。

旧さを感じさせない斬新な演出で面白いです。仲間由紀恵と阿部寛のコンビが絶妙でした。超常現象の謎をコミカルに解き明かす過程はミステリーらしくてチャーミングでした。リアルタイムで観ていればきっとハマったと思います。

2010年にスタートした「SPEC(スペック)」シリーズの原点となるような演出もあって、とても興味深く感じられました。

機会があれば、全作品を制覇したいものです。

以下、オフィシャルサイトから引用。

<オンエア情報>
テレビ朝日、2000年7月7日~9月15日放送。

<スタッフ>
脚本:蒔田光治、林誠人
タイトルバック:薗田賢次
チーフプロデューサー:桑田潔(テレビ朝日)
プロデューサー:蒔田光治、阿部謙三、山内章弘(東宝)
演出:堤幸彦、保母浩章、大根仁
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
製作:テレビ朝日、東宝株式会社

エンディングテーマ:鬼束ちひろ「月光」

<キャスト>
山田奈緒子:仲間由紀恵
上田次郎:阿部寛
矢部謙三:生瀬勝久
山田里見:野際陽子

<イントロダクション>
遠隔透視、読心術…。 一見不思議にみえる“霊能力”のウラに隠されたトリックが、いま暴かれる! 仲間由紀恵、阿部寛のコンビで送る新感覚ミステリー。 斬新な映像で定評ある堤幸彦の演出にも注目!!

売れない奇術師・山田奈緒子は、ある日、若手物理学者・上田次郎が雑誌に掲載した、霊能力者たちへの挑戦状に出会う。 「私の目の前で、超能力者であると証明できたら賞金を支払います」手品を見せて賞金を…。金欠の奈緒子は、上田の元を訪れた。個性もなければ話術もない、だが才能はある奈緒子の奇術を、上田は本物の超能力者だと確信。上田は賞金を手に、ある超能力者のトリックを暴くことを依頼した…。 この瞬間から、“霊能力”のウラに隠されたトリックを暴く、不思議なコンビが結成された。遠隔透視、読心術、空中浮遊…、本当の超能力者かも?と不安に駆られながらも、2人は真実に向かって走り続ける!

<鑑賞チャネル>
Gyao(期間限定だったので必死こいて鑑賞しましたが、amazonプライムで全作品が観れることを知り、、、)

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2019.05.13

映画『フライト』(お薦め度★★★★)

本作はフィクションにもかかわらず、実話に基づいた映画『ハドソン川の奇跡』(2016年制作)と瓜二つです。
本作は2012年制作なので、4年前の作品になります。通称“ハドソン川の奇跡”と呼ばれるUSエアウェイズ1549便不時着水事故は2009年なので、本作に影響しているものと思われます。

良く出来ています。フィクションとは思えないリアリティがあります。しかも、情けないほどの人間の弱さが描かれています。

ラストは見事で、泣かずにはおれない人間ドラマが待っていました。秀作です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Flight
制作年:2012
制作国:アメリカ
内容時間:139分

<スタッフ>
監督:ロバート=ゼメキス
製作:ロバート=ゼメキス、ウォルター・F・パークス、ローリー=マクドナルドほか
脚本:ジョン=ゲイティンス
撮影:ドン=バージェス
音楽:アラン=シルヴェストリ

<キャスト>
ウィップ=ウィトカー:デンゼル=ワシントン
ヒュー=ラング:ドン=チードル
ニコール=マッゲン:ケリー=ライリー
ハーリン=メイズ:ジョン=グッドマン
チャーリー=アンダーソン:ブルース=グリーンウッド
エレン=ブロック:メリッサ=レオ

<イントロダクション>
急降下した旅客機を奇跡の操縦で緊急着陸させ、多くの乗客の命を救った機長。彼は英雄か、それとも……。人気男優D・ワシントンがアカデミー主演男優賞候補になった秀作。

R・ゼメキス監督(「フォレスト・ガンプ/一期一会」)とワシントンという、アカデミー賞受賞経験のある2人が組み、最近は非実写作品ばかり手がけていた同監督にとって久々の実写作品になったことでも話題になった一本。序盤の見せ場となる航空機の着陸シーンは精密に作った飛行機のセットを使い、最新映像技術も駆使。圧倒的な見せ場となった。ワシントンは善か悪か分からない、一筋縄ではいかない機長役を巧みに演じ、特に目から発せられるオーラは迫力。「アルゴ」のJ・グッドマンも脇役ながらいい味を出す。

<放送内容>
航空会社で働くウィトカー機長はいつものように、フロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機に乗り込む。本当はひどい睡眠不足だが、そんな状態でも彼の操縦テクニックは一流だ。しかし、飛行機が突然急降下を始め、機体は制御不能となる。ウィトカーは車輪を出し、燃料を捨て、機体を逆さまにする背面飛行を決行し、飛行機を胴体着陸させるのに成功。病院で目覚めたウィトカーは奇跡の着陸によって英雄とたたえられるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.12

映画『インクレディブル・ファミリー』(お薦め度★★★★)

Mr.インクレディブル』の14年ぶりの続編です。流石に面白いです。
ただ、前作と比べてテンポが若干ゆるい印象です。

女性の社会進出に合わせて、夫が家事を守るという今日的なエピソードは共感できました。ブラッド=バード監督の視点は見事です。赤ん坊ジャック=ジャックの能力開花とデザイナー・エドナ=モードとの関係性が素敵でした。

字幕版を観たのですが、キャラクターの声の印象が合わないので途中で止めました。改めて吹替え版を録画しての鑑賞です。吹替え版になったことで、前作のキャラクターの記憶が蘇りました。本当に声は重要です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Incredibles 2
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:118分

<スタッフ>
監督・脚本:ブラッド=バード
製作:ジョン=ウォーカー、ニコル=パラディス=グリンドル
音楽:マイケル=ジアッキノ

<キャスト>
ボブ=パー/Mr.インクレディブル:声)三浦友和
ヘレン=パー/イラスティガール:声)黒木瞳
ヴァイオレット=パー:声)綾瀬はるか
ダッシェル=パー/ダッシュ:声)山崎智史
イヴリン=ディヴァー:声)加藤有生子
ウィンストン=ディヴァー:声)木下浩之
ルシアス=ベスト/フロゾン:声)斎藤志郎
ヴォイド:声)小島瑠璃子

<イントロダクション>
ディズニー/ピクサーの大ヒット作「Mr.インクレディブル」の14年ぶりの続編。ヒーロー活動が禁止される中、インクレディブル・ファミリーが巨大な陰謀に立ち向かう。

ディズニー/ピクサーによる記念すべき長編アニメーション第20作。Mr.インクレディブルことボブを父親とするヒーロー家族、パー一家の新たな活躍を描く。世界の危機という大事件の一方で、育児と仕事の両立や夫婦の葛藤、微妙な年頃の娘と息子の悩みといった誰もが共感できる問題が描かれたストーリー展開の妙が見ものだ。未知数だった末っ子ジャック・ジャックの驚異のパワーの覚醒や、スーパーパワーの個性を活かした迫力のアクションシーンの数々も見逃せない。監督は前作に続きB・バードが担当した。

<放送内容>
Mr.インクレディブルことボブをはじめとするパー一家は、ヒーロー家族として街の平和を守ってきたが、ある時法律でヒーロー活動が禁じられてしまう。無職となったボブが途方に暮れる中、妻のイラスティガールことヘレンにヒーロー活動復活を懸けた任務が舞い込む。複雑な想いを抱きつつ、主夫業に専念するボブだが、微妙な年齢の長女と長男への接し方、そしてパワーが未知数の末っ子ジャック・ジャックの世話に悪戦苦闘し……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.11

映画『リーサル・ソルジャーズ』(お薦め度★★)

お気に入りの俳優メル=ギブソンの息子が主演なので観ました。
演技はまずまずですが、父親と比べて美形ではありませんし、主役として華がありません。

また、作品自体が低レベルです。敵と味方が複雑で、話が整理されておらず何がどう進行しているのか分からない話でした。

邦題は『リーサル・ウェポン』を意識しているものの、名前負けした内容です。

残念ながら、父親を超えることは無いでしょう。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:All the Devil's Men
制作年:2018
制作国:イギリス
内容時間:100分

<スタッフ>
監督・脚本:マシュー=ホープ
製作:ハンナ=リーダー、エイモリー=リーダー
撮影:ロビン=ウィーナリー
音楽:エイモリー=リーダー、サイモン=ウィリアムズ

<キャスト>
ジャック:マイロ=ギブソン
リー:シルヴィア=フークス
サミュエルソン:ベンガ=アキナベ
ブレナン:ウィリアム=フィクトナー
デイトン:ジョゼフ=ミルソン
マクナイト:エリオット=コーワン

<イントロダクション>
人気男優メル・ギブソンの息子マイロが主演した痛快アクション。CIAに雇われた元特殊部隊員などの傭兵たちは、危険人物を追って英国の首都ロンドンで一大バトルを展開。

英国で作られたアクション映画ながら、ハリウッド映画ばりに、ど派手な銃撃アクションシーンを満載(大都市での銃撃戦なので銃器の数々にちゃんと消音器が着いているのがリアル)。スパイスリラーを思わせる物語ながら、登場するのは傭兵など国家に所属しない面々。いつ誰が裏切り者に転じてもおかしくない状況が、高い緊張感を生んでいる。父親が監督した「ハクソー・リッジ」にも出演していたその息子マイロが、本作で映画初主演。父親譲りのイケメンぶりとタフなイメージが魅力的で、今後も活躍を期待させる。

<放送内容>
元米海軍特殊部隊員で今は傭兵などの危険な仕事をしているジャックはCIAの女性リーの依頼を受け、モロッコのマラケシュでの任務を成功させた後、ロンドンへ。そこで友人ブレナンや初対面のサミュエルソンという傭兵2人とチームを組み、元某国工作員だが中東のテロ組織に寝返ったマクナイトとFSB(ロシア連邦保安庁)による、ある大きな取引を阻止する任務へ。だがある人物に裏切られるなど、ジャックは苦戦を強いられ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.10

ついに陥入爪の手術に踏み切った

2017年1月から息子の足親指の陥入爪(かんにゅうそう)の治療を東京医科歯科大学付属病院 皮膚科 フットケア外来で行ってきたのですが、2年目にしてついに爪そのものを手術しました。

息子の足の右親指の図です。

Kannnyuu
図の通り先端のほうが広がる扇形の形をしており、子供の頃から爪先の厚さが薄い体質です。

陥入爪は、点線の部分が伸びずに途中でL字型になった箇所が皮膚を刺すことによって起こります。
欠けたL字部分が皮膚を刺して傷口をつくり、それが化膿してジュクジュクした肉芽腫になります。ジュクジュクした肉芽腫は爪の成長を阻害して右サイドはL字型のままの状態で、絶えず皮膚を刺し続けます。

2年間の治療は爪と皮膚の間にチューブを入れて、爪が皮膚を刺さないようにして、L字型に欠ける右サイドを点線のように伸ばそうとしてきました。しかし、次の治療の前にチューブが取れてしまいます。取れるとすぐに皮膚を刺して肉芽腫が悪化させるサイクルを繰り返してきました。

GW前4月26日の治療ではチューブを入れて爪に縫い付けてくれたので、5月10日の診察ではチューブが取れず肉芽腫が小さくなっていました。そこでフットケア外来の3人の医師が集まって協議してくれました。その結果、このタイミングで右サイド(ピンク部分)をカットして爪の根本を薬品で処理して爪が生えない手術をすべきとの結論です。手術すれば通院することも無くなると伝えられ、息子は手術を受けることを決断しました。突然の手術なのに大したものです。

診察室から処置室に移り、処置用のベットに息子は横になりました。ともかく手術のために足の指の付け根に麻酔注射を打つのですが、大人でも悲鳴を上げるほどの痛さということです。痛さを耐えるために、息子の膝を押さえて手を握りました。表2箇所、裏2箇所の計4箇所に注射です。相当痛そうでしたが、何とか耐えていました。

麻酔が効いてから数分で爪の右サイドのカットと爪を生やさない根本の処置は終わりました。

足の親指にガーゼが大きく巻かれ履いてきた運動靴に足が入らないので病院の売店で一番大きい3Lのスリッパを購入(1950円)しました。それを履かせて、1階の会計窓口で手続き(診療費4660円)を取り病院を出ました。JR御茶の水駅前の薬局に行き、処方してもらった化膿止めの薬を40分待って購入(800円)しました。

さて、電車で帰る訳にはいきません。タクシーを使うことにしました。駅前のタクシー乗り場から17時40分に乗車して、19時に自宅につきました。乗車料金は1万6010円でした。

来週術後の経過観察のために受診します。2015年から発症した陥入爪の治療が4年掛けてようやく終わります。

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映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(お薦め度★★)

かなりガッカリな作品です。
ミッションインポッシブル+インディージョーンズを2で割った内容で、トム=クルーズがインディージョーンズのハリソン=フォードを真似しているだけです。チョイ悪オヤジのハリソン=フォードなら許せますが、トム=クルーズが演じると悪ふざけとしか映りません。さらにラッセル=クロウがジキル氏とハイド氏のキャラクターを被せてダメ押ししています。

よくぞこれだけのベタベタなアイデアで制作したものです。しかもヒットさせているところが凄まじい。

ラストに関しては、何を言わんとしているのか意味不明でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Mummy
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:111分

<スタッフ>
監督:アレックス=カーツマン
製作:アレックス=カーツマン、クリス=モーガン、ショーン=ダニエル
脚本:デヴィッド=コープ、クリストファー=マッカーリー、ディラン=カスマン
撮影:ベン=セレシン
音楽:ブライアン=タイラー

<キャスト>
ニック=モートン:トム=クルーズ
アマネット:ソフィア=ブテラ
ジェニー=ハルジー:アナベル=ウォーリス
クリス=ヴェイル:ジェイク=ジョンソン
グリーンウェイ大佐:コートニー=B=ヴァンス
マリク:マーワン=ケンザリ
ヘンリー=ジキル:ラッセル=クロウ

<イントロダクション>
怪奇映画の古典「ミイラ再生」を、T・クルーズ主演でリメイクしたホラーアクション超大作。古代エジプトで、ミイラとして封印された呪われし王女が現代によみがえる!

ハリウッドの名門映画会社ユニバーサル・スタジオが、同社の誇るモンスター映画の古典の数々を最新技術でリブートさせる一大プロジェクト“ダーク・ユニバース”の第1弾。今回は、1999年に「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」としてもリメイクされた1932年の名作「ミイラ再生」をクルーズ主演で復活させた。ダーク・ユニバース作品をつなぐキャラクターとされている「ジキル博士とハイド氏」のジキル博士役をR・クロウが演じたほか、ヒロイン役で「アナベル 死霊館の人形」のA・ウォーリスが共演。

<放送内容>
イラク。米軍の軍曹ニックは、空爆の跡地で古代の遺跡を発見する。考古学者のジェニーとともに調査したところ、遺跡には古代エジプトの王女アマネットのひつぎが眠っていた。アマネットは自らの王位を確かなものとするため、父王や赤ん坊の王子を殺し、生きながらミイラとして封印された呪われし王女だった。ひつぎを英国へ運ぶため輸送機に乗り込んだニックとジェニーだが、上空でニックの相棒が王女の呪いに体を乗っ取られ……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.09

映画『LOGAN/ローガン』(お薦め度★★)

『X-メン』のキャラクター「ウルヴァリン」を主人公としたスピンオフシリーズの第3作品目にして完結編です。

冒頭からネガティブトーンで、厄介事に関わらないというスーパーヒーローらしからぬ態度です。助けを求めている女性を無視していながら、結果に対して憤懣やるかたなく吠えるシーンは痛いだけでした。

敵の巨大組織については皆目分かりませんし、背景や設定を分からないようにしていました。

本作は最初からスピンオフシリーズの幕引きをするための役割しかありません。

壮大な物語だったものが割とお手軽に終わりを迎えた印象しか残りませんでした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Logan
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:138分

<スタッフ>
監督・原案:ジェームズ=マンゴールド
製作総指揮:ジェームズ=マンゴールド、スタン=リーほか
製作:ローレン=シュラー=ドナー、ハッチ=パーカー、サイモン=キンバーグ
脚本:ジェームズ=マンゴールド、マイケル=グリーン、スコット=フランクほか
撮影:ジョン=マシソン
音楽:マルコ=ベルトラミ

<キャスト>
ローガン(ウルヴァリン/ジェームズ=ハウレット)/X-24:ヒュー=ジャックマン
チャールズ=エグゼビア/プロフェッサーX:パトリック=スチュワート
ザンダー=ライス:リチャード=E=グラント
ドナルド=ピアース:ボイド=ホルブルック
キャリバン:スティーヴン=マーチャント
ガブリエラ=ロペス:エリザベス=ロドリゲス

<イントロダクション>
アメコミ原作の人気映画シリーズ「X-MEN」の主要キャラのひとり、ウルヴァリンことローガンを主人公にしたシリーズの第3作で最終編。ローガンの最後の戦いを描く。

同じマーベル・コミックのヒーローながら大ヒットした「アベンジャーズ」と異なる路線で先行していた「X-MEN」シリーズとして第10作に当たる本作。「X-MEN」の中心人物のひとり、鋭い爪を持つウルヴァリンは主人公だった前々作「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」や前作「~:SAMURAI」で自身の複雑な運命と対峙し続けたが、そんなウルヴァリンが、自身が“社会の敵”と見なされるようになった近未来、激闘を通じて自身の生きざまを貫こうとする姿が深く大きい感動を呼ぶシリーズ最高傑作だ。

<放送内容>
ミュータントの多くが死滅した2029年。そのひとり、“ウルヴァリン”ことローガンも既に不死身でなくなり、肉体は衰えていた。メキシコ国境近くの寂れた町で運転手として日銭を稼ぎ、年老いた恩師エグゼビアの面倒を見ながらひっそりと暮らしていたローガンだが、ある日ガブリエラという女性から少女ローラをノースダコタまで送り届けるよう頼まれる。ローラは冷酷非情な男ピアースと、彼が率いる武装集団に追われていて……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.08

映画『男はつらいよ ぼくの伯父さん』(お薦め度★★★)

今で言うところの満男を主人公にしたスピンオフ作品です。
第42作は、過去のシリーズとは明らかに違います。
寅さんに恋愛をさせるのはかなりシンドクなってしまったようです。
冒頭での寅さんの妄想シーンも前作同様に無く、シリーズが曲がり角にあることを感じさせます。

それでも、満男と寅さんをバランス良く扱っているため、それほど作品として違和感はありません。マドンナの後藤久美子の家をおいとまする際に主の叔父に対して、寅さんが甥の満男をきっぱりとかばうセリフは泣かせます。名シーンです。

若さゆえの満男のカッコ悪さや情けなさは過去の自分を見るようで非常に共感できました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1989
制作国:日本
内容時間:109分

<スタッフ>
監督:山田洋次
製作総指揮:奥山和由
製作:内藤誠
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
泉:後藤久美子
寿子:檀ふみ
満男:吉岡秀隆
礼子:夏木マリ
嘉一:尾藤イサオ
バイカー:笹野高史

<イントロダクション>
渥美清が主演した人気シリーズ「男はつらいよ」の第42作。寅次郎の甥・満男(吉岡秀隆)の成長と恋を描いた“満男編”の1本目。マドンナ女優は後藤久美子と檀ふみ。

シリーズも40作を過ぎ、満男を寅さんと並ぶもうひとりの主人公にすることでシリーズの若返りを図ったと思われる“満男編”の始まりが本作。マドンナのひとりは当時“ゴクミ”と呼ばれて親しまれた国民的美少女、後藤久美子。彼女扮する後輩・泉に惚れてしまった満男に寅さんは片思い上手の先輩(?)として、恋のアドバイスをできるのか。寅さんが一目惚れするもうひとりのマドンナは、映画やTVドラマなど、幅広く活躍している檀ふみ。ロケ地は吉野ヶ里町などの佐賀県や、茨城県の袋田の滝、愛知県名古屋市。

<放送内容>
旅を続けるテキ屋の寅次郎の甥で、大学浪人中の満男。彼は高校時代、ブラスバンド部の後輩・泉に片思いしていたが、彼女は東京から名古屋に引っ越していた。手紙をくれた彼女に会いたいと思った満男は、オートバイを走らせて名古屋へ。だが彼女の両親が離婚したせいで泉は佐賀に住む叔母、寿子の家に引き取られていた。満男はすぐに佐賀へ向かうが、そこでばったり伯父の寅次郎と再会。満男と寅次郎は泉の叔母の家を訪ねるが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2011.12.24 寅さんをWOWOWで全部観るぞ!

 

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2019.05.07

映画『舞妓はレディ』(お薦め度★★★)

ミュージカルだったのですね。
しかも和製「マイ・フェア・レディ」とのことです。本家オードリー=ヘップバーンのオリジナルは観ていないので比較できないませんが、京都の花街を舞台にしたミュージカルは斬新です。

現在も活躍している上白石萌音を抜擢するとは周防正行監督は観る目がありますね。それに応えるべく豪華キャストの中で当時16歳で見事に主役を演じています。鹿児島弁と津軽弁から京言葉への矯正をこなした才能は天晴です。しかも可愛らしく踊りも見事でした。

踊りの師匠を演じた中村久美が印象に残りました。主人公に対して優しい登場人物ばかりの中で、舞妓への厳しさをしっかりと指導する人物として適役でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2014
制作国:日本
内容時間:136分

<スタッフ>
監督・脚本:周防正行
撮影:寺田緑郎
音楽:周防義和

<キャスト>
西郷春子:上白石萌音
京野法嗣:長谷川博己
小島千春:富司純子
百春:田畑智子
里春:草刈民代
豆春:渡辺えり
富さん:竹中直人

<イントロダクション>
京都の花街を舞台に、ひとりの少女がさまざまな修行を経て一人前の舞妓へと成長する姿を、周防正行監督がミュージカル仕立てで軽妙に綴った和製「マイ・フェア・レディ」。

近年は重厚な作品が続いた周防監督が、久しぶりに初期の作風に立ち返って娯楽本位の映画作りに専念。おなじみの名作「マイ・フェア・レディ」を下敷きに、京都のお茶屋世界に飛び込んだ少女が、さまざまな厳しい修行を経て一人前の立派な舞妓へと成長していくさまを、歌あり踊りありのミュージカル仕立てで軽妙洒脱に活写。ヒロインに抜擢された注目の新星・上白石萌音が初々しい好演を披露するほか、長谷川博己、富司純子、草刈民代らが豪華多彩に競演。誰もが観て楽しめる痛快エンターテインメントに仕上がった。

<放送内容>
京都の花街にある老舗のお茶屋に、ある日、舞妓志願の少女・春子がやって来る。舞妓不足に悩んでいた店としては、悪くない話ではあったものの、春子のしゃべりを聞いて、あのきつい言葉のなまりでは舞妓なんてとうていムリと、女将の千春は彼女を追い返そうとする。しかし、その場に偶然居合わせた言語学者の京野が、自分がなまりを矯正して彼女を立派な舞妓に仕立ててみせると宣言。かくして春子の厳しい舞妓修行の日々が始まる。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.06

映画『こどもつかい』(お薦め度★★★★)

心理的にゾクゾクさせられる怖いホラー映画です。
過激なシーンは無いものの全編を通してかなりの怖さがあります。清水崇監督は、やはり流石です。
社会問題になっている児童虐待を巧く組み込んだ良く出来た脚本でした。

特筆すべきは、有岡大貴の演技です。完璧でした。ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 THE THIRD SEASON」ではそれほどと思わなかったのですが、これだけのポテンシャルがあれば今後も俳優としてかなり期待できます。彼が見事だったためか、演技派で名高い恋人役の門脇麦の少しだけ過剰な表現が気になりました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:112分

<スタッフ>
監督:清水崇
脚本:ブラジリィー=アン=山田、清水崇
撮影:ふじもと光明
音楽:羽深由理

<キャスト>
こどもつかい:滝沢秀明
江崎駿也:有岡大貴
原田尚美:門脇麦
近藤創:尾上寛之
笠原蓮:中野遥斗
小松洋子:西田尚美

<イントロダクション>
滝沢秀明が謎の男“こどもつかい”を演じたミステリーホラー。子どもの失踪の3日後に周囲の大人が死ぬ怪事件が続発。保育士と新人記者のカップルがその事件の真相に迫る。

「呪怨」シリーズなどで名をはせ、ハリウッド進出も果たした清水崇監督が、滝沢を主演に迎えて新たな恐怖を描き出す。謎の男を演じる滝沢は、どこか「アリス・イン・ワンダーランド」でジョニー・デップが演じたマッドハッター役を思わせるようなメイクと扮装で登場。有岡大貴演じる駿也と門脇麦演じる尚美を恐怖に陥れる役どころを喜々として演じた。ダークな色使い、映像と音響を使ったオーソドックスな恐怖演出といった清水監督お得意の世界にゾクゾクし、明かされていく事件の意外な真相に驚かされる。

<放送内容>
新人記者の駿也は郊外で起こった連続不審死事件を追ううち、小さな子どもが失跡した3日後に周囲の大人が亡くなるという奇妙な事実にたどり着く。亡くなった大人は子どもに恨みを買っていて、街には“子どもの呪い”の噂が広がる。失跡し戻ってきた子どもが口ずさむ歌に事件解決の糸口を見いだした駿也が取材にのめり込む一方、駿也の恋人で保育士の尚美は、小さな行き違いから担当する児童のひとり、蓮の恨みを買ってしまう。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.05

「YouTube Premium ファミリープラン」を申し込んで、「Google Play Music ファミリープラン」を解約した

YouTubeとYouTube Music の利用が広告なしになるので、YouTubeアプリから「YouTube Premium ファミリープラン」を申し込みました。利用料金は1780円/月となり、1480円/月から300円アップします。

Img_5250

そして直ぐに「Google Play Music ファミリープラン」を解約しました。解約の仕方は、Google Play Musicヘルプにあります。

Google Play Music の定期購入または無料トライアルの解約

明日(5/6)で4月の定期購入期間が終わります。丁度いいタイミングでした。

以前よりも格段とYouTubeの視聴が増えています。それに伴って広告をスキップする煩わしさが増えていたので、これで解消します。

YouTube Musicに関しては、動画再生をchromecast経由で連続してTV視聴できます。早速、AimerのMusicビデオを一気見しました。

Img_5251

ちなみに、「YouTube Premium」の特典として、YouTube Originals のコンテンツも視聴可能になりますが、日本向けコンテンツがほとんどないので今のところ様子見です。

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映画『パンダコパンダ』(お薦め度★★)

半世紀近く前の作品ですが、今観ても旧さを感じさせません。
当時としては画期的だったのでしょう。
物語としては、割と淡々としてほのぼのとした展開です。
不思議だったのは少女ミミ子のおばあちゃんが法事から帰ってこないことでした(笑)。

確かに宮崎駿監督の「となりのトトロ」の原点だったのだなぁと感じさせる作風でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1972
制作国:日本
内容時間:34分

<スタッフ>
演出:高畑勲
原案・脚本・画面設定:宮崎駿
作画監督:大塚康生、小田部羊一
撮影監督:清水達正
音楽:佐藤允彦

<キャスト>
ミミ子:杉山佳寿子
パパンダ:熊倉一雄
パンちゃん:太田淑子
おまわりさん:山田康雄
おばあちゃん:瀬能礼子

<イントロダクション>
小学生の元気な少女ミミ子がパンダの親子と交流するさまを心温まるタッチで描写。日本にパンダブームが起きるさなか、今は亡き高畑勲監督が演出を手掛けた名作アニメ。

1972年、日中友好の印として中国から上野動物園にパンダが贈られ、日本に空前のパンダブームが巻き起こったのを機に作られた劇場用短編アニメ。2018年にこの世を去った高畑監督が演出、そして原案・脚本・画面設定を宮崎駿が担当。東映動画の先輩後輩として出会い、その後はスタジオジブリを共同で設立して日本のアニメ界を牽引する2人がコンビを組んだ初期作の1本で、後の宮崎監督の名作「となりのトトロ」の原点とも評される要注目作。翌年には続編「パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻」も作られた。

<放送内容>
おばあちゃんと2人、東京の郊外の竹やぶのそばの家で暮らす小学生の少女ミミ子。おばあちゃんが法事でしばらく家を空けることになり、ひとりで留守番をすることになったミミ子のもとへ現われたのは、なんとパンダの親子。お父さんパンダのパパンダは、両親がいないというミミ子に、それでは私が君のパパになってあげようと言い、それを聞いてミミ子も大喜び。かくして、ミミ子とパンダ親子の楽しい同居生活が始まるのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.04

映画『マイティ・ソー』(お薦め度★★★)

大味です。
アベンジャーズ』で知ってからようやく鑑賞しました。
マーベル・コミックのキャラクター設定がこれほど軽いとは予想外でした。筋肉バカがハンマーを振り回すだけです。

父と子の葛藤、兄弟の相克が展開するステレオタイプなエピソードのオンパレードです。

豪華なキャスティングとお金がかかったVFXで勝負するハリウッド映画でした。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Thor
制作年:2011
制作国:アメリカ
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:ケネス=ブラナー
製作総指揮:スタン=リーほか
製作:ケヴィン=フェイグ
原案:J=マイケル=ストラジンスキー、マーク=プロトセヴィッチ
脚本:アシュリー=エドワード=ミラー、ザック=ステンツ、ドン=ペイン
撮影:ハリス=ザンバーラウコス
音楽:パトリック=ドイル

<キャスト>
ソー:クリス=ヘムズワース
ジェーン:ナタリー=ポートマン
ホーガン:浅野忠信
オーディン:アンソニー=ホプキンス
ロキ:トム=ヒドルストン
エリック=セルヴィグ教授:ステラン=スカルスゲールド

<イントロダクション>
人気アメコミをN・ポートマン、日本の浅野忠信らの豪華競演で映画化。後のヒット映画「アベンジャーズ」でも活躍するマイティ・ソーがヒーローとして目覚めるまでの物語。

アスガルド(北欧神話の神々の世界)の王を父親に持つヒーローがソー。マッチョな肉体で、怪力と神秘のハンマー“ムジョルニア”が武器だ。「マリリン 7日間の恋」でアカデミー助演男優賞にノミネートされた俳優でもあるK・ブラナー監督は、ソーと父親の関係性に注目してドラマを盛り上げ、アクションは派手なVFXで盛り上げた。ソーは話題作「アベンジャーズ」で銀幕に再登場する。出演は「ブラック・スワン」のポートマン、「スター・トレック」(2009)のC・ヘムズワースら。劇場では3D上映もされた。

<放送内容>
神の世界アスガルドの最強戦士ソーだが傲慢な性格で、神々の王である父親オーディンの怒りを買い、王位継承権を剥奪された上、武器のムジョルニアを取り上げられて地球に追放される。ソーが米国で出会った女性天文学者ジェーンから少しずつ分別や思いやりを学ぶ一方、アスガルドではソーの弟ロキが、父親が長い眠りに入った間に王位を奪い、さらにその暗殺をたくらむ。また、ロキは地球のソーに対しても最強の刺客を送り込み……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.03

映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(お薦め度★★★★)

良く出来ていますが、しっくりきません。

「スター・ウォーズ」のスピンオフ第2弾で、若き日のハン・ソロを描いています。スピンオフ第1弾『ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー』と同じように、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(第1作)の前日譚にあたります。

メインエピソードは、ハン・ソロの彼女だったキーラとの再会だと思うのですが、ドラマチックではなく、しかもその成り行きが不自然です。後々、シリーズ本編に絡ませようとする伏線だと思うのですが、さらにスピンオフの続編を用意することによって複雑にしないほうが無難だと思います。

やはり、『ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー』のように潔く完結する物語のほうが心に残ります。まぁ、敢えて二番煎じを避けたのかもしれませんが、、、

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Solo: A Star Wars Story
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:135分

<スタッフ>
監督:ロン=ハワード
製作:キャスリーン=ケネディ、アリソン=シェアマー、サイモン=エマニュエル
脚本:ジョナサン=カスダン、ローレンス=カスダン
撮影:ブラッドフォード=ヤング
音楽:ジョン=パウエル

<キャスト>
ハン・ソロ:オールデン=エアエンライク
トバイアス=ベケット:ウディ=ハレルソン
キーラ:エミリア=クラーク
ランド=カルリジアン:ドナルド=グローヴァー
ヴァル:タンディ=ニュートン
L3-37:フィービー=ウォーラー=ブリッジ

<イントロダクション>
「スター・ウォーズ」サーガ第4~7作の人気キャラ、ハン・ソロの若かりし日々を描いた話題作。「ダ・ヴィンチ・コード」などのヒットメーカー、R・ハワードが監督した。

“「スター・ウォーズ」サーガ”第4~7作でハリソン・フォードが演じて高い人気を集めた、愛すべき悪党ハン・ソロ。そんなハン・ソロが若かりし日々に繰り広げた冒険を描き、2018年夏に大きく注目を集めたのが本作。ハン・ソロが、生涯の相棒となるチューバッカや愛機ミレニアム・ファルコンとどう出会ったかや、彼とかつての恋人が織り成したロマンスなど、気になるエピソードを満載している。ハン・ソロ役に抜擢されたのは「ヘイル・シーザー!」のA・エアエンライク。

<放送内容>
銀河帝国が恐怖政治を敷く時代、惑星コレリアでは貧しい若者ハン・ソロが無法者として毎日を暮らしている。そんなハン・ソロは、幼なじみの女性キーラとともに故郷コレリアを後にしようと決心。だが脱出計画は困難で、やがてハン・ソロとキーラは離れ離れになってしまう。帝国の教育機関“帝国アカデミー”に入れられたハン・ソロは3年後、アカデミーを追放されて戦場に送られ、そこでウーキー族の戦士チューバッカと出会い……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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2019.05.02

映画『ウィッチ』(お薦め度★★★)

異色過ぎるホラー映画です。

家族の間でも信仰心が試されて、やがて一家が崩壊する様は絶望的です。不条理なうえに襲い掛かる超常現象は理解を超えています。

家族愛が何の助けにもならず、人としての尊厳が捻じ曲げられるおぞましさが残酷です。

まさに魔女映画と呼ぶにふさわしい作品です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The VVitch: A New-England Folktale(魔女:ニューイングランド民話)
制作年:2015
制作国:アメリカ
内容時間:93分

<スタッフ>
監督:ロバート=エガース
製作総指揮:クリス=コロンバスほか
製作:ジェイ=ヴァン=ホイ、ラース=クヌードセン、ジョディ=レドモンドほか
脚本:ロバート=エガース
撮影:ジェアリン=ブラシュケ
音楽:マーク=コーヴェン

<キャスト>
トマシン:アニヤ=テイラー=ジョイ
ウィル:ラルフ=アイネソン
ケイト:ケイト=ディッキー
ケイレブ:ハーヴィー=スクリムショウ
マーシー:エリー=グレインジャー
ジョナス:ルーカス=ドーソン

<イントロダクション>
17世紀のニューイングランド地方で、ある一家が怪現象に見舞われる……。本作でサンダンス映画祭監督賞を受賞した、新人監督R・エガースによるサスペンスホラーの秀作。

キリスト教を強く信じる一家がそれゆえか、次々と悲劇に巻き込まれていく……。不可思議な現象が次々と起きるホラーであると同時に、シリアスなホームドラマとしても、信仰と人間の関係を描いた心理劇としても、密度が濃い逸品。モノクロに近い独特の映像美と、抑制を利かせた恐怖演出も鮮烈で、映画好きなら新鋭エガース監督は要マークだ。「ハリー・ポッター」シリーズ第1・2作の監督C・コロンバスらが製作総指揮。トマシン役の美少女A・テイラー=ジョイは続いて「スプリット」「ミスター・ガラス」にも出演。

<放送内容>
1630年代のニューイングランド地方。ウィルを家長とし、その妻ケイトや子ども5人から成る一家は、キリスト教徒として敬虔過ぎると周囲に見なされ、村を追放されて郊外の森のそばに引っ越す。そこで赤ん坊サムが行方不明になる事件が発生。ウィルはその際、サムといた長女トマシンが魔女なのではないかと疑いだす。やがて初潮を迎えたトマシンと彼女に好意を抱く長男ケイレブはサムを捜そうと、行くことを禁じられた森に入る。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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【A180】カスタマーアシスタントサービスセンターに2度目の問い合わせをした

前回は車載のサービスコールから電話しましたが、今回はスマホアプリ「Mercedes me」のオーナーホットラインのメニューから電話しました。
車の中からのなので、前回と同じで運転席から車載マイクを通じての通話です。

今回の問い合わせは次の2点です。
①スマホやタブレットのアプリ「Yahoo!カーナビ」をディスプレイに表示できるか?
②ナビの設定をしていないのに、音声ナビが勝手に話すのは何故か?
 -駐車場内で結構頻繁に「左カーブです」と場違いな案内がある。

回答は次の通りでした。
①機能を用意していない。
②販売店を通じて、ベンツの技術部隊が対応する。

予想通りでした。
結論として、品質の低い車載ナビを使うしかありません。
技術的なことは、エスカレーションしてくれません。あくまでも販売店を通じて行いたいとの姿勢です。

前のB180のナビよりも格段に落ちます。慣れるしかありません。対話型インフォテイメント・システム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」の人と車の会話の部分がクローズアップされますが、運転支援の基本である音声ナビが低レベルでは残念でし方ありません。

なお、今後技術的な問合せは、カスタマーアシスタントサービスセンターにしません。

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2019.05.01

映画『ハングマン(2017)』(お薦め度★★)

出来の悪い脚本です。
アル=パチーノを主演に起用していながら、これ程のていたらくなサスペンスはがっかりです。

連続殺人があまりに現実離れしていてリアリティがありません。用意周到で大胆不敵な犯行手口から浮かび上がる知的な犯人像と真犯人はどう解釈しても不釣り合いでした。

残虐さだけは過剰で、後味は悪いし、さらなるホラーめいたおまけ付きでシラケさせられます。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Hangman
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:98分

<スタッフ>
監督:ジョニー=マーティン
製作総指揮:ジョニー=マーティンほか
製作:マイケル=メンデルソーン、アーノルド=リフキン
脚本:マイケル=ケイシー、チャールズ=ハッティンガー
撮影:ラリー=ブランフォード
音楽:フレデリック=ウィードマン

<キャスト>
レイ=アーチャー:アル=パチーノ
ウィル=ルイニー:カール=アーバン
クリスティ=デイヴィス:ブリタニー=スノウ
ハングマン:ジョー=アンダーソン
ワトソン警部:サラ=シャヒ

<イントロダクション>
子どもの遊びである「ハングマン」ゲームに見立てて残虐な犯行を重ねる謎の連続殺人犯。彼を追うベテラン刑事を名優のA・パチーノが熱演した、緊迫のサスペンススリラー。

被害者を首つりにし、遺体にアルファベットの文字を刻んだ残虐な殺人事件が立て続けに発生。やがてこれらの連続殺人が、子どもの遊びである「ハングマン」ゲームに見立てた犯行であることに気付いた刑事の2人が、次なる殺人を未然に防ぎ、謎の犯人を捕まえようと奔走するさまを、全編緊迫したタッチで描写。不敵な犯人から指名を受け、一度は引退した捜査の現場に復帰するベテラン刑事を、名優のパチーノが熱演。共演は、「パーフェクト・ルーム」のK・アーバン、「ピッチ・パーフェクト」シリーズのB・スノウ。

<放送内容>
アメリカ南東部のアトランタで、被害者を首つりにし、遺体にアルファベットの文字を刻んだ残虐な殺人事件が連続して発生。不敵な犯人から指名を受け、1年前に引退した元殺人課のベテラン刑事レイが、かつての相棒ウィルと再びコンビを組んで現場に復帰し、事件の捜査を担当することに。2人は、連続殺人が、子どもの遊びである「ハングマン」ゲームに見立てた犯行であることに気付き、次の計画殺人を未然に防ごうと奔走する。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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