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2019.05.06

映画『こどもつかい』(お薦め度★★★★)

心理的にゾクゾクさせられる怖いホラー映画です。
過激なシーンは無いものの全編を通してかなりの怖さがあります。清水崇監督は、やはり流石です。
社会問題になっている児童虐待を巧く組み込んだ良く出来た脚本でした。

特筆すべきは、有岡大貴の演技です。完璧でした。ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 THE THIRD SEASON」ではそれほどと思わなかったのですが、これだけのポテンシャルがあれば今後も俳優としてかなり期待できます。彼が見事だったためか、演技派で名高い恋人役の門脇麦の少しだけ過剰な表現が気になりました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2017
制作国:日本
内容時間:112分

<スタッフ>
監督:清水崇
脚本:ブラジリィー=アン=山田、清水崇
撮影:ふじもと光明
音楽:羽深由理

<キャスト>
こどもつかい:滝沢秀明
江崎駿也:有岡大貴
原田尚美:門脇麦
近藤創:尾上寛之
笠原蓮:中野遥斗
小松洋子:西田尚美

<イントロダクション>
滝沢秀明が謎の男“こどもつかい”を演じたミステリーホラー。子どもの失踪の3日後に周囲の大人が死ぬ怪事件が続発。保育士と新人記者のカップルがその事件の真相に迫る。

「呪怨」シリーズなどで名をはせ、ハリウッド進出も果たした清水崇監督が、滝沢を主演に迎えて新たな恐怖を描き出す。謎の男を演じる滝沢は、どこか「アリス・イン・ワンダーランド」でジョニー・デップが演じたマッドハッター役を思わせるようなメイクと扮装で登場。有岡大貴演じる駿也と門脇麦演じる尚美を恐怖に陥れる役どころを喜々として演じた。ダークな色使い、映像と音響を使ったオーソドックスな恐怖演出といった清水監督お得意の世界にゾクゾクし、明かされていく事件の意外な真相に驚かされる。

<放送内容>
新人記者の駿也は郊外で起こった連続不審死事件を追ううち、小さな子どもが失跡した3日後に周囲の大人が亡くなるという奇妙な事実にたどり着く。亡くなった大人は子どもに恨みを買っていて、街には“子どもの呪い”の噂が広がる。失跡し戻ってきた子どもが口ずさむ歌に事件解決の糸口を見いだした駿也が取材にのめり込む一方、駿也の恋人で保育士の尚美は、小さな行き違いから担当する児童のひとり、蓮の恨みを買ってしまう。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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