映画『LOGAN/ローガン』(お薦め度★★)
『X-メン』のキャラクター「ウルヴァリン」を主人公としたスピンオフシリーズの第3作品目にして完結編です。
冒頭からネガティブトーンで、厄介事に関わらないというスーパーヒーローらしからぬ態度です。助けを求めている女性を無視していながら、結果に対して憤懣やるかたなく吠えるシーンは痛いだけでした。
敵の巨大組織については皆目分かりませんし、背景や設定を分からないようにしていました。
本作は最初からスピンオフシリーズの幕引きをするための役割しかありません。
壮大な物語だったものが割とお手軽に終わりを迎えた印象しか残りませんでした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Logan
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:138分<スタッフ>
監督・原案:ジェームズ=マンゴールド
製作総指揮:ジェームズ=マンゴールド、スタン=リーほか
製作:ローレン=シュラー=ドナー、ハッチ=パーカー、サイモン=キンバーグ
脚本:ジェームズ=マンゴールド、マイケル=グリーン、スコット=フランクほか
撮影:ジョン=マシソン
音楽:マルコ=ベルトラミ<キャスト>
ローガン(ウルヴァリン/ジェームズ=ハウレット)/X-24:ヒュー=ジャックマン
チャールズ=エグゼビア/プロフェッサーX:パトリック=スチュワート
ザンダー=ライス:リチャード=E=グラント
ドナルド=ピアース:ボイド=ホルブルック
キャリバン:スティーヴン=マーチャント
ガブリエラ=ロペス:エリザベス=ロドリゲス<イントロダクション>
アメコミ原作の人気映画シリーズ「X-MEN」の主要キャラのひとり、ウルヴァリンことローガンを主人公にしたシリーズの第3作で最終編。ローガンの最後の戦いを描く。同じマーベル・コミックのヒーローながら大ヒットした「アベンジャーズ」と異なる路線で先行していた「X-MEN」シリーズとして第10作に当たる本作。「X-MEN」の中心人物のひとり、鋭い爪を持つウルヴァリンは主人公だった前々作「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」や前作「~:SAMURAI」で自身の複雑な運命と対峙し続けたが、そんなウルヴァリンが、自身が“社会の敵”と見なされるようになった近未来、激闘を通じて自身の生きざまを貫こうとする姿が深く大きい感動を呼ぶシリーズ最高傑作だ。
<放送内容>
ミュータントの多くが死滅した2029年。そのひとり、“ウルヴァリン”ことローガンも既に不死身でなくなり、肉体は衰えていた。メキシコ国境近くの寂れた町で運転手として日銭を稼ぎ、年老いた恩師エグゼビアの面倒を見ながらひっそりと暮らしていたローガンだが、ある日ガブリエラという女性から少女ローラをノースダコタまで送り届けるよう頼まれる。ローラは冷酷非情な男ピアースと、彼が率いる武装集団に追われていて……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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