映画『ハングマン(2017)』(お薦め度★★)
出来の悪い脚本です。
アル=パチーノを主演に起用していながら、これ程のていたらくなサスペンスはがっかりです。
連続殺人があまりに現実離れしていてリアリティがありません。用意周到で大胆不敵な犯行手口から浮かび上がる知的な犯人像と真犯人はどう解釈しても不釣り合いでした。
残虐さだけは過剰で、後味は悪いし、さらなるホラーめいたおまけ付きでシラケさせられます。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Hangman
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:98分<スタッフ>
監督:ジョニー=マーティン
製作総指揮:ジョニー=マーティンほか
製作:マイケル=メンデルソーン、アーノルド=リフキン
脚本:マイケル=ケイシー、チャールズ=ハッティンガー
撮影:ラリー=ブランフォード
音楽:フレデリック=ウィードマン<キャスト>
レイ=アーチャー:アル=パチーノ
ウィル=ルイニー:カール=アーバン
クリスティ=デイヴィス:ブリタニー=スノウ
ハングマン:ジョー=アンダーソン
ワトソン警部:サラ=シャヒ<イントロダクション>
子どもの遊びである「ハングマン」ゲームに見立てて残虐な犯行を重ねる謎の連続殺人犯。彼を追うベテラン刑事を名優のA・パチーノが熱演した、緊迫のサスペンススリラー。被害者を首つりにし、遺体にアルファベットの文字を刻んだ残虐な殺人事件が立て続けに発生。やがてこれらの連続殺人が、子どもの遊びである「ハングマン」ゲームに見立てた犯行であることに気付いた刑事の2人が、次なる殺人を未然に防ぎ、謎の犯人を捕まえようと奔走するさまを、全編緊迫したタッチで描写。不敵な犯人から指名を受け、一度は引退した捜査の現場に復帰するベテラン刑事を、名優のパチーノが熱演。共演は、「パーフェクト・ルーム」のK・アーバン、「ピッチ・パーフェクト」シリーズのB・スノウ。
<放送内容>
アメリカ南東部のアトランタで、被害者を首つりにし、遺体にアルファベットの文字を刻んだ残虐な殺人事件が連続して発生。不敵な犯人から指名を受け、1年前に引退した元殺人課のベテラン刑事レイが、かつての相棒ウィルと再びコンビを組んで現場に復帰し、事件の捜査を担当することに。2人は、連続殺人が、子どもの遊びである「ハングマン」ゲームに見立てた犯行であることに気付き、次の計画殺人を未然に防ごうと奔走する。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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