映画『パンダコパンダ』(お薦め度★★)
半世紀近く前の作品ですが、今観ても旧さを感じさせません。
当時としては画期的だったのでしょう。
物語としては、割と淡々としてほのぼのとした展開です。
不思議だったのは少女ミミ子のおばあちゃんが法事から帰ってこないことでした(笑)。
確かに宮崎駿監督の「となりのトトロ」の原点だったのだなぁと感じさせる作風でした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:1972
制作国:日本
内容時間:34分<スタッフ>
演出:高畑勲
原案・脚本・画面設定:宮崎駿
作画監督:大塚康生、小田部羊一
撮影監督:清水達正
音楽:佐藤允彦<キャスト>
ミミ子:杉山佳寿子
パパンダ:熊倉一雄
パンちゃん:太田淑子
おまわりさん:山田康雄
おばあちゃん:瀬能礼子<イントロダクション>
小学生の元気な少女ミミ子がパンダの親子と交流するさまを心温まるタッチで描写。日本にパンダブームが起きるさなか、今は亡き高畑勲監督が演出を手掛けた名作アニメ。1972年、日中友好の印として中国から上野動物園にパンダが贈られ、日本に空前のパンダブームが巻き起こったのを機に作られた劇場用短編アニメ。2018年にこの世を去った高畑監督が演出、そして原案・脚本・画面設定を宮崎駿が担当。東映動画の先輩後輩として出会い、その後はスタジオジブリを共同で設立して日本のアニメ界を牽引する2人がコンビを組んだ初期作の1本で、後の宮崎監督の名作「となりのトトロ」の原点とも評される要注目作。翌年には続編「パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻」も作られた。
<放送内容>
おばあちゃんと2人、東京の郊外の竹やぶのそばの家で暮らす小学生の少女ミミ子。おばあちゃんが法事でしばらく家を空けることになり、ひとりで留守番をすることになったミミ子のもとへ現われたのは、なんとパンダの親子。お父さんパンダのパパンダは、両親がいないというミミ子に、それでは私が君のパパになってあげようと言い、それを聞いてミミ子も大喜び。かくして、ミミ子とパンダ親子の楽しい同居生活が始まるのだが…。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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