映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(お薦め度★★★)
アクションシーンは圧巻です。
特に、クライマックスでのヘリコプターによる追走シーンはかつて観たことがない、物凄い仕掛けでした。あまりのスリリングさで手に汗握りました。
しかし、脚本がダメです。
CIAとIMFとの関係がごたごたする展開が理解出来ません。全体の話が絵空事でリアリティが失われています。
前作(第5作)よりも良かったものの、抜本的に脚本を立て直さないと、アクションシーンの大仕掛けにこだわってもシリーズを続けるのはかなり厳しいと感じます。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Mission:Impossible-Fallout
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:148分<スタッフ>
監督:クリストファー=マッカーリー
製作:トム=クルーズ、J=J=エイブラムス、クリストファー=マッカーリーほか
脚本:クリストファー=マッカーリー
撮影:ロブ=ハーディ
音楽:ローン=バルフェ<キャスト>
イーサン=ハント:トム=クルーズ
オーガスト=ウォーカー:ヘンリー=カヴィル
ルーサー=スティッケル:ヴィング=レイムズ
ベンジー=ダン:サイモン=ペッグ
イルサ=ファウスト:レベッカ=ファーガソン
ソロモン=レーン:ショーン=ハリス
エリカ=スローン:アンジェラ=バセット
アラン=ハンリー:アレック=ボールドウィン<イントロダクション>
T・クルーズが主演とプロデュースを務める世界的人気シリーズ「ミッション:インポッシブル」の第6作。激しいアクションを自ら演じたクルーズが負傷したのも大きな話題。人気シリーズ「ミッション:インポッシブル」だが、近年でシリーズ最大の見どころになっているのは、スーパースターのクルーズが激しいアクション場面を、なるべくスタントマンを使わず、自身で演じていること。本作に至ってクルーズは、ヘリコプターを自身で操縦し、ビルからビルに飛び移る場面で右足を骨折するなど、サービス精神をマックス以上に振り切って発揮。そんなクルーズはシリーズ第5作と本作でも組んだC・マッカーリーを監督にして第7・8作も作る予定だとか。メガヒットシリーズの進化を見届けたい。
<放送内容>
CIAに協力してきた組織“IMF”のイーサンと彼のチームは、盗まれた3つのプルトニウム核弾頭の回収に成功するが、チームのあるメンバーが敵に捕まり、核弾頭3つを敵に引き渡す事態に。核弾頭を入手したのは“神の使徒”と名乗る謎の集団で、世界の3カ所でテロを起こそうと計画していた。イーサンたちはその阻止を目指すが、味方であるはずのCIAは、イーサンたちを監視するために工作員ウォーカーを送り込んできて……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
| 固定リンク
コメント