映画『エヴァ』(お薦め度★★)
『エル ELLE』のイザベル=ユペールが出演しているので飛びつきました。
どれほどの悪女っぷりなのかと期待したのですが、そんな話でもありませんでした。
単に才能の無い似非劇作家が自爆するだけです。
それよりもイザベル=ユペールが高級売春婦という設定に無理があります。初老のおばさんでエロティックな魅力は皆無です。
物語は退屈だし、折角のイザベル=ユペールの魅力が感じられないので、ほとんど価値のない作品でした。昔からの訳の分からないフランス映画らしさを感じました。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Eva
制作年:2018
制作国:フランス・ベルギー
内容時間:102分<スタッフ>
監督:ブノワ=ジャコー
製作:マリー=ジャンヌ=パスカル、メリタ=トスカン=デュ=プランティエ
脚本:ジル=トーラン、ブノワ=ジャコー
撮影:ジュリアン=イルシュ
音楽:ブリュノ=クーレ<キャスト>
エヴァ:イザベル=ユペール
ベルトラン=バラデ:ギャスパー=ウリエル
カロリーヌ:ジュリア=ロイ
ジョルジュ=マーラン:マルク=バルベ
レジス=グラン:リシャール=ベリ<イントロダクション>
現代フランス映画界随一の実力派女優、「エル ELLE」のI・ユペールが、男たちを破滅の運命へと追いやる高級売春婦に扮して魔性の女の魅力を発揮する官能サスペンス。かつてジョゼフ・ロージー監督の手により「エヴァの匂い」の邦題で映画化された、J・H・チェイスの人気ハードボイルド小説「悪女イヴ」を、「シングル・ガール」のB・ジャコー監督が再映画化。ロージー監督版では今は亡きジャンヌ・モローが冷酷非情に演じて、映画史上屈指の悪女演技の一つと絶賛を博したタイトルロールのヒロインを、本作では「エル ELLE」のI・ユペールがやはり冷ややかに好演。彼女にすっかり翻弄されて破滅していく偽作家を演じるのは、「たかが世界の終わり」の美男俳優G・ウリエル。
<放送内容>
男娼のベルトランは、ある晩、自分を買った顧客の老人がその場で息絶える非常事態に遭遇。老人の書き残した小説を自らの名前で発表したベルトランは、新進の人気作家として脚光を浴び、カロリーヌという美しい婚約者もできて新たな人生の道を歩み始める。新作の執筆のため、雪山の別荘に出向いた彼は、吹雪で立ち往生した末、勝手に別荘内に入り込んでくつろいでいた男女と出くわし、高級売春婦であるエヴァに一目惚れしてしまう。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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