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2019.06.06

映画『ザ・チェイシング』(お薦め度★★)

全くの期待外れです。
兄による妹の救出劇というので、『96時間』のようなスリリングなサスペンスアクションを予想したのですが、似ても似つかない内容でした。

主人公の兄がクズなのです。
平時はクズでも、いざという時やるときはやるという人物像ではなく、非常時でもクズのまま、、、どうしようもありません。行き当たりばったりのぐだぐだな展開です。全編カッコ悪い。

こんな下衆なキャラクターで制作する必要があるのでしょうか。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Cut to the Chase
制作年:2016
制作国:アメリカ
内容時間:90分

<スタッフ>
監督・脚本:ブレイン=ウィーヴァー
製作:クリス=リオン、マイク=エリオット、ミンディ=ブレッドソー
撮影:ロブ=センスカ
音楽:ジェームズ=イーキン3世
編集:クリス=リオン

<キャスト>
マックス=チェイス:ブレイン=ウィーヴァー
“ボス”:ランス=ヘンリクセン
イゾベル=チェイス:エリン=ケイヒル
ノーラ=バーンズ:リンディ=グリーンウッド
トラヴィス:パトリック=デイ

<イントロダクション>
気ままに人生を送ってきた元受刑者は、愛する妹が何者かに誘拐されたことを受け、全力で彼女を救出しようと立ち上がる。インディーズ感覚に満ちた熱血クライムアクション。

ドラッグビジネスに関与するなど、いいかげんと言われても仕方がないほど気ままに人生を送ってきた元受刑者の主人公は、自分と異なり優等生だった妹を誘拐犯から救おうと立ち上がる……。本作の主人公と同じく米南部の出身である男優B・ウィーヴァーが主演に加えて監督・脚本も担当。他の登場人物からもそう呼ばれる通り、大人として決して褒められない“クズ”のような主人公が、誘拐された妹を救おうと立ち上がる物語はアナクロ感が強いが、“愛すべきダメ男”である主人公に共感を覚える活劇映画好きは多いはず。

<放送内容>
元受刑者のマックスは地方検事補である妹イゾベルと仲がいいが、そんなイゾベルから突然、自分は誘拐されたので助けてくれという連絡を受ける。マックスが借金をしていて、イゾベルが摘発しようとしていた犯罪組織の“ボス”をはじめ、イゾベルに暴力を振るっていた元恋人“ボス”の手下トラヴィスなど、イゾベルを誘拐したと考えられる人物が何人もいる中、マックスは孤立無援の状態で単身、誘拐犯を突き止めようと行動を起こす。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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