« 映画『リベンジ・ファイト 相棒は天才ハッカー!?』(お薦め度★★) | トップページ | 6月になってもマスクが手放せない(泣) »

2019.06.13

映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(お薦め度★★★)

トーニャ=ハーディング含めてクズばかりです。
特にトーニャの夫・ジェフ=ギルーリーは手も付けられないクズです。
貧困からくる無知によって起こるべくして起こった事件でした。
それにしても、相当ひどいDV夫なのに別れることが出来ないトーニャ自身が理解できません。本作を観る限り別れてさえいれば悲劇にならなかったとしか言いようがありません。

当時、日本でもマスコミが大騒ぎしたのを覚えています。あの頃はオリンピック選手クラスになると「健全な精神は健全な肉体に宿る」の典型と考えられていたので、あり得ないまさかの事件でした。邦題の通り、史上最大のスキャンダルでした。

エンドロールで本人のスケーティングの映像が流れますが、今観てもスピードのある見事な滑りを披露していました。トーミャの才能あるスケート人生を奪ったにもかかわらずあくまで自己保身を繰り返すジェフ=ギルーリーの言い草は人として最低最悪です。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:I, Tonya
制作年:2017
制作国:アメリカ
内容時間:120分

<スタッフ>
監督:クレイグ=ギレスピー
製作総指揮:クレイグ=ギレスピーほか
製作:ブライアン=アンケレス、スティーヴン=ロジャース、マーゴット=ロビーほか
脚本:スティーヴン=ロジャース
撮影:ニコラス=カラカトサニス
音楽:ピーター=ナシェル

<キャスト>
トーニャ=ハーディング:マーゴット=ロビー
ラヴォナ=ハーディング:アリソン=ジャネイ
ジェフ=ギルーリー:セバスチャン=スタン
ダイアン=ローリンソン:ジュリアンヌ=ニコルソン
マーティン=マドックス:ボビー=カナヴェイル

<イントロダクション>
悪名高き女子フィギュアスケーター、T・ハーディングの半生を、M・ロビーの主演で実話映画化。その鬼ママをA・ジャネイが怪演し、第90回アカデミー助演女優賞を受賞。

米国の女子フィギュアスケーターとして初のトリプルアクセルを成功させ、トップ選手の座に上り詰めたハーディング。しかし1994年のリレハンメル冬季五輪の選考会直前、彼女のライバル選手が何者かに襲撃される事件が発生。ハーディングの元夫が逮捕され、ハーディング自身、事件への関与を強く疑われながらも五輪に出場し、そこでまた騒動を引き起こす異例の事態に。この衝撃的なスキャンダル事件を中心に、彼女の悲しくもおかしくて笑える半生を、実話をもとに映画化。鬼ママを怪演したジャネイも絶賛を博した。

<放送内容>
アメリカ北西部の貧しい家庭に生まれ、怪物的な母親ラヴォナのもと、幼いころから暴力的な家庭環境に育ったトーニャ・ハーディング。彼女は早くも4歳からスケートの練習を開始。天性の才能と長年の厳しい特訓のおかげで、ハーディングは、米国の女子フィギュア選手として初のトリプルアクセルを成功させ、1992年のアルベールビル冬季五輪に出場。続いて彼女は、1994年のリレハンメル冬季五輪への出場を目指すのだが…。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

|

« 映画『リベンジ・ファイト 相棒は天才ハッカー!?』(お薦め度★★) | トップページ | 6月になってもマスクが手放せない(泣) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 映画『リベンジ・ファイト 相棒は天才ハッカー!?』(お薦め度★★) | トップページ | 6月になってもマスクが手放せない(泣) »