映画『リミット・オブ・アサシン』(お薦め度★★)
陳腐です。
脚本、演出はダメです。全くリアリティがありません。
凶悪な犯罪組織というわりに、描き方が薄っぺらくガッカリさせられます。
何と言っても、イーサン=ホークの劣化が酷過ぎます。やさぐれた元殺し屋という設定ではあるものの、若い頃の2枚目が台無しです。ビジョアルは正直観たくないレベルです。
ヒロインの中国人女優シュイ=チンもイマイチです。美人でも無いしアクションは中途半端で物足りなさを感じました。
イーサン=ホークといえば、『アサルト13 要塞警察』です。これを期待したのが間違いでした。
<作品データ>
原題:24 Hours to Live
制作年:2017
制作国:アメリカ・中国
内容時間:93分<スタッフ>
監督:ブライアン=スムルツ
製作:ベイジル=イヴァニク、グレゴリー=ウェノン、マーク=ギャオ
脚本:ロン=ミタ、ジム=マクレイン、ザック=ディーン
撮影:ベン=ノット
音楽:タイラー=ベイツ<キャスト>
トラヴィス=コンラッド:イーサン=ホーク
リン=ビセット:シュイ=チン
ジム=モロウ:ポール=アンダーソン
ウェツラー:リーアム=カニンガム
フランク:ルトガー=ハウアー<イントロダクション>
蘇生実験によって死のふちからよみがえり、自分を捨て駒に利用した組織への復讐に立ち上がる殺し屋を、「魂のゆくえ」のE・ホークが熱演したSF仕立てのB級アクション。近年は幅広い役柄をこなし、「魂のゆくえ」で数々の主演男優賞を受賞して絶賛を博したホークが、本作では久々に本格アクションに挑戦。任務中に命を落としたものの、蘇生実験によって1日限り息を吹き返した凄腕の殺し屋が、自分を捨て駒に利用した組織への復讐に立ち上がるさまを、人生の哀愁を漂わせながら体当たりで熱演するほか、「LOOPER/ルーパー」の中国人女優シュイ・チン、「ブレードランナー」でおなじみのオランダの名優R・ハウアーら、共演陣も豪華多彩。監督はスタントマン出身のB・スムルツ。
<放送内容>
非情な犯罪組織レッドマウンテンは、組織の重大な機密情報を知る男が警察に証言する前に彼の暗殺を企てるが、証人を護送する女性捜査官のリンに阻まれて計画に失敗。愛する妻子を失い、故郷で隠遁生活を送っていた殺し屋のトラヴィスが、組織から指令を受けてリンへの接近を図るが、彼女に逆襲されて命を落とすはめに。蘇生実験によって1日限り息を吹き返したトラヴィスは、自分を捨て駒に利用した組織に復讐することを心に誓う。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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