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2019.06.17

映画『イコライザー』(お薦め度★★★★)

デンゼル=ワシントンが演じるヒーローものです。
娘を絶対に守るというオヤジの設定は、「24」シリーズのジャック=バウアー、「96時間」シリーズのブライアン、『ガーディアン』のマックス=フィッシャーと同じです。

タフな彼ら3人との違いはクールで知的な存在なところです。一瞬にして状況を俯瞰し、戦いをシミュレーションして秒殺するまさに殺人マシンです。

平時が温和で優しい主人公・ロバート=マッコールが限度を超えると、その戦闘があまりに完璧過ぎるので、応援のし甲斐がないところがありますが、間違いなくデンゼル=ワシントンのはまり役です。やりますね!

敵があまりに手強く残忍なので、よりロバート=マッコールの冷静さが光ります。観て損は無いでしょう。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:The Equalizer
制作年:2014
制作国:アメリカ
内容時間:132分

<スタッフ>
監督:アントワーン=フークア
製作:デンゼル=ワシントン、メイス=ニューフェルド、トッド=ブラックほか
脚本:リチャード=ウェンク
撮影:マウロ=フィオーレ
音楽:ハリー=グレッグソン=ウィリアムズ

<キャスト>
ロバート=マッコール:デンゼル=ワシントン
テリー:クロエ=グレース=モレッツ
テディ:マートン=ソーカス
スーザン=プラマー:メリッサ=レオ
ブライアン=プラマー:ビル=プルマン

<イントロダクション>
元CIAエージェントという正体を隠して平凡に暮らす男性が、あるきっかけから殺人マシンに転じていく。人気男優D・ワシントン主演のサスペンスアクション。続編も誕生。

1980年代に全米で人気を博したTVドラマ「ザ・シークレット・ハンター」の映画版だが、原典になったTV版を見ていなくても大いに楽しめる痛快編。ホームセンターで真面目に働く男性が実は殺人マシンだったら……。米国らしい、いわゆる“自警市民”もののストーリーだが、白人紳士が主人公だったTV版を新解釈し、ワシントン演じる主人公を潔癖症のように描いた手つきは実に21世紀的。監督はワシントンがアカデミー賞で主演男優賞に輝いた佳作「トレーニング デイ」も手掛けたA・フークアで、続編も監督。

<放送内容>
ボストン。ホームセンターで働く男性ロバート・マッコールの毎日は地味だが、時折、深夜になじみのカフェに通うのが彼の日常の一部だった。ある夜、カフェの常連である若い売春婦テリーが、売春をビジネスの一部にしているロシアンギャングの組織にひどい仕打ちを受けていると知ると、ロバートはギャングたちのアジトに向かい、そこにいた男たちをたちまちやっつける。しかし他のロシアンギャングたちはそれに黙っていられず……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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