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2019.06.24

映画『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』(お薦め度★★★★★)

第48作から15年遡って第25作です。既に『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』は観ていますが、7年も経っているので細かい部分は有難いことに忘れていましたので、改めて新鮮な感覚で鑑賞出来ました。

いやー!キャラクターが生き生きとしていて、寅さんの若い姿を観るだけで癒されました。人情味が溢れるほど詰まった脚本でした。改めて寅さんとリリーが旅人であると深く意識させられました。

シリーズ全49作を観終えました。本当に得難い作品の数々でした。

ようやく私の寅さんシリーズの鑑賞の旅も終わります。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:1980
制作国:日本
内容時間:104分

<スタッフ>
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純

<キャスト>
車寅次郎:渥美清
さくら:倍賞千恵子
松岡リリー:浅丘ルリ子
高志:江藤潤
かおり:新垣すずこ
おいちゃん(車竜造):下條正巳
おばちゃん(車つね):三崎千恵子

<イントロダクション>
渥美清主演の「男はつらいよ」シリーズ第25作。マドンナ女優はシリーズ3度目の登場となるリリー役の浅丘ルリ子。沖縄で再会した寅さんとリリーは、何と同棲生活に……?

第11作「~寅次郎忘れな草」や第15作「~寅次郎相合い傘」で、寅さんと相思相愛を思わせる仲に発展し、吉永小百合と並ぶベストマドンナのひとりとされる、浅丘演じるリリーがまたも登場。寅さんとリリーが同じ家で疑似同棲するという盛り上がる展開を経て2人の関係は……。ラブストーリーとして独自の感動を醸し、シリーズ中屈指の秀作に。当時の沖縄を記録した映像も貴重。他のロケ地は長野県軽井沢。第48作「~寅次郎紅の花」にもリリーは登場し、渥美が没した後の1997年、本作の“特別篇”が作られた。

<放送内容>
キャバレー回りの生活が続く歌手リリーから、テキ屋の寅次郎の実家《とらや》に沖縄から手紙が届く。体を壊したリリーは那覇の病院に入院しており、寅次郎にどうしても会いたいという。寅次郎は苦手な飛行機に乗って何とか病院にたどり着き、リリーと再会。退院したリリーと、ある家で夜は別の部屋で寝泊まりする“半同棲”の暮らしが始まる。リリーはさりげなく、寅次郎に自分と結婚する意思があるかどうか、探りを入れるが……?

<鑑賞チャネル>
WOWOW

【関連記事】
2011.12.24 寅さんをWOWOWで全部観るぞ!【追記あり】

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