映画『最後のランナー』(お薦め度★★★)
ショックです。
まさか、大好きなあの名作『炎のランナー』の主人公の一人であるエリック=リデルの後日談が本作だったとは、、、
ランナーとしても人としても偉大だった彼の最期に日本が直接関わっていたなんて、、、
『炎のランナー』を何度も観て深く感動して来た者にとって、重過ぎる悲劇的な事実です。映画『イップ・マン 序章』で描かれた内容と同様のことが、戦時中、中国に残っていた外国人に対しても行われていたのですね。
本当に日本人として情けなくなります。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:On Wings of Eagles
制作年:2016
制作国:中国・香港・アメリカ
内容時間:97分<スタッフ>
監督:スティーヴン=シン
共同監督:マイケル=パーカー
製作:ジム=グリーン、マーク=バシーノ、スティーヴン=シンほか
脚本:スティーヴン=シン、ルビー=シュウ、マイケル=パーカーほか
撮影:チェン=チュウキョン
音楽:スコット=グリアー<キャスト>
エリック=リデル:ジョゼフ=ファインズ
ジ=ニウ:ショーン=ドウ
フローレンス=リデル:エリザベス=アレンズ
ハバート先生:リチャード=サンダーソン
ヒュー=ジョンソン:ジェシー=コーヴ<イントロダクション>
第54回アカデミー作品賞に輝いた名作「炎のランナー」の主人公のひとりとなった伝説の金メダリスト、E・リデル。彼のその後の知られざる苦難の人生を描いた実話ドラマ。1924年のパリ五輪、男子400m競走に英国代表として出場し、金メダルに輝いた実在のランナー、リデル。その舞台裏での彼の苦闘は、第54回アカデミー賞で作品賞をはじめ計4部門に輝いた名作「炎のランナー」の中で描かれたが、敬虔な信者であったリデルの実人生は、その後もなお厳しい闘いの連続だった。本作では、そんな彼の知られざる後半生に焦点を当て、第2次世界大戦中、日本軍占領下の中国で味わった彼の苦難と不屈の信念を、「恋におちたシェイクスピア」のJ・ファインズの主演で感動的に綴る。
<放送内容>
1924年のパリ五輪、男子400m競走に英国代表として出場し、金メダルに輝いたリデル。その翌年、大学を卒業後、両親と同様、敬虔なプロテスタントの宣教師として中国の天津に渡った彼は、その地で布教活動に専念。しかし1931年に満州事変が勃発し、1937年には天津も日本軍の占領下に置かれる中、あえてこの地に踏みとどまったリデルは、他の大勢の民間欧米人ともども、収容所に入れられて苦難を味わうはめとなる。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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