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2019.07.11

映画『コードネーム:リクイデーター』(お薦め度★★★★)

ロシアにおけるテロリストとの戦いが描かれており、大変興味深く観ました。
アメリカや欧州のテロを扱った作品は多く観てきましたが、ロシアを舞台にしたしかも実話に基づいた映画は希少価値があります。

ロシア連邦保安庁(FSB)という組織があるのですね。KGBに近いようなので、アメリカのCIAのような存在なのでしょうか。

負の連鎖を止めるための男たちの決断は、主義主張を超えて胸を打ちます。2004年が舞台ですが、既にドローンが活躍しており、ITがフルに活用されています。まるでスパイ映画のような仕掛けで現代兵器の怖さに驚かされます。

ヒリヒリする痛みを感じさせる死闘が描かれていました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Reshenie o likvidatsii
制作年:2018
制作国:ロシア
内容時間:97分

<スタッフ>
監督:アレクサンドル=アラヴィン
製作:カレン=シャフナザーロフ
脚本:パヴェル=コソフ、パヴェル=パブロフ、アレクセイ=ブージン

<キャスト>
イゴール:イゴール=ペトレンコ
ラビル:アレクセイ=ヴェルトコフ
ペトロフ:アレクセイ=シェフチェンコフ
ティムール:イワン=シャフナザーロフ

<イントロダクション>
2004年に北オセチア共和国のベスランでテロリスト集団が起こした学校占拠事件。それを挟んでロシアの連邦保安庁がテロリストたちと繰り広げた、死闘を描くアクション。

本作の冒頭、“真実に基づく物語”と出るが、2004年9月1~3日、ロシア連邦を構成する国の一つ、北オセチア共和国のベスランにある学校がテロリスト集団に占拠されたその事件は、日本のTVのニュース番組でもたくさん報じられたほど有名。その背後にいたチェチェン共和国独立派と、ロシア連邦保安庁(FSB)の工作員チームの死闘を描いたのが本作。銃撃戦・爆破場面など迫力あるアクションを満載するとともに、事件の関係者たちが追い詰められた状況をリアルに再現しており、見応えたっぷりの一編となった。

<放送内容>
2004年。ロシア連邦保安庁(FSB)は、北カフカス地方でテロリストのバサエフとその一味がテロ計画を起こそうとしていると察知。FSBは、2年前の任務で部下をバサエフに殺されてから引退しようとしていたベテラン工作員イゴールと、新たな彼のチームを北カフカス地方に向かわせる。バサエフはイゴールの娘が通うベスランの学校を手下たちに襲わせた上、巨大テロのため、ジョージアから地対空ミサイルを密輸しようとする。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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