映画『パスト&フューチャー 未来への警告』(お薦め度★★★)
面白さは微妙です。
SFスリラーという紹介文に飛びついたのですが、どうも様子が違います。
『ブラック・スワン』のような『ビューティフル・マインド』を系譜にしたスリラー作品のように感じます。
主人公はどう譲っても数学者には見えず、彼が語る数字の意味が全くわかりません。突っ込み所満載で話的には終わっています。
にもかかわらず、主人公が苦悩でのたうち回ることが未来にどう作用するのか最後まで目が離せませんでした。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:El aviso(日本語で「お知らせ」の意)
制作年:2018
制作国:スペイン
内容時間:93分<スタッフ>
監督:ダニエル=カルパルソロ
製作:ペドロ=ウリオル
脚本:クリス=スパーリング、パチ=アメスクア
撮影:セルヒ=ビラノバ=クラウディン
音楽:フリオ=デ=ラ=ロサ<キャスト>
ジョン=サラテ:ラウール=アレバロ
ルシア:アウラ=ガリード
アンドレア:ベレン=クエスタ
ニコ:ウーゴ=アルブエス
エクトル:アントニオ=デチェント
パブロ:アイトール=ルナ
ダビッド:セルジオ=ムール<イントロダクション>
銃撃事件に巻き込まれた数学者の主人公が、過去にも同じような事件が発生していることを知り、これから起きる惨劇を予測する。数字のミステリーが独創的なSFスリラー。
時代は違うが、同じ場所で、同じような状況で起きた惨劇。そこに隠された法則とは……。事件に巻き込まれたことをきっかけに、過去にも似たような事件が繰り返されていたと知った数学者の主人公が、法則を調べる中でこれから起きるであろう惨劇を予測して……。「マーシュランド」のR・アレバロが主演、監督は「バンクラッシュ」「ワイルド・ルーザー」のD・カルパルソロと注目の布陣で送る異色のSFスリラー。10年後に10歳の子どもが被害者になると予測した主人公が、未来を変えようと奔走する姿が見ものだ。
<放送内容>
2008年4月12日。コンビニで銃撃戦に巻き込まれた数学者ジョンは、過去にもこの場所で似た事件が発生していることを知る。事件発生は1913年・1955年・1976年、そして2008年。どの事件も現場にいた被害者・犯人・目撃者の合計は5人で、年齢構成は53歳・42歳・32歳・21歳・10歳だった。これらから、ジョンは10年後の2018年に、10歳の子どもが殺されるであろうことを予測するのだが……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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