映画『ビッチ・ホリデイ』(お薦め度★★★)
衝撃の展開にぐうの音もでません。
高級リゾート地でのアヴァンチュールは十分に気をつけなければならないという戒めが語られている作品でした。
邦題は、内容を表すのにこれ以上のタイトルは無いというほど秀逸です。
ボスの愛人であるヒロイン役のヴィクトリア=カルメン=ソンネは、スタイル抜群で男好きする“ちょうどいいブス”です。天然のように見えますが、演技だとするとなかなかの役者です。
欧州映画の多彩な才能が感じられます。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Holiday
制作年:2018
制作国:デンマーク・オランダ・スウェーデン
内容時間:89分<スタッフ>
監督:イザベラ=エクロフ
製作:デヴィッド=B=ソレンセン
脚本:イザベラ=エクロフ、ヨハネス=オルグレン
撮影:ナディム=カールセン
音楽:マーティン=ディルコフ<キャスト>
サーシャ:ヴィクトリア=カルメン=ソンネ
マイケル:ライ=イェダ
トーマス:タイス=ローマー
フレデリック:ミヒウ=デ=ヨング<イントロダクション>
リゾート地で優雅にバカンスを楽しむ金髪美女。しかしギャングのボスの愛人たる彼女には、それと引き換えに払う高いツケがあった。スウェーデン人監督が放つ異色の官能作。
ギャングのボスの若い愛人として、自由気ままな日々を過ごす金髪美女のサーシャ。高価な宝石やドレスを買い漁っては、鏡の前でそれらを身に着けて見とれたり、海辺のリゾートホテルで、優雅なバカンスやパーティーを楽しむ毎日。しかし彼女は、野蛮で暴力的な愛人の前では、ただもう彼の言いなりになるばかり。そんな彼女の一見ゴージャスだがむなしい日常を、スウェーデンの注目の新人女性監督I・エクロフが、一歩距離を置いた視点からひたすらクールに観察。国内外の多くの映画祭に出品されて、高い評価を得た。
<放送内容>
ギャングのボスであるマイケルは、その若い愛人であるサーシャや手下どもを引き連れて、トルコの海辺のリゾート地へと出発。その地でサーシャは、高価な宝石やドレスを買い漁ったり、華やかなパーティーに出席して優雅なバカンスを満喫する一方、マイケルから乱暴に身体をもてあそばれるのをやむなく甘受していた。そんなある日、サーシャは、世界中をヨットで旅して回る青年トーマスと出会い、次第に彼と親しくなるのだが…。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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