映画『3D彼女 リアルガール』(お薦め度★★★)
中条あやみと佐野勇斗のW主演に救われたラブコメです。
かなり設定に無理があります。
後半からはリアリティが欠如して、終盤破綻しそうになりますが、英勉監督は学園恋愛ものに長けているので、何とか演出で持ち堪えたといったところでしょうか。
観る前から物語に期待していませんでした。しかし、中条あやみが予想以上に超絶美少女を演じており、その美しさと可愛らしさにメロメロです。彼女にとって女子高生役が無難にこなせる最後だったと思います。
彼女のお宝作品ということで、本作も先に観た邦画に続き並みの評価ながら、ライブラリに追加です(笑)。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:115分<スタッフ>
監督:英勉
脚本:高野水登、英勉
撮影:小松高志
音楽::横山克<キャスト>
五十嵐色葉:中条あやみ
筒井光:佐野勇斗
高梨ミツヤ:清水尋也
石野ありさ:恒松祐里
綾戸純恵:上白石萌歌
伊東悠人:ゆうたろう
筒井紀江:濱田マリ
筒井充:竹内力
えぞみち:声)神田沙也加<イントロダクション>
中条あやみと佐野勇斗共演のラブコメディ。アニメ好きなオタク高校生の前に現われたのは学校一の美少女。半年間付き合って欲しいという彼女に彼の心は揺れ動く。
TVアニメ化もされた那波マオのコミックを「映画 賭ケグルイ」の英勉監督が実写映画化。リア充美少女と恋愛経験ゼロのオタク少年とのあり得ない恋の行方を描く。佐野演じる高校生“つっつん”こと光のアニメオタクぶりを、アニメで描かれるキャラ“えぞみち”(神田沙也加が声を巧演)との掛け合いで見せるという演出が楽しい。ヒロインの色葉を演じる中条の明るく強がっていてもどこかはかなげな姿が、後半の展開に効いてくる。清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろうというフレッシュな面々の好演も見もの。
<放送内容>
光は2次元を愛する超オタクな高校3年生で、家族に心配される毎日。学校では存在感ゼロで、大好きなアニメ「魔法少女えぞみち」のヒロインえぞみちと、オタク仲間の悠人のおかげで何とか生き延びていた。ある日、教師に呼び出された同級生ミツヤに命令されて職員室に行った光は、超絶美少女の色葉とプール掃除をするはめに。万引きの疑いを掛けられた色葉を救った光は、彼女から“半年間だけ付き合ってほしい”と告白され……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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