映画『インモラル・ルーム』(お薦め度★★★)
センスの良い、エロティック・サスペンスです。
邦題から受ける印象を決して裏切りません(笑)。
世界的な民泊サービスを題材にSNS時代に沿った「うまい話には裏がある」という恐怖を描いています。
終盤の驚きの展開には、正直降参です。
WOWOWでの放送が日本初公開とのことですが、かなり冴えた作品です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Welcome Home
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:98分<スタッフ>
監督:ジョージ=ラトリフ
製作:アラン=マンデルバウム、ティム=ホワイト、トレヴァー=ホワイトほか
脚本:デヴィッド=レヴィンソン
撮影:シェリー=ジョンソン
音楽:ベアー=マクレアリー<キャスト>
キャシー:エミリー=ラタコウスキー
ブライアン:アーロン=ポール
フェデリコ:リッカルド=スカマルチョ
アレッサンドラ:ケイティ=ルイーズ=サウンダース<イントロダクション>
イタリアのワイナリーに宿泊する米国人カップルの女性に、最凶ストーカーがまとわりつきだし……。特に終盤、二転三転する展開に戦慄を覚えさせられるセクシーサスペンス。
海外旅行に行った米国人が散々な目に遭う戦慄編は多いが、本作はそれにストーカーものを組み合わせて恐怖度をアップ。ストーカーが多数の隠しカメラでカップルを監視するなど、絵空事ではない怖さがある。お楽しみは終盤の予想できない急展開で、独自の余韻を残す。ヒロイン役は「インビジブル 暗殺の旋律を弾く女」のE・ラタコウスキー。共演はTV「ブレイキング・バッド」のジェシー役で高く評価されたA・ポールなど。イタリアのウンブリア州でロケをした美しい風景も見ものだ。WOWOWの放送が日本初公開。
<放送内容>
ある出来事以来、肉体関係が滞っている米国人カップル、ブライアンとキャシー。そんな問題を解消しようと、2人はホテル代わりに泊まることができるイタリアのワイナリーで6日間の休暇を過ごすことに。そこでも気まずいままの2人だったが、ジョギング中、足を負傷したキャシーは車で通りかかった近所の男性フェデリコにワイナリーまで送ってもらう。実はフェデリコはワイナリーに何台も仕掛けた隠しカメラでキャシーを見ていた。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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