映画『MARA/マーラ』(お薦め度★★)
ホラー作品ですが、ほとんど怖くありません。
怖がらせるそれなりのシーンが登場するのですが、基本的に引きの映像で尻つぼみです。
アイデアは優れています。眠ると襲うという予想以上に最強の悪霊です。しかし、悪霊のキャラクターが作りものっぽくて、ありきたりです。
サスペンスとしてのストーリー展開はしっかりとしているのですが、スリリングさに欠けておりホラー映画として及第点になりません。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Mara
制作年:2018
制作国:アメリカ
内容時間:99分<スタッフ>
監督:クライブ=トンジ
製作:メアリー=L=アロー、スティーヴン=シュナイダー、ジェームズ=エドワード=バーカーほか
脚本:ジョナサン=フランク
撮影:エミール=トプゾフ
音楽:ジェームズ=エドワード=バーカー<キャスト>
ケイト:オルガ=キュリレンコ
マーラ:ハビエル=ボテット
ダギー:クレイグ=コンウェイ
ヘレナ:ロージー=フェルナー
マッカーシー:ランス=E=ニコルズ
ソフィー:マッケンジー=イムサンド<イントロダクション>
眠ったら、もうおしまい。恐るべき眠りの悪霊マーラと対決する犯罪心理学者のヒロインを、「007/慰めの報酬」のO・キュリレンコが熱演する戦慄のホラーサスペンス。
とある一家で、睡眠中の夫がむごたらしく殺される事件が発生。夫殺しの嫌疑を掛けられた妻は、悪霊の仕業だと主張。かくしてその精神鑑定のために女性犯罪心理学者が呼び出され、事件の調査に乗り出すうち、彼女自身も悪霊に取り憑かれて、死のふちへと追い詰められるはめに…。ウクライナ出身の人気女優キュリレンコが、恐るべき眠りの悪霊マーラと対決するヒロインを熱演。共演は「スティール・サンダー」のL・E・ニコルズ。
<放送内容>
夜中にふと目が覚めた少女ソフィーは、「ママ」と呼びながら両親の寝室のドアを開け、思いも寄らぬ惨劇の現場を目撃することに。そこには父親の惨殺体があった。ソフィーの母親ヘレナが夫殺しの容疑で逮捕されるが、彼女は、自分ではなく悪霊のマーラの仕業だと主張。その精神鑑定のために女性犯罪心理学者のケイトが呼び出され、事件の調査を開始。ケイトは、おびえる少女ソフィーの口からも、犯人はマーラだと聞かされて…。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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