映画『ガン・ドッグ』(お薦め度★★★)
ドイツ映画にもアクションコメディが存在するのですね。
ゲラゲラではなく、クスクスですが(笑)
まさか、ティル=シュヴァイガーがW主演しているとは思いもよりませんでした。彼といえば映画『ガーディアン』や「ニック」シリーズに代表されるタフでカッコいいアクションヒーローです。コメディは上手い訳ではありませんが、イメージと違うギャップが楽しめました。
W主演のもう一方のマティアス=シュヴァイクホファーは、三枚目を上手に演じていました。
本編よりも、エンドロールのNG集のほうがゲラゲラ笑えました。ティル=シュヴァイガーの素の表情がお茶目で好感度がアップしました。
ところで、ドイツ警察特殊部隊GSG-10所属という設定ですが、GSG-10は検索してもヒットしませんでした。GSG-9が現在ドイツではGSG-10と呼ばれているのかもしれません。ちなみに過去にハマったGSG-9のドラマとは大違いです。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Hot Dog
制作年:2018
制作国:ドイツ
内容時間:106分<スタッフ>
監督:トルステン=クンツラー
製作:マティアス=シュヴァイクホファー、ダン=マーグ、マルコ=ベックマン
脚本:トリッパー=クランシー、ロー=マリンケ
撮影:マルクス=ネストロイ
音楽:マルティン=トードシャローヴほか<キャスト>
ルーク=シュタイナー:ティル=シュヴァイガー
テオ:マティアス=シュヴァイクホファー
ニッキー:アン=シェーファー
マーシャ:リザ=トマシェフスキー<イントロダクション>
ドイツ警察特殊部隊GSG-10に所属する、何かとやり過ぎなタフガイと、空気は読めないが天才的な“写真記憶”の能力を持つ青年。2人の活躍を描くアクションコメディ。
数々のシリアスな作品のイメージが強いドイツ映画だが、本作は珍しく、米国のハリウッド映画のような痛快路線を押し出した娯楽作。本国ドイツで活躍した後、「イングロリアス・バスターズ」などハリウッドに進出したイケメン男優T・シュヴァイガーは、何かとキレがちなタフガイ役。一方、本作のプロデュースにも参加しているM・シュヴァイクホファーが演じるのは、天才的な“写真記憶”の能力を持つが空気を読めない変人青年。そんな凸凹警官コンビの活躍を、アクション&ギャグ満載で描いたバディコメディだ。
<放送内容>
ドイツ連邦警察特殊部隊GSG-10の名士を父親を持つテオは7歳のとき、天才的な“写真記憶”の能力があることが分かる。そして成人後、GSG-10に入るが、地味な武器庫に配属される。一方、GSG-10の精鋭ルークは、仕事熱心過ぎて妻と離婚していた。ともにGSG-10の中で干されたテオとルークはドイツ大統領官邸の警護係になるが、そこでモルドバ大統領夫妻の娘マーシャが武装した一味に誘拐される事件が起きる。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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