映画『メッセージマン』(お薦め度★★★)
B級臭ただようバイオレンスアクションです。
イマイチ物足りないイケメンのヒーローものですが、ゆるいトーンから信じられないようなエグイシーンが登場します。
主人公の設定が最初から最後まで良くわからないものの、お約束なエピソードは押さえているので、それなりに楽しめます。それにしえもメッセージマンって何なんでしょうか。
インドネシアとオーストラリアが海を隔てて、映画を作っていたのですね。白人が主役で子役がインドネシアというようなお決まりの配役でなく、もっと両者が融合するような物語を観てみたいです。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:Message Man
制作年:2018
制作国:インドネシア・オーストラリア
内容時間:91分<スタッフ>
監督・脚本:コーリー=ピアソン
製作:コーリー=ピアソン、ミッチェル=パーマー、マーク=オルセンほか
撮影:ロニー=アーノルド、ニール=カーヴィン
音楽:タイ=ロテム<キャスト>
ライアン:ポール=オブライエン
リー:ヴェルディ=ソライマン
ジェーンティ:アグニ=プラティスチャ
ドーニ:アジ=サントーサ<イントロダクション>
ジャカルタの小島にやって来た元凄腕ヒットマンは、凶悪海賊団を相手に全力の死闘へ……。「ザ・レイド」を生んだインドネシアなどが合作した凄絶バイオレンスアクション。舞台はインドネシアの首都ジャカルタの郊外の小島。殺し屋稼業から足を洗った白人男性ライアンは、そこで暮らす少年やその母親と親しくなるが、一帯を荒らす海賊団の存在を知り、自身が抑えようとしていた暴力性を解放し、激闘に乗り出していく……。主人公のあだ名らしき、“メッセージマン”という名前の由来がよく分からないままストーリーが進むのはご愛嬌ながら、冒頭30分のほのぼのとしたムードが一転し、そこから世界最高レベルの凄絶バイオレンス場面が次々に畳み掛けられていくのがとにかく痛快な娯楽編。
<放送内容>
凄腕殺し屋だったライアンは稼業から足を洗い、安住の地を求めてジャカルタの小島へ。そこで少年ドーニやその母親ジェーンティと親しくなり、今まで無かった安らぎを感じる。しかし島民たちを支配する海賊団と対立し、一味を何人も殺してしまう。そんなライアンに、マフィアのリーは殺し屋たちを招集し、彼を殺すよう命じるが、ライアンはかつて自分が所属した暗殺者のネットワークに援軍を頼み、双方は総力戦を繰り広げる事態に。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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