映画『来る』(お薦め度★★★★)
Jホラーに似ているものの、一線を画す極上のワクワクさせられるホラーでした。
公開時は興行的に成功したとの報道が無く、前作の『渇き。』が外れたので、劇場鑑賞をスキップしてしまいました。
しかし、観ないとわかりませんね。独創的で刺激的な作品です。
キャスティングも見事でした。特に松たか子の怪演が見事でした。終盤まで彼女とは全く気付きませんでした。妹役の小松菜奈の熱演も天晴でした。
中島哲也監督は、ホラーでも傑出しています。どのジャンルでもオールマイティにこなす力量があります。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:135分<スタッフ>
監督:中島哲也
企画・プロデュース:川村元気
脚本:中島哲也、岩井秀人、門間宣裕
撮影:岡村良憲<キャスト>
野崎和浩:岡田准一
田原香奈:黒木華
比嘉真琴:小松菜奈
津田大吾:青木崇高
逢坂セツ子:柴田理恵
高梨重明:仲野太賀
比嘉琴子:松たか子
田原秀樹:妻夫木聡<イントロダクション>
「告白(2010)」など、日本映画界を代表するヒットメーカー中島哲也監督が、岡田准一、黒木華、松たか子、妻夫木聡ら豪華キャストを迎えた、話題のオフビートホラー。
第22回日本ホラー小説大賞に輝く澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を、「嫌われ松子の一生」などの中島監督が映画化。2019年、「ザ・ファブル」も好評だった人気男優・岡田が演じる主人公のオカルトライター野崎は、周囲で不可解な出来事が続いているという男性の依頼を受け、調査に乗り出すが……。大胆不敵かつシュールであると同時に21世紀的でもある最新ミステリー空間を、中島監督は映像とサウンド、2方向のアプローチからぐっと煮詰めて表現。日本を代表する人気スター陣の熱演も大きな見どころだ。
<放送内容>
子煩悩な男性・秀樹は、最近周囲で起きている怪異な出来事の数々に不安を抱き、妻の香奈と幼いひとり娘を守るため、友人の民俗学者・津田に相談し、オカルトライターの野崎に、一連の出来事に関する調査を依頼する。野崎は日本最強の霊媒師・琴子を姉に持つキャバクラ嬢・真琴とともに調査を始めるが、秀樹の家に憑りついている“何か”は真琴の手に負える相手ではない。やがて事態は深刻化し、多数の死傷者が続出するように……。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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