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2019.10.20

映画『ボヘミアン・ラプソディ』(お薦め度★★★)

まあまあだと思いますが、世界的に大ヒットするほどではないと思います。
第一に、主演のラミ=マレックがフレディ=マーキュリーに似ていません。手足が短いのでビジュアル的に連想が難しいです。

物語としてはクイーンがフレディ=マーキュリーのワンマンなバンドの設定で、彼に振り回されるだけなので、事実かどうかも疑わしいと感じました。バンドは家族という割に、あまりに自分勝手です。フレディが孤独になっていく過程も説明不足で、バンドメンバーとの葛藤が稀薄なところも物足りなさがあります。

はっきり言って、高い評価を受けるほどの作品ではないと感じます。マスコミが持ち上げすぎだったのではないでしょうか。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
原題:Bohemian Rhapsody
制作年:2018
制作国:イギリス・アメリカ
内容時間:135分

<スタッフ>
監督:ブライアン=シンガー
製作:グレアム=キング、ジム=ビーチ
原案:アンソニー=マクカーテン、ピーター=モーガン
脚本:アンソニー=マクカーテン
撮影:ニュートン=トーマス=サイゲル
音楽・編集:ジョン=オットマン

<キャスト>
フレディ=マーキュリー:ラミ=マレック
メアリー=オースティン:ルーシー=ボーイントン
ブライアン=メイ:グウィリム=リー
ロジャー=テイラー:ベン=ハーディ
ジョン=ディーコン:ジョゼフ・マゼロ
ジョン=リード:エイダン=ギレン
レイ=フォスター:マイク=マイヤーズ

<イントロダクション>
伝説のロックバンド“クイーン”と、45歳で世を去ったその伝説的ボーカリスト、F・マーキュリーの熱い足跡をたどり、2018年、社会現象級の反響を呼んだ大ヒット作。

マーキュリーは1991年、惜しくも45歳で早逝したが、“クイーン”が残した「ボヘミアン・ラプソディ」などの名曲の数々は今なおファンに親しまれるだけでなく、バンド自体も新たなファンを生み出し続けている。本作はそんな“クイーン”の足跡を、天才的ボーカリストだったマーキュリーの知られざるプライベートにも迫りながら展望。1985年、ウェンブリー・スタジアムにおける“ライブエイド”での約20分のステージを再現したクライマックスはまさに圧巻。第91回アカデミー賞で同年最多の4部門を受賞。

<放送内容>
1970年代初頭のロンドン。音楽好きのフレディはブライアン、ロジャーと出会い、彼らやディーコンとバンド“クイーン”を結成。長尺の新曲「ボヘミアン・ラプソディ」の発売をめぐってレコード会社と対立するなどの問題も起きるがバンドは世界的人気を獲得していく。やがてフレディと他のメンバーとの間で不協和音が生じるようになり、しかもフレディはエイズにかかってしまうが、あるライブをきっかけに彼らは友情を取り戻す。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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