映画『触手』(お薦め度★★★)
SFホラーというか怪奇ホラーです。
エロティックであり、衝撃的で不条理です。
M=ナイト=シャマラン監督の作品に似ていて、さらにダークさがあります。
日本に馴染みのないメキシコの監督ですが、相当の才能があるように感じます。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:La regi?n salvaje
制作年:2016
制作国:メキシコ・デンマーク・フランス・ドイツ・ノルウェー
内容時間:99分<受賞歴>
第73回(2016)ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)<スタッフ>
監督:アマト=エスカランテ
製作:ハイメ=ロマンディア、フェルナンダ=デ=ラ=ペサ、アマト=エスカランテ
脚本:アマト=エスカランテ、ジブラン=ポルテラ
撮影:マヌエル=アルベルト=クラロ
音楽:グロー=モー、ラッセ=マルハウ、マーティン=エスカランテ<キャスト>
アレハンドラ:ルト=ラモス
ヴェロニカ:シモーネ=ブッチョ
アンヘル:ヘスス=メサ
ファビアン:エデン=ビリャビセンシオ
コールマン:ケニー=ジョンストン<イントロダクション>
メキシコ映画界の鬼才A・エスカランテ監督が、その独特のシュールな奇想を発揮して第73回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)に輝いた、摩訶不思議な怪作ホラー。夫との冷え切った関係に悩みながら、2人の幼子を抱えて日々を生きる人妻のヒロイン。実は夫は彼女の弟と不義密通を重ねていた。一方、ヒロインの傷ついた心と体を優しく癒やしてくれたのは、森の奥の屋敷の中で妖しくうごめく謎の生命体の巨大な触手だった…。先の長編「エリ」が第66回カンヌ国際映画祭の監督賞に輝いたのに続き、メキシコ映画界の鬼才エスカランテ監督が、本作ではみごと、第73回ヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞(監督賞)を受賞。その奇抜なストーリーと独特の世界観は、ぜひ見てのお楽しみ。
<放送内容>
家庭内暴力を振るう夫アンヘルとの冷え切った関係に苦悩するアレハンドラ。実はアンヘルは、アレハンドラの弟で看護師のファビアンとひそかに肉体関係を結んでいた。2人の関係はもうやめにしようとアンヘルに話を切り出したファビアンだが、後日、意識不明の重体で発見される非常事態に。一方、アレハンドラは、最近知り合ったヴェロニカという女性に案内されて森の奥にある屋敷に足を運び、そこで不思議な体験を味わうことに…。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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