映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(お薦め度★★★)
ほっこりするお話です。
お仕事を舞台にした結構コテコテなコメディです。
エピソード自体に映画らしいスケールが無く、お気軽な内容でした。
主演の波瑠は作品のトーンとうまくマッチしており、コメディタッチの演技を十分こなしていました。
意外だったのは、波多野貴文監督です。
今まで、映画『SP 野望篇』『SP 革命篇』、ドラマ「BORDER」といったサスペンスものしか知らなかったのですが、本作のように肩の力が抜けたコメディもそこそこ手腕を発揮できる方なのですね。真逆のジャンルも対応できるとは驚きです。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:105分<スタッフ>
監督:波多野貴文
脚本:吉田恵里香
撮影:小松高志
音楽:白石めぐみ<キャスト>
波平久瑠美:波瑠
小塚慶彦:西島秀俊
吉村豪太郎:岡山天音
上園龍:深水元基
小西俊郎:中村倫也
南原カツヨ:濱田マリ
玉地弥生:橋本愛<イントロダクション>
恋人と同じ大手ホテルチェーンへの就職を果たしたヒロイン。だが彼女が配属されたのは系列会社が経営する地方の遊園地で……。波瑠と西島秀俊の共演で描くお仕事コメディ。
小森陽一の小説「オズの世界」を映画化。原作者が最初から彼女をイメージし、名前にも彼女の文字を入れたという主人公・波平久瑠美を、人気女優の波瑠が好演する。地方の遊園地勤務を命じられ、渋々働きはじめたヒロインが、魔法使いと呼ばれるカリスマ上司やお節介だが優しい先輩たちとの出会いを通じ、仕事への情熱を育んでいく。舞台は熊本県荒尾市に実在する九州最大級の遊園地グリーンランドがモデルとなっており、劇中でもそのままの名称で登場する。ヒロインの成長ぶりが爽やかな後味を残す好編に仕上がった。
<放送内容>
希望通り恋人と同じ大手ホテルチェーンへの就職を果たした久瑠美。意気揚々と社会人生活を歩み出した彼女だったが、入社早々言い渡されたのは、系列企業が経営する熊本県の遊園地グリーンランドへの配属辞令。いきなりの地方勤務と遠距離恋愛でやる気ゼロとなった彼女だったが、“魔法使い”とあだ名される風変わりだが敏腕な上司の小塚や個性豊かな先輩、同僚たち、そして利用客の笑顔と接する中で仕事の楽しさに目覚めていく。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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