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2019.11.25

映画『名前』(お薦め度★★★)

終わってみればまあ何となくでした。
冒頭はかなり無理筋のミステリー調であまりにあり得ないので、観るのを止めようと思ったほどです。

脚本はよろしくありません。少女が苦しい立場にいることは伝わって来るだけです。物語の柱となる津田寛治が演じた中年男はほとんど理解できませんでした。中年男が理解できないと、当然ながらタイトルも理解できません。

謎の中年男以上に謎の少女という関係性だけで物語を引っ張って、傷ついた少女に対する中年男のやさしさだけで救われる内容です。

津田寛治が主演で、彼が出演していた映画『三尺魂』がまずまずだったので、とりあえず鑑賞しました。

以下、WOWOWオンラインから引用。

<作品データ>
制作年:2018
制作国:日本
内容時間:115分

<スタッフ>
監督:戸田彬弘
原案:道尾秀介
脚本:守口悠介
撮影:根岸憲一
音楽:茂野雅道

<キャスト>
中村正男:津田寛治
葉山笑子:駒井蓮
榎本翔矢:勧修寺保都
小幡理帆:松本穂香
高野結衣:内田理央
葉山眞由美:西山繭子
香苗:筒井真理子

<イントロダクション>
直木賞作家の道尾秀介が原案を担当したミステリー。複数の偽名を使い分けて暮らす孤独な中年男と、彼の前に現われた女子高校生が交流を通じて自分を見つめ直していく。

「向日葵の咲かない夏」や直木賞受賞作「月と蟹」などの人気作家・道尾秀介による原案を映画化したヒューマンミステリー。本当の自分を隠すように複数の名前を使い分けていた中年男と、そんな彼をなぜか“お父さん”と呼ぶ謎の少女。前半は男の側から、後半は少女の側から同じ時間を描き、いつしか親子のような絆で結ばれる2人がそれぞれ心を解き放つ姿を綴る。中年男役は実力派の名バイプレーヤー、津田寛治。加え、少女役をTVドラマ「先に生まれただけの僕」などで注目の若手女優・駒井蓮が好演する。

<内容>
妻と別れ、経営する会社も倒産し、茨城の片田舎に身を寄せた中年男の正男。彼は幾つもの名前を使い分け、身元を偽りながら暮らしていた。ある日、勤め先で彼の嘘が発覚しそうになるが、その時、彼を「お父さん」と呼ぶ女子高校生が現われる。笑子と名乗るその少女のおかげで難を逃れた正男だったが、彼は笑子にまったく心当たりがない。彼女に振り回されるうち、正男はいつしか笑子に本当の親子のような情を覚えていくが……。

<鑑賞チャネル>
WOWOW

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