映画『コード211』(お薦め度★★)
ほとんど良いところ無しのB級アクション映画です。
あまりに脚本が悪すぎます。物語の骨子が破綻しています。ただし、低予算の割に銃火器による火力の演出はメジャー級で、脚本のレベルに対してちぐはぐです。
ニコラス=ケイジのみがメジャーな演技をしていますが、他の出演者は知らない顔ばかりで演技力もB級レベルでした。
あれだけ人気のあったニコラス=ケイジですが、落ちぶれたとしか言いようのない作品です。
以下、WOWOWオンラインから引用。
<作品データ>
原題:211
制作年:2018
制作国:アメリカ・ブルガリア
内容時間:87分<スタッフ>
監督・原案:ヨーク=アレック=シャクルトン
製作:アイザック=フロレンティーン、ジェフリー=グリーンスタイン、アヴィ=ラーナーほか
脚本:ジョン=リーバス
撮影:アレクサンダー=クルモフ
音楽:フレデリック=ウィードマン<キャスト>
マイク=チャンドラー:ニコラス=ケイジ
リサ:ソフィー=スケルトン
ケニー:マイケル=レイニー=ジュニア
スティーヴ:ドウェイン=キャメロン
ルーク:ウェストン=ケイジ<イントロダクション>
高校生をパトカーへ乗車体験させながら街をパトロール中、運悪く銀行強盗の現場に遭遇した退職間近の警官を、おなじみの人気俳優N・ケイジが熱演したB級刑事アクション。1997年冬、カリフォルニア州ノースハリウッドで銀行強盗が発生。武装強盗犯たちと包囲した警官隊との間で2000発近くの銃弾が飛び交う激しい銃撃戦が繰り広げられ、全米を震撼させる事態に。この悪名高い「ノースハリウッド銀行強盗事件」を、物語の舞台を移し替えて独自に翻案映画化したのが本作で、映画の題名となった「コード211」とは、カリフォルニアの刑法典で強盗を指すコード番号。予期せぬ凶悪犯罪の現場に偶然遭遇し、必死で事態に立ち向かう主人公の刑事を、「トゥ・ヘル」のケイジが熱演。
<放送内容>
マサチューセッツ州のとある街。マイクは、退職を間近に控えたベテラン警官。彼の愛娘のリサは、マイクの年下の相棒スティーヴと結婚していた。ある日マイクとスティーヴは、高校生のケニーをパトカーに乗車体験させながら、街のパトロールに出発。銀行の前に不審な車が駐車しているのを発見した彼らは、強盗発生の緊急コードを発信するが、その直後、武装強盗団がその正体をあらわにして派手な銃撃戦を始め、街は騒乱状態に陥る。<鑑賞チャネル>
WOWOW
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